切望
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なんとも言えぬ肌寒さを感じて目を覚ました。
ぼやける視界のなか、自身が何故こんな場所にいるのか努めて冷静に思い出す。
私は確かこの春地元の高校に入学して早々、【超高校級のプロデューサー】として希望ヶ峰学園に入学する権利を与えられて。
周囲の押しもありすぐに入学の準備を進め……そうして今日ついに入学式だったはず。
……うん。確かに希望ヶ峰学園に足を踏み入れた記憶はある。でも……
「どうみてもここ廊下だよね……」
私が今いる場所はどうみても玄関ホールのように開けた場所ではない。
一本道が続いていてさらに少し先にはその教室の物と思わしき1-Aという札が見える。
違和感はそれだけではなかった。自分の首にかかっているいつものヘッドホン……がどうみてもいつものヘッドホンじゃない。
私のヘッドホンはそこらで5000円ほどで買えるそこそこ手軽なものだ。
だが今実際に首にかかっている真っ赤なヘッドホンは某有名メーカーのブランド物である。ブランド名もしっかり印字されているから間違いない。
確実に何万もする超高級品だ。
自分のものでないのだから置いていくのが正しいのはもちろんわかるが、クソ高ヘッドホンを迂闊に触る訳にもいかずまずは他の手掛かりを探ることにする。
思考放棄。
取り敢えず移動を試みようと立ち上がったとき奇妙な紙が目に入った。
入学案内……?
ソレは子供が書いたような字、イラストで。
要約するとこの学園が私達の世界になる……らしい。
この異様な廊下が希望ヶ峰学園のモノだとでも言うのだろうか。
なかなかそうだとは思いにくいけど、もしそうならば私と同じ新入生もいるかも。
もしかするとこの真っ赤なヘッドホンについて知っている人も居るかも知れない。
「___行くか~~……」
取り敢えず入学式の集合場所である玄関ホールへ向かうべく私は歩き出した。
初めて知ったが一人で歩く廊下というのはなかなか怖い。
ぼやける視界のなか、自身が何故こんな場所にいるのか努めて冷静に思い出す。
私は確かこの春地元の高校に入学して早々、【超高校級のプロデューサー】として希望ヶ峰学園に入学する権利を与えられて。
周囲の押しもありすぐに入学の準備を進め……そうして今日ついに入学式だったはず。
……うん。確かに希望ヶ峰学園に足を踏み入れた記憶はある。でも……
「どうみてもここ廊下だよね……」
私が今いる場所はどうみても玄関ホールのように開けた場所ではない。
一本道が続いていてさらに少し先にはその教室の物と思わしき1-Aという札が見える。
違和感はそれだけではなかった。自分の首にかかっているいつものヘッドホン……がどうみてもいつものヘッドホンじゃない。
私のヘッドホンはそこらで5000円ほどで買えるそこそこ手軽なものだ。
だが今実際に首にかかっている真っ赤なヘッドホンは某有名メーカーのブランド物である。ブランド名もしっかり印字されているから間違いない。
確実に何万もする超高級品だ。
自分のものでないのだから置いていくのが正しいのはもちろんわかるが、クソ高ヘッドホンを迂闊に触る訳にもいかずまずは他の手掛かりを探ることにする。
思考放棄。
取り敢えず移動を試みようと立ち上がったとき奇妙な紙が目に入った。
入学案内……?
ソレは子供が書いたような字、イラストで。
要約するとこの学園が私達の世界になる……らしい。
この異様な廊下が希望ヶ峰学園のモノだとでも言うのだろうか。
なかなかそうだとは思いにくいけど、もしそうならば私と同じ新入生もいるかも。
もしかするとこの真っ赤なヘッドホンについて知っている人も居るかも知れない。
「___行くか~~……」
取り敢えず入学式の集合場所である玄関ホールへ向かうべく私は歩き出した。
初めて知ったが一人で歩く廊下というのはなかなか怖い。
