2019年まとめ
・クンヴィ未来
ちょっと、本当にあいつ転生してんの?17歳?!めっちゃ年下じゃない!やばくない?私。見た目ハタチだけど924歳なんだけど!?
相変わらず落ち着きのない女だな。
はあ?不遜ー!態度デカイちびっこのくせして‥ってでかいわね!!
伸び盛りなので。
・ネフまこ
ネフまこでショッピングしてて、まことの荷物が増えてきてさらっとネフが持ってくれるんだけど‥
いいよ私も持つからそっちのくれ。
何で?いいから俺が持つって。
…が…。
ん?
手が繋げなくなるだろ?!
ズキューーーーンっっ(ネフ心臓射抜かれる音)
・ネフまこで、本当は姫なのに強国と渡り合うために王子として育てられたジュピターと、幼少期から側で見守り続けてる騎士ネフライトのお話
ネフはジュピが姫だと分かってて、公では完全に王子として接しているが2人きりの時は男としては唯一女の子扱いする存在。(侍女たちは当然知っているため)
でもジュピターちゃん、ぱいおおきいからサラシ巻くの大変そうだよねー。
無防備に、ちょっとネフライト手伝ってくれ!!
とか言われて、ば‥‥っかやろうですか?!姫ホントバカ!!と叱るけど、いいだろ早くしろとゴリ押しされて
溜息ついて平常心平常心と唱えながら手伝ってあげるネフ
・まもうさ
うさのこと大好きすぎて集中して本が読めないどうした俺こんなに堪え性のない男だったか?読むぞ読むぞ。
だめだだめだ文字が全部うさに見える。うん、もう電話しよ。声聞きたい限界。うん、触りたい。はぁーーなんであんなに柔らかいんだ?同じ人間?しかもなんであんなに甘いんだ?妖精?天使か?
・まもうさ
こんにちはー!
いらっしゃい、うさ。どうしたんだそのカーネーションの花束
お花屋さんで注文して今ママにも渡してきたとこなの。でね、このピンクのはまもちゃんのママの分!
うさ‥
会いに行こっ!
ああ。ありがとう。母さんも喜ぶよ。実は俺も用意してて
わあ凄い!豪華になるね
そうだな
母の日
・まもうさ
ベッドから降りようとしたうさぎは寝ているかと思っていた衛から手を引かれて驚いて振り向く。
どこ行くの?
お水飲みたくて。
ここにあるよ。
ペットボトルを差し出されて微笑んで礼を言って受け取ると頭をくしゃりと撫でられた。
引かれた手はそのまま握られている。
ごめん、これじゃ飲めないよな
手を離して苦笑する衛の頬にそっと手を置いて額をくっつけた。
大丈夫。どこにも行かないよ?
ん。
短く返事をして子供みたいに嬉しそうに笑う衛を見てうさぎの胸はトクリと鳴る。きゅっと抱き締められて肩口に擦り寄る甘えた仕草は自分だけが知っている彼の姿なのだと思うと、愛おしさが込み上げた。
・クンヴィ
狼や熊とかに遭遇してピンチな時にクンツァイトに助けてもらうも、
「頼んでない!!」
と怒るヴィーナス
「であれば共に叩き潰すか?」
「ふんっ当然よ!」
ダブルキックを決める息の合ったファインプレーで獣を退散させる超有能臣下な2人。
後ろでおーっ!と拍手喝采する互いの主人なのであった。
・まもうさ
絶対私ばっかりまもちゃんのことが好きだもん!
…どうしてそう思うんだ?
だってまもちゃんち来てもずーっと本読んでるじゃない!
それは、だって…
え?
こうしてお前に触れたら止められなくなりそうなほど、俺だってうさこの事を想ってるからだよ
まもちゃん…
止めなくていいのか?
