七夕短編2025年
ネフまこ
「素麺とちらし寿司できたよ」
「ありがとな!こっちもバッチリだ」
大きい笹を担いで帰ってきた彼は昨日から準備していたファンシーな飾りを終えてニッカリ笑う。この大男は意外とメルヘンで可愛いものがまことよりも好きだったりする。
「かわいいだろ♡」
「はいはいありがと」
適当に返事をするが、晃は不機嫌になることもなく、ダイニングテーブルに広げられた色鮮やかなご馳走に目を輝かせて感謝のハグを最愛の女性に贈った。
揃っていただきますをして料理に箸をつければ、見ていて気持ちよくなるほど美味しそうに食べる晃。
彼は食べるのは早くても食べ方が綺麗でしかも料理それぞれにどこが美味しい何が大好きだなど様々な感想を言ってくれるので、まことは彼に食べてもらう事が本当に好きだった。
まことが書いた短冊の願い事はやっぱり少し照れ臭く、まだ彼女のエプロンのポケットに入っている。
日々、晃と過ごした中で降り積もっていく感情、想いは、この先もずっと変わる事がないけれど。それでも七夕の今日くらいは願っても良いだろうと思って書いたそれは、彼が食器を片付ける間に飾ろうと心の中でそっと決意する。
「やっぱまことの料理は銀河一だな!」
「おおげさだなぁ、でも、ありがと」
笑顔が食卓に溢れる。
『この幸せがずっと、ずっと、続きますように』
「素麺とちらし寿司できたよ」
「ありがとな!こっちもバッチリだ」
大きい笹を担いで帰ってきた彼は昨日から準備していたファンシーな飾りを終えてニッカリ笑う。この大男は意外とメルヘンで可愛いものがまことよりも好きだったりする。
「かわいいだろ♡」
「はいはいありがと」
適当に返事をするが、晃は不機嫌になることもなく、ダイニングテーブルに広げられた色鮮やかなご馳走に目を輝かせて感謝のハグを最愛の女性に贈った。
揃っていただきますをして料理に箸をつければ、見ていて気持ちよくなるほど美味しそうに食べる晃。
彼は食べるのは早くても食べ方が綺麗でしかも料理それぞれにどこが美味しい何が大好きだなど様々な感想を言ってくれるので、まことは彼に食べてもらう事が本当に好きだった。
まことが書いた短冊の願い事はやっぱり少し照れ臭く、まだ彼女のエプロンのポケットに入っている。
日々、晃と過ごした中で降り積もっていく感情、想いは、この先もずっと変わる事がないけれど。それでも七夕の今日くらいは願っても良いだろうと思って書いたそれは、彼が食器を片付ける間に飾ろうと心の中でそっと決意する。
「やっぱまことの料理は銀河一だな!」
「おおげさだなぁ、でも、ありがと」
笑顔が食卓に溢れる。
『この幸せがずっと、ずっと、続きますように』
