100日後に付き合うまもうさ
・1日目
グラサンタキシード男に宝石店前で出会う。
赤点答案用紙を投げてくるお団子頭に出会う。
(やなヤツ!)(もっと勉強しろよ)
100日後に付き合うまもうさ
・5日目
クリスタルゼミナールのチラシを丸めて投げたらまたグラサン男に当たっちゃった。って、やだ、ちょっとイケメン??あたし何ドキドキしてんの?ムカつく!
どう考えてもその猫喋ってただろ。慌ててるから丸分かりだよ。素直かよ。って何で俺目で追ってるんだ?
95日後に付き合うまもうさ
・7日目
バスの中、喋る猫を連れたお団子頭に出くわした。横顔が正義の戦士に似てる気がしたが、まさかな。
それにしても俺、学生にも思われていなかったとは..何でだ?
え!こいつ高校生だったの?地場衛、ねえ..いや、こいつの名前覚えた所で何だってのよ!顔が熱いわ。
93日後に付き合うまもうさ
・8日目
あの猫幻の銀水晶のことを何か知っているのか?もしかしてお団子も?目の前で変身したあの力は?..バスごと消えちまった。大丈夫だろうか。
〈君の事は俺が絶対に、守らなくては---〉
何?これは『誰』の記憶..?
あの猫お団子のことうさぎって、呼んでたな
92日後に付き合うまもうさ
・15日目
プリンセスDのパーティーに潜り込んだ俺は思わぬ客に目を奪われた。落としたハンカチに『2年1組月野うさぎ』とあって嬉しくなる。そのドレス、馬子にも衣裳だなと衛だったら言ったかもしれないが今彼女は俺のことを仮面の男と思っている。それならば..俺は迷わずダンスに誘った。
姫の姿に変身できる不思議な力、あの猫。きっと君が正義の戦士なのだろう。衛として、タキシード仮面として出会う君にいつだって惹かれていたんだ。
『あなたに会いたいと思っていた所だったの』
そんな風に言われたら抑え切れない想いを君の唇に載せてしまった
75日後に付き合うまもうさ
・20日目
ブライダルショップに花嫁の妖魔が現れて無事に倒すことができた。タキシード仮面..あの人が私をそこへ連れて行ってくれたから。どうして?私の秘密を知っているの?いつも助けてくれて、ずっと昔から私はその瞳を知っている気がするの。
これは、〈誰の〉記憶?
80日後に付き合うまもうさ
・35日目
長い髪。『幻の銀水晶を..』たった一言だけ俺に訴えかけるいつもの夢。君は誰?早く記憶を取り戻したい。
あいつ!地場衛っ!
何だか久し振りに見た気がするケド、変なの。あいつにあんな風に優しく微笑まれたら調子くるうじゃないの。夢の事も吹っ飛んじゃった。
65日後に付き合うまもうさ
・36日目
俺が招いた事態に君の力を頼ってしまった。力を使い果たして眠ってしまった君を家へと運ぶ。こんなに軽くて華奢な体に胸が痛む。ごめんな、ありがとううさぎ
目が覚めると知らない部屋。地場衛が現れて驚いたけれどざっと前から知っていた気がしたの。その蒼い瞳を
64日後に付き合うまもうさ
・36日目②
タキシード仮面と悟った君に失った記憶、両親を亡くした事故の事。誰にも話していなかった過去を話した。俺は君の秘密を知ってしまった。だから俺も全て話したい。
うさこ
そう呼んだら反応する彼女が可愛くて、そのまま帰したくなくなってしまいそうになった事は、秘密だ。
64日後に付き合うまもうさ
・45日目
セレニティ?プリンセス..?何だ?聞き覚えがあるような..
うさこ
俺の手で守れなかった。今度は絶対に、俺がお前を守る。
55日後に付き合うまもうさ
・46日目
あ、まもちゃんだ..うさこって呼んでくれて嬉しい。水晶の本を読んでたみたい。幻の銀水晶は一体どこにあるの?
合わせる顔なくても、会っちまう運命なんだな。大事な物をトレードしようって約束したら笑った顔が可愛くて。できればこのままずっと一緒にいたかった
54日後に付き合うまもうさ
・46日目②
戦闘に駆け付けると戦士の君からキスをされる。昼間の女の子とはまるで別人のように強く、光り輝いて見えた。
けれど君は漸く会えた俺の大事な...