止めないで……
・まもうさ
衛を偶然見つけてほんのいたずら心で後をつけていくうさぎ。
時折立ち止まって優しい顔してるのを見てドキドキ。
けれどしばらくして空を見上げてふと寂しげな表情をしたあと、こちらに気付いた衛が嬉しそうに微笑むのを見て胸がきゅっと締め付けられた。
柔らかな表情を浮かべていたのは、どこも二人の思い出がある場所だったから。
・猫の衛とOLうさぎ
俺は衛。彼女はうさぎ。ずっと一緒に住んでいてなんでも話し合える特別な存在だ。彼女は俺と同じように前世の夢を見る。涙に濡れて起きる彼女にそっと唇を寄せるとくしゃりと笑って抱きしめてくる。
大丈夫。現世でも俺たちは相思相愛だよ?
「ありがとね。まもちゃん」
俺は尻尾をくるりと振って返事をすると傍で丸くなる。
俺は猫。これからもずっと側でうさを守から、安心して眠って?
王子が転生したらロシアンブルーな猫でした。
ペットショップでショーウィンドウ越しに最愛の女性を見つけた子猫はその青い瞳をじいっと向けて、アピールすること数秒。胸がトクトク高鳴るうさぎは即決してワンルームマンションという小さなお城での共同生活が始まりました。
・うさこの誕プレを準備するそれぞれのまもちゃん
原作まもちゃん
可愛いパールのうさぎモチーフのブレスレット(高級)
旧アニまもちゃん
可愛い靴(今度は敵じゃない)
crystalまもちゃん
可愛いキーケース(合鍵を渡したい)
実写衛
可愛い特大うさぎぬいぐるみ(買うとき恥死)
ゆうがまもちゃん
男は黙ってジェラピケ(お揃い着たい)
・クン美奈
いつも俺の先を行く
あの頃からずっと
剣を持つ彼女の背は美しく
遠かった
背中を預け合えるような甘えた関係ではなかった
再会した今も、美奈子はいつだって先に駆け出して行く
愛してやまない姫の元へ
彼女に向ける笑みが好きだ
けれど骨を休める場所は
どうか俺の傍であれ
今願うのはただそれだけ
・クン美奈(ヴィーナス)
彼の笑顔を見ると泣きたくなる
だってどうしても好きなのだと思い知らされるから
嫌よ
嫌い
彼が好きなあたしが嫌い
こんなにドロドロした苦しい感情なんていらないの
だってプリンセスへの好きな気持ちと全然違う
そう思っていたあの頃の私
ずっと本気だった
胸が裂けそうなほど彼の事を本気で私は
・タキムン
「ねえねえタキシード仮面のお兄ちゃんはセーラームーンのこと好きなの?」
と、ある日妖魔から助けてあげた子供に聞かれてあたふた赤面する二人。
でも、「ああ、だいすきだよ?」
と優しい笑みでそう答えるタキシード仮面に本格的に真っ赤になるセーラームーン。
そんな一幕
・幼馴染同学年設定、中二
衛のベッドで漫画読んでるうさぎの腹チラと太ももにムラムラしてしまうが、それを悟られたくはなくて「勝手に上がるなよ。帰れ」と冷たく言ってしまう。でも、「まもちゃんおかえりー!」と笑顔で返されて溜息。あまつさえ「一緒に読もうよ」とベッドを半分空けてくるから煩悶
・夏祭り初期まもうさ
うさぎはセーラームーンのお面を見付けて歓声を上げるが、「どうしてタキシード仮面のお面もないのよ!ちょっとおじさん!どういうこと?!セーラームーンと言えばタキシード仮面でしょ?」「お、お嬢ちゃん何言ってんだか分かんねぇよ」「そうだぞお団子頭いちゃもん付けてないで買えよ」「なあによあんた!いきなり後ろから声かけないでよ!一人でお祭りなんか来ちゃって寂しいやつー」「そういうお前は?」「私はなるちゃん達と来たんですー」「ふーん」「え?」手渡されたセーラームーンのお面。「お兄さん毎度あり!5百円丁度ね!」「これで大人しくしとけお団子頭。」
