2020年まとめ
・頭痛
うさが用意してくれたバファ◯ン飲んでソファーに横になるがベッドで寝た方がいいよ!とうさに言われここでいいよ。と彼女の腕を引く。衛の胸元に頭を埋める形になりまもちゃん?と驚くうさ。こうしてたらすぐ治るから、と衛に頭を撫でられて赤面し黙るしかない。
弱った時の甘える彼氏に心の中で悶絶
・僕が早く行く理由
待ち合わせ場所に早く着いたうさぎが不意に肩を叩かれて振り返ると難しい顔をした衛がいた
「どうしたの」
「何でもないよ」
手を差し出して繋ぐと満面の笑みを彼女に向けられて衛も漸く笑顔になる
(うさは可愛すぎるから先に待たせるのは危険だ。俺がもっと早めに着かないとだめだな)
衛は決意した
・通り雨
急な雨でお団子頭の制服がぴったりと肌に張り付いている。
そんな姿でゲーセンにやって来てなぜだか無性に腹が立った。
元基が「うさぎちゃん!?今タオル持ってくるから!」と奥へ引っ込むとお団子はヘラヘラ笑う。それを見て更にムカついた俺は、これ羽織っとけと全部隠すようにジャケットを掛けた。
・秘密
明け方目が覚めるとまもちゃんが私の事を抱き締めて寝ていた。寝顔がいつもよりも幼く見えて胸がキュンとなる。
重たい瞼が眠りの世界に連れて行く前に少し体を起こして頬にキスをすると抱きついて目を閉じた
眠る彼からおでこに返された無意識のキス
この二つのキスを知っているのは世界中で私だけ
・効果は絶大
てるてる坊主を鼻歌まじりに作り始めるうさぎを微笑ましく見守る衛。
「って、でかいな」
しかしいつの間にやらルナPサイズのてるてる坊主が出来上がっていてぎょっとする。
「今年の梅雨は長過ぎだもんね!これくらい大きくしないと!」
(はは、ちょっと怖くないか?しかも俺の仮面描いてあるし)
・幻灯(エンセレ)
心は誰にも縛られない
そう言うけれど
本当にそうなのかな
だって私はあの人の事が大好きで
他にはもう何もいらなくて
私の心は全部あの人のものだって
そう思ってる
私の心ごと全部抱きしめてくれるあの人の事が愛しくて安心するの
あの人になら縛られても嬉しいとすら思ってしまうのはおかしな事?
君と俺の繋いだ糸が切れた時
修復しようと躍起になったら
何も見えなくなってしまった
糸の先には君はいない
月があるだけ
君だけだった
ずっと君だけと未来を繋いで生きたかったから
このまま君がいない世界に慣れていくのかな
そんな未来はきっとこない
だから俺は翼をつけて
今夜君に逢いに行く
・七夕
『みんなとハッピーな一年になりますように!まもちゃんと今年もラブラブ♡』うさぎ
『無疫息災』亜美
『祖父が元気で神社も経営が上向きますように』レイ
『料理スキルが上がりますように』まこと
『アイドルになってツアーでハワイに行く♪』美奈子
『エリオスに会えますように』ちびうさ
『ちびうさちゃんと沢山遊べますように』ほたる
『世界平和』せつな
『ワンランク上の演奏を』みちる
『みちるの願いを叶えてくれよ』はるか
『みんなの健康と、彼女の笑顔が多く見られますように』衛
『あいつのドジの回数を減らしてくれ』クン
『ピアノで世界目指す。打倒世界』ゾイ
『まことの料理いっぱい食いてえ!!』ネフ
『Swi●ch欲しい』ジェダ
・小さな星
寒い?いいえ、エンディミオンがあったかいから平気よ?
薄い毛布の下で彼らは温もりを分け合っていた。
そろそろ帰らなきゃ
セレニティは言いながらも彼に抱きつく腕の力をより強めた。
じゃあ、あの窓から月が見えなくなるまではこうしていよう?
