◇平凡な俺と腐女子のコイツと
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おっす!オラただの腐女子!
只今トイレから教室へ帰還中であります!
いつも一緒にいるナマエっちも流石にお留守番だよ~ん。手を洗って、ハンカチを取り出して、そのまま拭いて……
でも早く戻ってあげなきゃ、だってあの子、寂しがり屋だから。
ああ、ほら今だって机に突っ伏してる。あの様子だときっとイヤホンもしてるな?
視界の隅に話し掛けようとして意を決したのであろうジョナサンが腰をあげようとしているのが見えた。
毎回毎回懲りないことで。
さっさとナマエの席に向かい、突っ伏している体を叩くともぞもぞ動き出した。さては今起きたな。
「……なんだお前か」
自分を起こした人物が私だと分かると安心したような笑みを浮かべる。それを見て私は今日もナマエの傍に居ようと決心するのである。
それは例えば私自身に前世の記憶があったとして。
優しくて泣き虫な彼がその目を枯らしてしまいそうな程泣いたあの日を思い出す。
「ナマエちゃん、ナマエちゃん、どうしたの。泣かないで、お姉ちゃんがなんとかしてあげるから」
「どうにもならないよ。どうにもならない」
ナマエには友達がいた。その友達はナマエ以外に友達がいなくて、遊び相手と言えば愛犬とナマエくらいのものだった。
その彼は唯一の友人であるナマエが他の人と同じように離れていくのを大層嫌がっていた。
だからだろう。ナマエが彼を……ジョナサン・ジョースターを影で嘲笑っていると言う話を鵜呑みにしてしまったのは。
その噂を流したのは義兄弟であるとか、その義兄弟……ディオは実はナマエの事が気になっていて、ジョナサンに近付くのが気に食わなかったとかいう話もあるが、それは大して重要ではない。
大事なのは裏切り者だのなんだのと散々人の弟を傷付けたという事実である。あの野郎一体どうしてくれようか。
しかし単純な暴力では優しいナマエはクソ野郎とはいえ悲しむのだろう。それは良くない。
「お姉ちゃん、僕もう死にたいよ」
それだと思った。心中してしまおう。こんな可愛い弟最期まで離すもんか。
「お姉ちゃんもいるから寂しくないよ」
ナマエの居ない世界で精々後悔しやがれクソガキ共。
それが私の最期の記憶である。
現在の私の視界には話し掛けるのに失敗したジョナサンが少し寂しそうに席に着く姿。
あ、あとディオの方も此方を伺っていた様である。
視線を外したのが分かる。
私が来るとナマエっちは私としか話さないのが分かっているのだろう。
そんなに無視されるのが堪えたか、意気地無し共が。
長々語ったが、要するに私は前世の記憶があると宣言するキチガイなのである。
あっはっは。
ナマエ
極々平凡な男子高校生。腐談義は苦手な筈だが、なぜか居心地が良くて離れられない友人がいる。
コミュ障と陰キャが治らない。
腐女子
前世が本当にあったかどうかは知らないがナマエの事は今度こそ守る。悲しい思いはして欲しくない系の姉貴。
はじふた
何故かナマエと話さねばという使命を感じているがガードが堅くて近付けない。
花京院
何も知らない文芸部の可愛い後輩。
只今トイレから教室へ帰還中であります!
いつも一緒にいるナマエっちも流石にお留守番だよ~ん。手を洗って、ハンカチを取り出して、そのまま拭いて……
でも早く戻ってあげなきゃ、だってあの子、寂しがり屋だから。
ああ、ほら今だって机に突っ伏してる。あの様子だときっとイヤホンもしてるな?
視界の隅に話し掛けようとして意を決したのであろうジョナサンが腰をあげようとしているのが見えた。
毎回毎回懲りないことで。
さっさとナマエの席に向かい、突っ伏している体を叩くともぞもぞ動き出した。さては今起きたな。
「……なんだお前か」
自分を起こした人物が私だと分かると安心したような笑みを浮かべる。それを見て私は今日もナマエの傍に居ようと決心するのである。
それは例えば私自身に前世の記憶があったとして。
優しくて泣き虫な彼がその目を枯らしてしまいそうな程泣いたあの日を思い出す。
「ナマエちゃん、ナマエちゃん、どうしたの。泣かないで、お姉ちゃんがなんとかしてあげるから」
「どうにもならないよ。どうにもならない」
ナマエには友達がいた。その友達はナマエ以外に友達がいなくて、遊び相手と言えば愛犬とナマエくらいのものだった。
その彼は唯一の友人であるナマエが他の人と同じように離れていくのを大層嫌がっていた。
だからだろう。ナマエが彼を……ジョナサン・ジョースターを影で嘲笑っていると言う話を鵜呑みにしてしまったのは。
その噂を流したのは義兄弟であるとか、その義兄弟……ディオは実はナマエの事が気になっていて、ジョナサンに近付くのが気に食わなかったとかいう話もあるが、それは大して重要ではない。
大事なのは裏切り者だのなんだのと散々人の弟を傷付けたという事実である。あの野郎一体どうしてくれようか。
しかし単純な暴力では優しいナマエはクソ野郎とはいえ悲しむのだろう。それは良くない。
「お姉ちゃん、僕もう死にたいよ」
それだと思った。心中してしまおう。こんな可愛い弟最期まで離すもんか。
「お姉ちゃんもいるから寂しくないよ」
ナマエの居ない世界で精々後悔しやがれクソガキ共。
それが私の最期の記憶である。
現在の私の視界には話し掛けるのに失敗したジョナサンが少し寂しそうに席に着く姿。
あ、あとディオの方も此方を伺っていた様である。
視線を外したのが分かる。
私が来るとナマエっちは私としか話さないのが分かっているのだろう。
そんなに無視されるのが堪えたか、意気地無し共が。
長々語ったが、要するに私は前世の記憶があると宣言するキチガイなのである。
あっはっは。
ナマエ
極々平凡な男子高校生。腐談義は苦手な筈だが、なぜか居心地が良くて離れられない友人がいる。
コミュ障と陰キャが治らない。
腐女子
前世が本当にあったかどうかは知らないがナマエの事は今度こそ守る。悲しい思いはして欲しくない系の姉貴。
はじふた
何故かナマエと話さねばという使命を感じているがガードが堅くて近付けない。
花京院
何も知らない文芸部の可愛い後輩。