・まもうさ
肩を組む衛とうさぎは、暑さに目を眇めて低い位置に雲が浮かぶ夏の空を見上げた
「これは更に気温が上がりそうだな…もうすぐ店に着くから辛抱な?」
「うんっ!まもちゃんの二の腕きもちー」
ぴっとりと頭をもたげるうさぎに、離れる気がさらさら無い衛は夜空が描かれた扇子で扇いであげながら笑った
・まも誕
今でも夢を見てるんじゃないかと思う時がある。
チョコレートケーキのろうそくの光の向こうにはこの世で一番大切な女の子がいて、満面の笑みで少し外れたバースデーソングを歌ってくれている。
こんなに温かくて優しい気持ちに満たされる日が来るだなんて。
夢みたいな幸福を生涯離さず守っていくよ。
・影武者ヴィーナス
影武者ヴィーナスがセレニティに扮して(完璧‥‥ふふふ‥‥私は、セレニティ‥‥)会合に出るもエンディミオン「え?ヴィーナス?」とクンツァイト(馬鹿者バレバレだ)に即バレして(ちょ、なんでもうバレんの!?!)ってなるお話
ちなみにこの2人以外は気付きません。
・まもうさ
夏休みの宿題終わらないよー!とうさぎは衛のシャツをくしゃくしゃに掴んで泣きついた。亜美ちゃん達とやってたじゃないかと衛が溜息をついて尋ねるがふるふると首を振る恋人は今度はシャツに顔を埋めた。
あのね、わたしね、まもちゃんに教えてもらいたいの。
勉強終わったら他のこと色々教えてやる。
・身も心も
どうして君の声を聴くとこんなに胸が苦しくなるのだろう。
それはきっと、もっと先を求めてしまうから。
触りたくなるしキスをしたくなる。抱き締めて温もりを感じたくなる。
手を、繋ぐだけでもいいんだ。
海の向こうから届く手紙の文字が少し滲んでしまったのは許してほしい。
「会いたいよ、うさ」
・続く未来
なぜもう一度留学したのか。それは勿論専門の知識、世界への認識を深く広く学ぶ為。
けれどそれよりも大きな理由があった。
君の隣に立つ相応しい男になる為に。
俺はいずれ訪れる筈の未来の、君の輝きをずっと守り、そして共に光の道を歩ける様に。暗く険しい道なき道も。
ずっと君と一緒に。
・帰る場所
広い大理石の廊下に鳴り響く靴音。
扉を開ける。マントを脱ぎ捨てる。マスクを乱暴に外しグローブも取り去った。
先に眠っている伴侶の胸に顔を埋めて抱き締める。この世で一番安らぐ柔らかさと温かさに意識がすぐに不確かなものへ
おかえりなさい
名を呼びながら頭を撫でられ王は少年のように笑った
・中二衛小五うさぎ
失くした記憶のカウンセリングの為に行った病院。診察が終わると人気のない通路で道に迷ってうろうろしているお団子頭の女の子がいた。病院の人間に聞くだろうと素通りしようとしたが裾を掴まれ振り返る。「ママ、もうちょうで入院したの。でも部屋分かんなくなっちゃったの。お兄ちゃんたすけてっ」
正直言ってあまり他人とは関わりたくない尖ったお年頃の俺としては面倒臭さが先立つ。けれどきゅっと掴む震える手、潤んだ瞳、必死な声の三重光線を食らって突き放せる程冷え切ってはいなかった。「お前、何歳?」「10さい」「小5?じゃあもっとしっかりしろよ。めそめそすんな」「ふぇえ」泣くな!
