・記憶喪失になったまもちゃんがうさぎちゃんのこと何も思い出せなくて離れ離れになって数年経った後に全てを思い出したけれどうさぎちゃんは他の人と結婚してたという夢を見てボロボロ泣くまもちゃんが隣で寝ていたうさのことをめちゃくちゃ抱きしめて眠る話

一度記憶を失ったことのある人間のリアリティ溢れる夢

・政略結婚エンセレ
馬に乗りたいセレニティだけど、そんなひらひらした格好で乗れるかとエンディミオンににべもなく言われ泣く。
乗馬用の上等な美しい服が翌朝届いてヴィーナスは「あの不器用大金持ち馬鹿王子め」と嘆息する。
どうせ下手だろうから初めは俺の馬に一緒に乗せてやると一言多い王子の手を取って馬デート。

政略結婚のエンセレは喧嘩し過ぎて落ち込んで各々クンヴィに慰められてたらいい。
で、その後
「そちらのじゃじゃ馬プリンセスをどうにかしてくれないか」
「あーらそちらのデリカシーゼロの王子の方こそ1から教育が必要なんじゃござぁませんこと？」
クンヴィで渡り廊下でバチってて欲しい。

・政略結婚エンセレ（別バージョン）
喧嘩で言い過ぎたと反省してお詫びにジュピターと作ったお菓子を書斎に届けに来たけれど不在。ここがいつも働いてる机なのねとそっと撫でてからちょっとだけ、と椅子に座ってみる。両手を組んで「ふむ」とポーズを取ってみたり、白い紙にもっともらしくセレニティとサインしてみたり。
無意識に彼の名もその上に書いて、見た回数はとても少ないけれど木漏れ日のような笑顔が浮かべば、自分の名前との間にハートマークを描いていた。
ふふっと笑みを浮かべる彼女は恋してる少女そのもの
彼に届けに来たはずのお菓子を一つ食べてお腹が満たされればいつのまにか眠ってしまう。
そこに帰ってきた王子は扉を開けた瞬間セレニティがいるのが見えて驚いて一度閉める。そっと再び開けるとやはり居て。意味もなく周囲を確認してから静かに部屋に入った。そそっと近くまで来ると可愛すぎる嫁。
なんで、こんな所ですやすや寝ている？
呆れるけれど初めて見る寝顔に胸が鳴っているのも事実で。更に紙に気付いてハートマークにじわじわ赤くなる頬。抑えていた恋心が暴走してキスしちゃうエンディミオンの話。