彼の瞳の中の星は切なく煌めき、一筋零れていった。
・祈り
『この泉に願いを込めると叶うと言われております』
幼い頃誰かに教えてもらった事がある。
「セレニティとずっと....」
言葉が続かない。続けては、いけない。
「セレニティが幸せでありますように」
俺はどうなってもいいから、彼女だけは。
・虹色の戦士
信じる事ができなくなった
何もかもを捨て去ってしまいたかった
受け止める心がなくなってしまった
だから全ての戦いを終わらせたくて此処に来た
でも
大切な人がその手からこぼれていっても星の輝きを失わないあの頃の私がいた
失くしてしまっても信じるの
力は大切な人を思う気持ちから生まれる事を
☆ここからは、『今日のまもうさ』という企画で毎日140字チャレンジ☆
・砂吐く甘さ
道のど真ん中で額合わせて見つめ合っている。「距離感持っていこー!」と美奈にツッコミ入れられて同じ速度でこちらを向く二人。
「いやいやイエスフォーリンラブ!じゃない!」「そんな事言ってないぞ」
「てゆーかあんたら何してたのよ」
「うさのおでこが冷たくて気持ち良くてつい」
「えへへ」
「は?」
・今ここにある温もり
秋の気配を感じる風が心地よい午後。うさぎは衛に肩を抱かれて公園のベンチに座っている。
くるくる変わる表情を楽しそうに見つめ、何で笑うの?と膨れるうさぎの頬をつついて更に笑う。
「うさはどこも柔らかいな」
「こ、ここも柔らかいよ?」
唇を指差すうさぎ
「!バカ、知ってるよ....」
キスエンド
・実写まもうさ
「四天王って前世では衛の側近だったんだよね?皆イケメンだよね」肉まんを頬張りながら言ううさぎ。袋ごと取って無言でそれを食べる衛の顔は不機嫌だ。
「うさぎのとこも姫以外は皆美人だよな」
「はあー?!」
そんな大きな口に肉まんを咥えさせて笑う衛の目はいつになく優しかった。
・きっかけ
喧嘩をして背を向け合っている。
暫くそうしていたが、振り返ろうとすると衛が振り返ってきて急いで顔を戻す。
ほんの些細なことだがヘソを曲げてしまった彼女。折角課題が終わったというのにこれでは蛇の生殺しだ。
「ごめん」後頭部にキスを落とし包み込むと腕をキュッと掴まれて更に強く抱き締めた
・擬似
アイスを食べている。
「あちー」汗を拭いつつチョコアイスを食べる衛にドキッとするうさは手にクリームが付いてしまう。
慌ててそれをぺろっと舐め取るうさに今度は衛がビクッとなり視線を外す。しかし汗で後れ毛がはり付いた頸が見えて落ち着かない
「まもちゃん?」「うわっはい!」
アイスが落ちた
・昨日どこかで
買い物をして増えていく袋にバランスを崩して転びそうになると背後から抱えられてうさぎは事なきを得る。礼を言おうと振り向くと嫌味なアイツだった。「何であんたがいるのよ!」と真っ赤になって叫ぶと適当にあしらわれて去っていきその姿をじっと見つめる。抱えられた感覚をどこかで味わった気がして
・愛戦士
戦闘で苦戦を強いられている。
「うさ、大丈夫だ。俺の力全部君にあげるよ」
「まもちゃん....!」
固く手を取り合い熱い口付けを交わす二人。
(キス長い!長すぎるわ!!結婚式かっ!私はあんたらの牧師かー!!)