「ほら、これで拭け」青いハンカチを手渡すと「ありあと」と言いながら涙を拭いた。顔を上げた少女はニコニコ笑っている。百面相だな。まぁ笑っていた方がいんじゃねえの?そんな風に思いながら入院病棟へ歩き始めた。
ひょこひょこ付いてくるお団子頭の女の子は俺が振り返るたびに笑う。
なんだか無性に落ち着かなくて看護婦さんに怒られるギリギリの速度で進んだ。
・まもうさ
まもちゃんの指が私の体をなぞる。頬、耳、首筋、唇。
優しく、そっと。けれど私の体は発電できるんじゃないかというほど熱くなって。声の代わりに息が上がるだけ。目を瞑ると黒い視界に花火みたいな光が見えて。今にも弾けそうだ。
「うさ、好きだよ」
甘い充電。留まっていた熱が勢いよく溢れ出した
・七夕
「そういえばうさぎ、あなた小さい頃短冊のお願いごとはいつも「ゆめにでてくるおうじさまにあえますように」だったのよ?」
「そんなことを、私が?」
「そうよ。パパなんて泣きそうになってたんだから」
消えた記憶と確かな想い
今は自分が泣きそうだ、とうさぎは大好きな人を思い浮かべて笑った
・まもうさ
変装ペンを傘にして歩いていると、あの日の舞踏会を思い出す。けど、今私の横にいるのは嫌味なあいつで、いくら横顔が似ていてもタキシード仮面な訳がないって分かっているのに。ふと目が合ったら前よりも優しく笑うあいつに心臓が勝手に傘に弾かれる雨音よりも強く鳴る。お願い、まだ家に着かないで
・ゾイ亜美家族
「もう!傘を差しなさい」
「どうして?ママ、あたしこのままがいい」
「いいじゃない。そこまで強く降ってないんだから好きにさせれば。雨好きは亜美の子供なんだから仕方ないでしょ」
「あなたは!この子が風邪をひいたらどうするの」
「そしたら水野先生に診てもらおう」
「そうそう♪ねーパパ」
・ジェダレイ
火が乱れる…このところの雨のせい?それとも…
「レイ!今日は肉じゃがを作ったんだ!味見してもらえないかな?」
「ここまで匂ってきたし食べなくても分かるわ」
襖を開けるなり最近料理に凝り始めた彼が嬉々として小皿を差し出す。口に運ぶとほろっと温まる優しい味。彼の笑顔に心安まる梅雨寒の日
・ネフまこ
「降られたね」
「傘さしてもあんま意味なかったな」
帰宅するや雨風で煽られ服が肌にまとわりついて苦笑する二人。まことが予め用意していたタオルで拭いてやるもあまり効果はなく。迷うことなく浴室へ
外は雨だが明るい笑い声が響く。
「なぁまこと、俺が洗ってやる!」
「いい。今日は私の番だよ」
・クン美奈
水族館の帰りに車で送ってくれて、爆睡してしまった私は肩を叩かれて目を開ける。もうすぐ着くぞ。低いけど穏やかな声にあくび混じりに頷けば笑われて、ふいっと窓に顔を背けた。
そしたら雨粒が流れる夜の明かりを照らして、まるで水族館の続きを見ているようだった。
「も少しこのまま見てたいな」
・クンヴィ
私の世界はただ一人の主の為に
今も昔もこれからも
そう思ってきたはずだった
出会わなければよかったと何度思った事だろう
思った数だけ相手が心へ浸食してきて甘い嵐に胸を掻き毟られた
こんな感覚知らなくてよかったのに
壊れゆく心で剣を振りかざす私を討つ者へ
願いは一つ
どうか安らかに眠らせて
・愛されるのに臆病すぎて
あの日病室で目覚めてから
僕はずっと一人だったし
一人であることに苦を感じなかった
けれど
君に出会って恋をして
怖くなった
もし君を失ったらまた一人になるのかと思ったら
きっと
耐えられない
愛しているよ
気持ちが募るほど
俺は孤独が怖くなった
でも
二人で分け合おうと
君が笑ってくれたから
ちょっと、本当にあいつ転生してんの?17歳?!めっちゃ年下じゃない!やばくない?私。見た目ハタチだけど924歳なんだけど!?
