月下の恋人2nd
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moonlight(まもうさ※死ネタ)
公園のベンチには珍しく彼女が先に座ってる。
目隠しして驚かせてみようか。
それとも普通に声を掛けようか。
いや、やっぱり
背後から彼女の頬にキスを落とす。
「うさこ、おまたせ。」
俺の言葉に、あの頃と全く変わらぬ微笑みを向ける彼女。
そんな生涯の恋人に柔らかくキスをする。
並んで手を繋いで歩き出す。
すると、幸福な白い世界がそっと優しく俺達を包んでいった―――――――
おわり
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