怒りの沸点に達した敵からの攻撃が降り注ぐ。しかし愛の力で跳ね返しそれを霧散した。
・公務を終えて
「今日は流石に疲れた....」
「よしよし、頑張ったわねエンディミオン」
キングがベッドに腰掛けているクイーンの膝に頭を預けて腰をギュッと抱きしめると夫の頭を優しく撫でる彼女はクスクス笑った
「セレニティ」
「なあに?」
「うさ」
「うん」
「うさこ」
「どうしたの?」
「愛してる」
・それは容認できません(今日のまもうさオマケ)
目を覚ましたうさぎはシャワーを浴びるためふと浴室の鏡を見た瞬間ひゃああと悲鳴を上げる
「キ、キ、キスマークつけ過ぎだよおおっ」
悲鳴に跳ね起きてドアを開けてきた衛は真っ赤になったうさぎに苦笑する。
「ごめんごめん、うさが可愛くてさ」
「ばかぁ!」
「ごめん!」
「キス禁止!」
「ええっ」
うさが用意してくれたバファ◯ン飲んでソファーに横になるがベッドで寝た方がいいよ!とうさに言われここでいいよ。と彼女の腕を引く。衛の胸元に頭を埋める形になりまもちゃん?と驚くうさ。こうしてたらすぐ治るから、と衛に頭を撫でられて赤面し黙るしかない。
弱った時の甘える彼氏に心の中で悶絶
・僕が早く行く理由
待ち合わせ場所に早く着いたうさぎが不意に肩を叩かれて振り返ると難しい顔をした衛がいた
「どうしたの」
「何でもないよ」
手を差し出して繋ぐと満面の笑みを彼女に向けられて衛も漸く笑顔になる
(うさは可愛すぎるから先に待たせるのは危険だ。俺がもっと早めに着かないとだめだな)
衛は決意した
・通り雨
急な雨でお団子頭の制服がぴったりと肌に張り付いている。
そんな姿でゲーセンにやって来てなぜだか無性に腹が立った。
元基が「うさぎちゃん!?今タオル持ってくるから!」と奥へ引っ込むとお団子はヘラヘラ笑う。それを見て更にムカついた俺は、これ羽織っとけと全部隠すようにジャケットを掛けた。
・秘密
明け方目が覚めるとまもちゃんが私の事を抱き締めて寝ていた。寝顔がいつもよりも幼く見えて胸がキュンとなる。
重たい瞼が眠りの世界に連れて行く前に少し体を起こして頬にキスをすると抱きついて目を閉じた
眠る彼からおでこに返された無意識のキス
この二つのキスを知っているのは世界中で私だけ
・効果は絶大
てるてる坊主を鼻歌まじりに作り始めるうさぎを微笑ましく見守る衛。
「って、でかいな」
しかしいつの間にやらルナPサイズのてるてる坊主が出来上がっていてぎょっとする。
「今年の梅雨は長過ぎだもんね!これくらい大きくしないと!」
(はは、ちょっと怖くないか?しかも俺の仮面描いてあるし)
・幻灯(エンセレ)
心は誰にも縛られない
そう言うけれど
本当にそうなのかな
だって私はあの人の事が大好きで
他にはもう何もいらなくて
私の心は全部あの人のものだって
そう思ってる
私の心ごと全部抱きしめてくれるあの人の事が愛しくて安心するの
あの人になら縛られても嬉しいとすら思ってしまうのはおかしな事?
君と俺の繋いだ糸が切れた時
修復しようと躍起になったら
何も見えなくなってしまった
糸の先には君はいない
月があるだけ
君だけだった
ずっと君だけと未来を繋いで生きたかったから
このまま君がいない世界に慣れていくのかな
そんな未来はきっとこない
だから俺は翼をつけて
今夜君に逢いに行く
・七夕
『みんなとハッピーな一年になりますように!まもちゃんと今年もラブラブ♡』うさぎ
『無疫息災』亜美
『祖父が元気で神社も経営が上向きますように』レイ
『料理スキルが上がりますように』まこと
『アイドルになってツアーでハワイに行く♪』美奈子
『エリオスに会えますように』ちびうさ
『ちびうさちゃんと沢山遊べますように』ほたる
『世界平和』せつな
『ワンランク上の演奏を』みちる
『みちるの願いを叶えてくれよ』はるか
『みんなの健康と、彼女の笑顔が多く見られますように』衛
『あいつのドジの回数を減らしてくれ』クン
『ピアノで世界目指す。打倒世界』ゾイ
『まことの料理いっぱい食いてえ!!』ネフ
『Swi●ch欲しい』ジェダ
・小さな星
寒い?いいえ、エンディミオンがあったかいから平気よ?
薄い毛布の下で彼らは温もりを分け合っていた。
そろそろ帰らなきゃ
セレニティは言いながらも彼に抱きつく腕の力をより強めた。
じゃあ、あの窓から月が見えなくなるまではこうしていよう?