相変わらず落ち着きのない女だな。
はあ?不遜ー!態度デカイちびっこのくせして‥ってでかいわね!!
伸び盛りなので。
・ネフまこ
ネフまこでショッピングしてて、まことの荷物が増えてきてさらっとネフが持ってくれるんだけど‥
いいよ私も持つからそっちのくれ。
何で?いいから俺が持つって。
…が…。
ん?
手が繋げなくなるだろ?!
ズキューーーーンっっ(ネフ心臓射抜かれる音)
・ネフまこで、本当は姫なのに強国と渡り合うために王子として育てられたジュピターと、幼少期から側で見守り続けてる騎士ネフライトのお話
ネフはジュピが姫だと分かってて、公では完全に王子として接しているが2人きりの時は男としては唯一女の子扱いする存在。(侍女たちは当然知っているため)
でもジュピターちゃん、ぱいおおきいからサラシ巻くの大変そうだよねー。
無防備に、ちょっとネフライト手伝ってくれ!!
とか言われて、ば‥‥っかやろうですか?!姫ホントバカ!!と叱るけど、いいだろ早くしろとゴリ押しされて
溜息ついて平常心平常心と唱えながら手伝ってあげるネフ
・まもうさ
うさのこと大好きすぎて集中して本が読めないどうした俺こんなに堪え性のない男だったか?読むぞ読むぞ。
だめだだめだ文字が全部うさに見える。うん、もう電話しよ。声聞きたい限界。うん、触りたい。はぁーーなんであんなに柔らかいんだ?同じ人間?しかもなんであんなに甘いんだ?妖精?天使か?
・まもうさ
こんにちはー!
いらっしゃい、うさ。どうしたんだそのカーネーションの花束
お花屋さんで注文して今ママにも渡してきたとこなの。でね、このピンクのはまもちゃんのママの分!
うさ‥
会いに行こっ!
ああ。ありがとう。母さんも喜ぶよ。実は俺も用意してて
わあ凄い!豪華になるね
そうだな
母の日
・まもうさ
ベッドから降りようとしたうさぎは寝ているかと思っていた衛から手を引かれて驚いて振り向く。
どこ行くの?
お水飲みたくて。
ここにあるよ。
ペットボトルを差し出されて微笑んで礼を言って受け取ると頭をくしゃりと撫でられた。
引かれた手はそのまま握られている。
ごめん、これじゃ飲めないよな
手を離して苦笑する衛の頬にそっと手を置いて額をくっつけた。
大丈夫。どこにも行かないよ?
ん。
短く返事をして子供みたいに嬉しそうに笑う衛を見てうさぎの胸はトクリと鳴る。きゅっと抱き締められて肩口に擦り寄る甘えた仕草は自分だけが知っている彼の姿なのだと思うと、愛おしさが込み上げた。
・クンヴィ
狼や熊とかに遭遇してピンチな時にクンツァイトに助けてもらうも、
「頼んでない!!」
と怒るヴィーナス
「であれば共に叩き潰すか?」
「ふんっ当然よ!」
ダブルキックを決める息の合ったファインプレーで獣を退散させる超有能臣下な2人。
後ろでおーっ!と拍手喝采する互いの主人なのであった。
・まもうさ
絶対私ばっかりまもちゃんのことが好きだもん!
…どうしてそう思うんだ?
だってまもちゃんち来てもずーっと本読んでるじゃない!
それは、だって…
え?
こうしてお前に触れたら止められなくなりそうなほど、俺だってうさこの事を想ってるからだよ
まもちゃん…
止めなくていいのか?
