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pure×impure Halloween!!

今年もこの季節が近づいてきた。
10月31日、いわゆるハロウィンの日。
私の愛バであるフジキセキが張り切る日でもある。
「今年もみんなにいたずらするかな〜♪」とやけにはりきっていたし。
「今年は普通にフジからいたずら無しでお菓子を貰いたいなー」たわいも無いひとりごと。
「つまり、トレーナーさんも私のいたずらが欲しい、
ってことかい?」
「た、確かにフジからのいたずらは欲しいけど!」
フジに乗せられてしまい、私がフジキセキのいたずらをもらいたいということを。
「恥ずかしい...大の大人なのに...」
「悪気があったわけじゃないんだ。許してくれないかな?」
そんな顔をされると、私の方が申し訳なくなる。
別に喧嘩した訳では無いのに。
「ハロウィンの仮装かー...
歳が歳だし、あまり露出の激しい仮装はできないけど、フジはそれでも私の仮装見たいの?」
「うん。でも私としては露出の激しいトレーナーさんの仮装も見たいけど、無理なんだよね?」
「フジは、そういう仮装はアリなの?」
「私的には全然アリだよ!」
時間は流れ、今年のハロウィンの仮装の話になった。
フジの隠しきれない満面の笑顔を見たら、露出が多い仮装を着てくることしかできなくなった。
「で、フジは何の仮装をしてくるの?」
「今年は秘密だよ♪」
「それじゃあ、私も秘密にしておいた方がいい?」
「確かにそっちの方がいいね!
当日の楽しみも増えるからね!」
フジは楽しみと言わんばかりに颯爽とトレーニングの準備をいそいそと進めていた。
しかし私にとっては悩みが増えてしまった。
でも、フジが喜ぶなら私は何でもしてあげたい。
ここ数日はハロウィンの仮装の服をひたすら探しまくった。
「これならフジも喜んでくれるはず!」
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