だめ!やられる!
攻撃にかわす間もない。
目の前
誰よりも大好きな人がその衝撃を正面から受けて崩れ落ちた。
「いやあぁっ」
・47日目
思い出したわ。私の中に眠る私。月の王女だった頃の事を。
エンディミオン
誰よりも愛おしいあなたの事を。
どうしてかしら?なぜ、あなたは今ここにいないのかしら?
やっと巡り合えたのに
同じ星で、出逢えたのに
53日後に付き合うまもうさ
・48日目
思い出した。俺は君に出会うために再び生まれてきた。
『セレニティ』
そう。これは君の名前だ。
うさこ?無事で..良かった..
そこで意識が途切れた。
俺の中に闇が渦巻きながら入り込んでくる。
やめろ、やめろ..!
俺はまだあの子に何も伝えてないんだ
52日後に付き合うまもうさ
・50日目
まもちゃん、今どこにいるの?
嫌な夢ばかり見るの。
コワイ。私はどうしたらいいの?銀水晶を手にしてもどうやって使ったらいいのかも分からない。あなたを助けたいのに。
学校にも行かないまま、泣いて泣いて。どれくらい経ったのかしら。
まもちゃん
会いたい
50日後に付き合うまもうさ
・53日目
嫌だ
忘れたくない
せっかく思い出したのに
俺の記憶
大切なあの子
俺は
オレは...!
「なぜ目覚めぬエンディミオン。私を拒むのか?昔も、今も。あの小娘めっ!だがここにいる以上、他に道はないのだと思い知るが良い。王子よ、お前は既に私のものなのだ」
47日後に付き合うまもうさ
・55日目
髪の毛がどんどん伸びてくる。どうして?私が私でなくなっちゃうみたい
私はただ大好きな人と、みんなと一緒にいたいだけなのに
『うさぎ』が消えちゃうみたい
みんなが来てくれた。髪を切ってくれてお団子も結ってくれたら久しぶりに『私』は呼吸できた気がする
45日後に付き合うまもうさ
グラサンタキシード男に宝石店前で出会う。
赤点答案用紙を投げてくるお団子頭に出会う。
(やなヤツ!)(もっと勉強しろよ)
100日後に付き合うまもうさ
・5日目
クリスタルゼミナールのチラシを丸めて投げたらまたグラサン男に当たっちゃった。って、やだ、ちょっとイケメン??あたし何ドキドキしてんの?ムカつく!
どう考えてもその猫喋ってただろ。慌ててるから丸分かりだよ。素直かよ。って何で俺目で追ってるんだ?
95日後に付き合うまもうさ
・7日目
バスの中、喋る猫を連れたお団子頭に出くわした。横顔が正義の戦士に似てる気がしたが、まさかな。
それにしても俺、学生にも思われていなかったとは..何でだ?
え!こいつ高校生だったの?地場衛、ねえ..いや、こいつの名前覚えた所で何だってのよ!顔が熱いわ。
93日後に付き合うまもうさ
・8日目
あの猫幻の銀水晶のことを何か知っているのか?もしかしてお団子も?目の前で変身したあの力は?..バスごと消えちまった。大丈夫だろうか。
〈君の事は俺が絶対に、守らなくては---〉
何?これは『誰』の記憶..?
あの猫お団子のことうさぎって、呼んでたな
92日後に付き合うまもうさ
・15日目
プリンセスDのパーティーに潜り込んだ俺は思わぬ客に目を奪われた。落としたハンカチに『2年1組月野うさぎ』とあって嬉しくなる。そのドレス、馬子にも衣裳だなと衛だったら言ったかもしれないが今彼女は俺のことを仮面の男と思っている。それならば..俺は迷わずダンスに誘った。
姫の姿に変身できる不思議な力、あの猫。きっと君が正義の戦士なのだろう。衛として、タキシード仮面として出会う君にいつだって惹かれていたんだ。
『あなたに会いたいと思っていた所だったの』
そんな風に言われたら抑え切れない想いを君の唇に載せてしまった
75日後に付き合うまもうさ
・20日目
ブライダルショップに花嫁の妖魔が現れて無事に倒すことができた。タキシード仮面..あの人が私をそこへ連れて行ってくれたから。どうして?私の秘密を知っているの?いつも助けてくれて、ずっと昔から私はその瞳を知っている気がするの。
これは、〈誰の〉記憶?