止めないで……
・まもうさ
衛を偶然見つけてほんのいたずら心で後をつけていくうさぎ。
時折立ち止まって優しい顔してるのを見てドキドキ。
けれどしばらくして空を見上げてふと寂しげな表情をしたあと、こちらに気付いた衛が嬉しそうに微笑むのを見て胸がきゅっと締め付けられた。
柔らかな表情を浮かべていたのは、どこも二人の思い出がある場所だったから。
・猫の衛とOLうさぎ
俺は衛。彼女はうさぎ。ずっと一緒に住んでいてなんでも話し合える特別な存在だ。彼女は俺と同じように前世の夢を見る。涙に濡れて起きる彼女にそっと唇を寄せるとくしゃりと笑って抱きしめてくる。
大丈夫。現世でも俺たちは相思相愛だよ?
「ありがとね。まもちゃん」
俺は尻尾をくるりと振って返事をすると傍で丸くなる。
俺は猫。これからもずっと側でうさを守から、安心して眠って?
王子が転生したらロシアンブルーな猫でした。
ペットショップでショーウィンドウ越しに最愛の女性を見つけた子猫はその青い瞳をじいっと向けて、アピールすること数秒。胸がトクトク高鳴るうさぎは即決してワンルームマンションという小さなお城での共同生活が始まりました。
・うさこの誕プレを準備するそれぞれのまもちゃん
原作まもちゃん
可愛いパールのうさぎモチーフのブレスレット(高級)
旧アニまもちゃん
可愛い靴(今度は敵じゃない)
crystalまもちゃん
可愛いキーケース(合鍵を渡したい)
実写衛
可愛い特大うさぎぬいぐるみ(買うとき恥死)
ゆうがまもちゃん
男は黙ってジェラピケ(お揃い着たい)
・クン美奈
いつも俺の先を行く
あの頃からずっと
剣を持つ彼女の背は美しく
遠かった
背中を預け合えるような甘えた関係ではなかった
再会した今も、美奈子はいつだって先に駆け出して行く
愛してやまない姫の元へ
彼女に向ける笑みが好きだ
けれど骨を休める場所は
どうか俺の傍であれ
今願うのはただそれだけ
・クン美奈(ヴィーナス)
彼の笑顔を見ると泣きたくなる
だってどうしても好きなのだと思い知らされるから
嫌よ
嫌い
彼が好きなあたしが嫌い
こんなにドロドロした苦しい感情なんていらないの
だってプリンセスへの好きな気持ちと全然違う
そう思っていたあの頃の私
ずっと本気だった
胸が裂けそうなほど彼の事を本気で私は
・タキムン
「ねえねえタキシード仮面のお兄ちゃんはセーラームーンのこと好きなの?」
と、ある日妖魔から助けてあげた子供に聞かれてあたふた赤面する二人。
でも、「ああ、だいすきだよ?」
と優しい笑みでそう答えるタキシード仮面に本格的に真っ赤になるセーラームーン。
そんな一幕
・幼馴染同学年設定、中二
衛のベッドで漫画読んでるうさぎの腹チラと太ももにムラムラしてしまうが、それを悟られたくはなくて「勝手に上がるなよ。帰れ」と冷たく言ってしまう。でも、「まもちゃんおかえりー!」と笑顔で返されて溜息。あまつさえ「一緒に読もうよ」とベッドを半分空けてくるから煩悶
・夏祭り初期まもうさ
うさぎはセーラームーンのお面を見付けて歓声を上げるが、「どうしてタキシード仮面のお面もないのよ!ちょっとおじさん!どういうこと?!セーラームーンと言えばタキシード仮面でしょ?」「お、お嬢ちゃん何言ってんだか分かんねぇよ」「そうだぞお団子頭いちゃもん付けてないで買えよ」「なあによあんた!いきなり後ろから声かけないでよ!一人でお祭りなんか来ちゃって寂しいやつー」「そういうお前は?」「私はなるちゃん達と来たんですー」「ふーん」「え?」手渡されたセーラームーンのお面。「お兄さん毎度あり!5百円丁度ね!」「これで大人しくしとけお団子頭。」
