◇平凡な俺と腐女子のコイツと
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「テンメイお前女キャラ描くの上手すぎだろ」
「ありがとうございます」
「野郎はこんななのに何故……」
「ナマエ先輩も人はメジェドみたいなのしか描けないのにロボットと恐竜めちゃくちゃ上手いですよね」
「なんで画力って偏るんだろうな」
「今日はあの先輩いらっしゃらないんですか?」
「進路指導室」
「ええ……何したんです」
「アイツ進路にゲイビ監督って書いて呼び出された。先生めちゃくちゃ言葉選んでたよ」
「かわいそうなジョージ先生…」
「おいナマエ、居るか」
「げっ露伴」
「なんだァ?こっちがわざわざ出向いてやったのにそのいかにも嫌ですって顔は?」
「だってお前会う度に文句しか言わねぇじゃん」
「当然だろう。こんなロクに本来の活動もしない部活動に所属してるやつに文句以外言うことがあると思うのか?」
「それはそうだけど顧問のせいもあると思うんだよなぁ」
「フン。自主性を重んじるこの学校で先生方のせいにするのはお前の器量のなさを証明するだけだと思うがな」
「へーへー。そんで?何の用だよ。今後輩もいるんだからさっさとしろよな」
「どうも」
「へーぇ。お前の後輩にしちゃあ随分まともそうじゃあないか」
「一言余計なんだわ」
「それで……だ。今日はあの女は居ないのか?」
「何?俺呼んでおいてアイツに用事?」
「先輩なら今日は多分部活来ませんよ」
「違う。いないなら良いんだ。今日はアイツについての相談だからな」
「恋愛相談かな」
「確かに先輩は美人だが……付き合うつもりなら色々覚悟が必要ですよ」
「おい待て。そんなわけないに決まってるだろう!奴の妄想癖についてだ!」
「あぁ……。BL?」
「それもナマモノと見た」
「僕もそういうニーズがあることは知っているからな。後学の為に話を聞いてやっていたがいい加減面倒になってきた。どうにかしろ」
「なんで俺。本人に言えよ」
「常に暇しているしヤツの保護者みたいなモンだろう。わざわざ忙しい僕の手を煩わせるつもりか?」
「そもそもアレの前で腐に理解ある態度取ったらダメだよ」
「そりゃつけ込まれますよ」
「おい。ここはアイツの被害者友の会じゃあないのか」
「人に物頼む時の態度って知ってる?」
「だからこうして頭を下げてやってるじゃあないか」
「下がってないんだわ。せめてポーズだけでもとれよ」
「……?今まで気付かなかったがこの絵……」
「あっ!勝手に見るなよ!」
「ユニコーンガンダムか?へぇまあまあ良く描けてるんじゃあないか」
「!」
「岸辺先輩……もしかして」
「お前ガンダムわかるんか!!」
「はあ?いきなりなんだ大声なんか出して。ガンダムは誰もが通る道だろ」
「ストライクガンダム描ける!?お前の絵で見てみたいんだが!」
「資料がないから細かいところは違っているかもしれないが…ほらよ」
「おおお!やった!」
「良かったですね先輩!」
「それより僕の頼み忘れてないだろうな」
「おけおけ。言っとくわ。聞いてくれるかはわからんけど」
「聞くまで言っておけよ。……おい。この絵、もしかして少年ラケットの宮原愛か?」
「!?」
岸辺露伴
美術部員。
自分の描く漫画が一番だと思っているがそれはそれとしてセーラームーンのフィギュアを持っていたりする男。
アイツに言いに行くのは面倒だけどナマエに文句付けに行くのは面倒じゃないらしいよ。なんでだろうね。
例の先輩
その場に居なくても話題になる女。
実はめちゃくちゃ美人なのでモテモテだったりする。
腐った話をするのは人を選んでるので大体の人間が腐女子だと知らないし基本優等生なので今回の進路指導も難なく切り抜ける。
ナマエ
自分の好きな話題になるとテンションが目に見えて上がる男。
人間を描くと大体エジプトの壁画みたいなのになる。
岸辺露伴はあまり好きじゃないけど普通に絵上手いし漫画面白いしで尊敬はしてた。
今回ガンダムとか他にも色々な漫画見てたことを知って勝手に親しみを湧かせている。
花京院
女の子はめちゃくちゃ可愛く描けるのに男はデッサン狂う系男子。
少年ラケット面白いのに打ち切りになったのが非常に不服。