彼の瞳の中の星は切なく煌めき、一筋零れていった。
・祈り
『この泉に願いを込めると叶うと言われております』
幼い頃誰かに教えてもらった事がある。
「セレニティとずっと....」
言葉が続かない。続けては、いけない。
「セレニティが幸せでありますように」
俺はどうなってもいいから、彼女だけは。
・虹色の戦士
信じる事ができなくなった
何もかもを捨て去ってしまいたかった
受け止める心がなくなってしまった
だから全ての戦いを終わらせたくて此処に来た
でも
大切な人がその手からこぼれていっても星の輝きを失わないあの頃の私がいた
失くしてしまっても信じるの
力は大切な人を思う気持ちから生まれる事を
☆ここからは、『今日のまもうさ』という企画で毎日140字チャレンジ☆
・砂吐く甘さ
道のど真ん中で額合わせて見つめ合っている。「距離感持っていこー!」と美奈にツッコミ入れられて同じ速度でこちらを向く二人。
「いやいやイエスフォーリンラブ!じゃない!」「そんな事言ってないぞ」
「てゆーかあんたら何してたのよ」
「うさのおでこが冷たくて気持ち良くてつい」
「えへへ」
「は?」
・今ここにある温もり
秋の気配を感じる風が心地よい午後。うさぎは衛に肩を抱かれて公園のベンチに座っている。
くるくる変わる表情を楽しそうに見つめ、何で笑うの?と膨れるうさぎの頬をつついて更に笑う。
「うさはどこも柔らかいな」
「こ、ここも柔らかいよ?」
唇を指差すうさぎ
「!バカ、知ってるよ....」
キスエンド
・実写まもうさ
「四天王って前世では衛の側近だったんだよね?皆イケメンだよね」肉まんを頬張りながら言ううさぎ。袋ごと取って無言でそれを食べる衛の顔は不機嫌だ。
「うさぎのとこも姫以外は皆美人だよな」
「はあー?!」
そんな大きな口に肉まんを咥えさせて笑う衛の目はいつになく優しかった。
・きっかけ
喧嘩をして背を向け合っている。
暫くそうしていたが、振り返ろうとすると衛が振り返ってきて急いで顔を戻す。
ほんの些細なことだがヘソを曲げてしまった彼女。折角課題が終わったというのにこれでは蛇の生殺しだ。
「ごめん」後頭部にキスを落とし包み込むと腕をキュッと掴まれて更に強く抱き締めた
・擬似
アイスを食べている。
「あちー」汗を拭いつつチョコアイスを食べる衛にドキッとするうさは手にクリームが付いてしまう。
慌ててそれをぺろっと舐め取るうさに今度は衛がビクッとなり視線を外す。しかし汗で後れ毛がはり付いた頸が見えて落ち着かない
「まもちゃん?」「うわっはい!」
アイスが落ちた
・昨日どこかで
買い物をして増えていく袋にバランスを崩して転びそうになると背後から抱えられてうさぎは事なきを得る。礼を言おうと振り向くと嫌味なアイツだった。「何であんたがいるのよ!」と真っ赤になって叫ぶと適当にあしらわれて去っていきその姿をじっと見つめる。抱えられた感覚をどこかで味わった気がして
・愛戦士
戦闘で苦戦を強いられている。
「うさ、大丈夫だ。俺の力全部君にあげるよ」
「まもちゃん....!」
固く手を取り合い熱い口付けを交わす二人。
(キス長い!長すぎるわ!!結婚式かっ!私はあんたらの牧師かー!!)
怒りの沸点に達した敵からの攻撃が降り注ぐ。しかし愛の力で跳ね返しそれを霧散した。
・公務を終えて
「今日は流石に疲れた....」
「よしよし、頑張ったわねエンディミオン」
キングがベッドに腰掛けているクイーンの膝に頭を預けて腰をギュッと抱きしめると夫の頭を優しく撫でる彼女はクスクス笑った
「セレニティ」
「なあに?」
「うさ」
「うん」
「うさこ」
「どうしたの?」
「愛してる」
・それは容認できません(今日のまもうさオマケ)
目を覚ましたうさぎはシャワーを浴びるためふと浴室の鏡を見た瞬間ひゃああと悲鳴を上げる
「キ、キ、キスマークつけ過ぎだよおおっ」
悲鳴に跳ね起きてドアを開けてきた衛は真っ赤になったうさぎに苦笑する。
「ごめんごめん、うさが可愛くてさ」
「ばかぁ!」
「ごめん!」
「キス禁止!」
「ええっ」