・まもうさ
肩を組む衛とうさぎは、暑さに目を眇めて低い位置に雲が浮かぶ夏の空を見上げた
「これは更に気温が上がりそうだな…もうすぐ店に着くから辛抱な?」
「うんっ!まもちゃんの二の腕きもちー」
ぴっとりと頭をもたげるうさぎに、離れる気がさらさら無い衛は夜空が描かれた扇子で扇いであげながら笑った
・まも誕
今でも夢を見てるんじゃないかと思う時がある。
チョコレートケーキのろうそくの光の向こうにはこの世で一番大切な女の子がいて、満面の笑みで少し外れたバースデーソングを歌ってくれている。
こんなに温かくて優しい気持ちに満たされる日が来るだなんて。
夢みたいな幸福を生涯離さず守っていくよ。
・影武者ヴィーナス
影武者ヴィーナスがセレニティに扮して(完璧‥‥ふふふ‥‥私は、セレニティ‥‥)会合に出るもエンディミオン「え?ヴィーナス?」とクンツァイト(馬鹿者バレバレだ)に即バレして(ちょ、なんでもうバレんの!?!)ってなるお話
ちなみにこの2人以外は気付きません。
・まもうさ
夏休みの宿題終わらないよー!とうさぎは衛のシャツをくしゃくしゃに掴んで泣きついた。亜美ちゃん達とやってたじゃないかと衛が溜息をついて尋ねるがふるふると首を振る恋人は今度はシャツに顔を埋めた。
あのね、わたしね、まもちゃんに教えてもらいたいの。
勉強終わったら他のこと色々教えてやる。
・身も心も
どうして君の声を聴くとこんなに胸が苦しくなるのだろう。
それはきっと、もっと先を求めてしまうから。
触りたくなるしキスをしたくなる。抱き締めて温もりを感じたくなる。
手を、繋ぐだけでもいいんだ。
海の向こうから届く手紙の文字が少し滲んでしまったのは許してほしい。
「会いたいよ、うさ」
・続く未来
なぜもう一度留学したのか。それは勿論専門の知識、世界への認識を深く広く学ぶ為。
けれどそれよりも大きな理由があった。
君の隣に立つ相応しい男になる為に。
俺はいずれ訪れる筈の未来の、君の輝きをずっと守り、そして共に光の道を歩ける様に。暗く険しい道なき道も。
ずっと君と一緒に。
・帰る場所
広い大理石の廊下に鳴り響く靴音。
扉を開ける。マントを脱ぎ捨てる。マスクを乱暴に外しグローブも取り去った。
先に眠っている伴侶の胸に顔を埋めて抱き締める。この世で一番安らぐ柔らかさと温かさに意識がすぐに不確かなものへ
おかえりなさい
名を呼びながら頭を撫でられ王は少年のように笑った
・中二衛小五うさぎ
失くした記憶のカウンセリングの為に行った病院。診察が終わると人気のない通路で道に迷ってうろうろしているお団子頭の女の子がいた。病院の人間に聞くだろうと素通りしようとしたが裾を掴まれ振り返る。「ママ、もうちょうで入院したの。でも部屋分かんなくなっちゃったの。お兄ちゃんたすけてっ」
正直言ってあまり他人とは関わりたくない尖ったお年頃の俺としては面倒臭さが先立つ。けれどきゅっと掴む震える手、潤んだ瞳、必死な声の三重光線を食らって突き放せる程冷え切ってはいなかった。「お前、何歳?」「10さい」「小5?じゃあもっとしっかりしろよ。めそめそすんな」「ふぇえ」泣くな!