80日後に付き合うまもうさ
・35日目
長い髪。『幻の銀水晶を..』たった一言だけ俺に訴えかけるいつもの夢。君は誰?早く記憶を取り戻したい。
あいつ!地場衛っ!
何だか久し振りに見た気がするケド、変なの。あいつにあんな風に優しく微笑まれたら調子くるうじゃないの。夢の事も吹っ飛んじゃった。
65日後に付き合うまもうさ
・36日目
俺が招いた事態に君の力を頼ってしまった。力を使い果たして眠ってしまった君を家へと運ぶ。こんなに軽くて華奢な体に胸が痛む。ごめんな、ありがとううさぎ
目が覚めると知らない部屋。地場衛が現れて驚いたけれどざっと前から知っていた気がしたの。その蒼い瞳を
64日後に付き合うまもうさ
・36日目②
タキシード仮面と悟った君に失った記憶、両親を亡くした事故の事。誰にも話していなかった過去を話した。俺は君の秘密を知ってしまった。だから俺も全て話したい。
うさこ
そう呼んだら反応する彼女が可愛くて、そのまま帰したくなくなってしまいそうになった事は、秘密だ。
64日後に付き合うまもうさ
・45日目
セレニティ?プリンセス..?何だ?聞き覚えがあるような..
うさこ
俺の手で守れなかった。今度は絶対に、俺がお前を守る。
55日後に付き合うまもうさ
・46日目
あ、まもちゃんだ..うさこって呼んでくれて嬉しい。水晶の本を読んでたみたい。幻の銀水晶は一体どこにあるの?
合わせる顔なくても、会っちまう運命なんだな。大事な物をトレードしようって約束したら笑った顔が可愛くて。できればこのままずっと一緒にいたかった
54日後に付き合うまもうさ
・46日目②
戦闘に駆け付けると戦士の君からキスをされる。昼間の女の子とはまるで別人のように強く、光り輝いて見えた。
けれど君は漸く会えた俺の大事な...
だめ!やられる!
攻撃にかわす間もない。
目の前
誰よりも大好きな人がその衝撃を正面から受けて崩れ落ちた。
「いやあぁっ」
・47日目
思い出したわ。私の中に眠る私。月の王女だった頃の事を。
エンディミオン
誰よりも愛おしいあなたの事を。
どうしてかしら?なぜ、あなたは今ここにいないのかしら?
やっと巡り合えたのに
同じ星で、出逢えたのに
53日後に付き合うまもうさ
・48日目
思い出した。俺は君に出会うために再び生まれてきた。
『セレニティ』
そう。これは君の名前だ。
うさこ?無事で..良かった..
そこで意識が途切れた。
俺の中に闇が渦巻きながら入り込んでくる。
やめろ、やめろ..!
俺はまだあの子に何も伝えてないんだ
52日後に付き合うまもうさ
・50日目
まもちゃん、今どこにいるの?
嫌な夢ばかり見るの。
コワイ。私はどうしたらいいの?銀水晶を手にしてもどうやって使ったらいいのかも分からない。あなたを助けたいのに。
学校にも行かないまま、泣いて泣いて。どれくらい経ったのかしら。
まもちゃん
会いたい
50日後に付き合うまもうさ
・53日目
嫌だ
忘れたくない
せっかく思い出したのに
俺の記憶
大切なあの子
俺は
オレは...!
「なぜ目覚めぬエンディミオン。私を拒むのか?昔も、今も。あの小娘めっ!だがここにいる以上、他に道はないのだと思い知るが良い。王子よ、お前は既に私のものなのだ」
47日後に付き合うまもうさ
・55日目
髪の毛がどんどん伸びてくる。どうして?私が私でなくなっちゃうみたい
私はただ大好きな人と、みんなと一緒にいたいだけなのに
『うさぎ』が消えちゃうみたい
みんなが来てくれた。髪を切ってくれてお団子も結ってくれたら久しぶりに『私』は呼吸できた気がする
45日後に付き合うまもうさ
1/2ページ