「ほら、これで拭け」青いハンカチを手渡すと「ありあと」と言いながら涙を拭いた。顔を上げた少女はニコニコ笑っている。百面相だな。まぁ笑っていた方がいんじゃねえの?そんな風に思いながら入院病棟へ歩き始めた。
ひょこひょこ付いてくるお団子頭の女の子は俺が振り返るたびに笑う。
なんだか無性に落ち着かなくて看護婦さんに怒られるギリギリの速度で進んだ。
・まもうさ
まもちゃんの指が私の体をなぞる。頬、耳、首筋、唇。
優しく、そっと。けれど私の体は発電できるんじゃないかというほど熱くなって。声の代わりに息が上がるだけ。目を瞑ると黒い視界に花火みたいな光が見えて。今にも弾けそうだ。
「うさ、好きだよ」
甘い充電。留まっていた熱が勢いよく溢れ出した
・七夕
「そういえばうさぎ、あなた小さい頃短冊のお願いごとはいつも「ゆめにでてくるおうじさまにあえますように」だったのよ?」
「そんなことを、私が?」
「そうよ。パパなんて泣きそうになってたんだから」
消えた記憶と確かな想い
今は自分が泣きそうだ、とうさぎは大好きな人を思い浮かべて笑った
・まもうさ
変装ペンを傘にして歩いていると、あの日の舞踏会を思い出す。けど、今私の横にいるのは嫌味なあいつで、いくら横顔が似ていてもタキシード仮面な訳がないって分かっているのに。ふと目が合ったら前よりも優しく笑うあいつに心臓が勝手に傘に弾かれる雨音よりも強く鳴る。お願い、まだ家に着かないで
・ゾイ亜美家族
「もう!傘を差しなさい」
「どうして?ママ、あたしこのままがいい」
「いいじゃない。そこまで強く降ってないんだから好きにさせれば。雨好きは亜美の子供なんだから仕方ないでしょ」
「あなたは!この子が風邪をひいたらどうするの」
「そしたら水野先生に診てもらおう」
「そうそう♪ねーパパ」
・ジェダレイ
火が乱れる…このところの雨のせい?それとも…
「レイ!今日は肉じゃがを作ったんだ!味見してもらえないかな?」
「ここまで匂ってきたし食べなくても分かるわ」
襖を開けるなり最近料理に凝り始めた彼が嬉々として小皿を差し出す。口に運ぶとほろっと温まる優しい味。彼の笑顔に心安まる梅雨寒の日
・ネフまこ
「降られたね」
「傘さしてもあんま意味なかったな」
帰宅するや雨風で煽られ服が肌にまとわりついて苦笑する二人。まことが予め用意していたタオルで拭いてやるもあまり効果はなく。迷うことなく浴室へ
外は雨だが明るい笑い声が響く。
「なぁまこと、俺が洗ってやる!」
「いい。今日は私の番だよ」
・クン美奈
水族館の帰りに車で送ってくれて、爆睡してしまった私は肩を叩かれて目を開ける。もうすぐ着くぞ。低いけど穏やかな声にあくび混じりに頷けば笑われて、ふいっと窓に顔を背けた。
そしたら雨粒が流れる夜の明かりを照らして、まるで水族館の続きを見ているようだった。
「も少しこのまま見てたいな」
・クンヴィ
私の世界はただ一人の主の為に
今も昔もこれからも
そう思ってきたはずだった
出会わなければよかったと何度思った事だろう
思った数だけ相手が心へ浸食してきて甘い嵐に胸を掻き毟られた
こんな感覚知らなくてよかったのに
壊れゆく心で剣を振りかざす私を討つ者へ
願いは一つ
どうか安らかに眠らせて
・愛されるのに臆病すぎて
あの日病室で目覚めてから
僕はずっと一人だったし
一人であることに苦を感じなかった
けれど
君に出会って恋をして
怖くなった
もし君を失ったらまた一人になるのかと思ったら
きっと
耐えられない
愛しているよ
気持ちが募るほど
俺は孤独が怖くなった
でも
二人で分け合おうと
君が笑ってくれたから
