長編辞書 その他
🌷愛読書
主人公が中学時代に購入したというバスケットの基本ルールブック。その名称は
『わかりやすい!バスケットボールの基礎』(表紙の色は黄色)
初心に返る際、これは外せないと自宅から持参した。
「でも……もうこれは必要ないよね。
この本よりも分かりやすく教えてくれる人が目の前にいるんだもん。ねっ、コーチ!」
と1日限りのコーチである桜木に笑顔で話し
実際に利用することはなかった。
間には牧や藤真と一緒に写った過去の写真が挟まっており、次第にセンチメンタルな表情に…
バスケットに対する原点回帰はもちろんのこと現在ではこの頃に回帰できたらいいのにと考えているよう。だかしかし、彼らが決着をつけると言い張る今、そうもいかないのが現実だ。
🌷アクアリウム横浜
横浜市内にある水族館の名称。
遊園地も併設されている言わずと知れた恋人たちのデートスポット。
県予選終了後、集団で遊びに行こうと仙道は主人公を誘い、好かれていると気付いていない無自覚な彼女に藤真を誘えば真実が分かると意味深な物言いをしていた。
彼には何か思惑があるようだ。
当日は一体全体どうなるのか?試合も恋も波乱の予感…
🌷悪夢
牧が高熱で寝込んでいたときに見た夢。
彼女と藤真が抱きしめ合い口づけを交わそうとした寸前に目が覚めた。その後、見舞いに来た彼女をふたたび押し倒してしまう。
このとき「どこへも行くな…」と本音が飛び出す。
正夢になってしまうのでは、と不安で胸が押し潰されそうに。しかし、対する彼女は
「私、どこにも行ったりしないよ。だから、安心して! 今までずーっとおんぶに抱っこだったでしょ?
これからは腕枕でも膝枕でも、なんでもするよ!」と発言。
自らが彼の盾になると心に誓っていた。
曇りのない笑顔を向ける天使にやすらぎを感じた牧。「霧が晴れた」と、途端に不安な気持ちは消え失せたのだった。
🌷アナドレリン
敗北した責任を感じ、坊主頭となった桜木の言い間違い。
彼いわく朝から非常に調子が良く身体がウズウズして仕方がない様子。メンバーたちが呆気に取られる中、主人公はというと指摘することもなくキャラクターにつける様な名に可愛いと呟いていた。
気に入ったのか、以降彼女は「アナドレリンちゃん」とちゃん付けで呼ぶように。
来たる武里そして陵南戦に向けエネルギッシュなヒーローはどんなプレイを見せてくれるのだろうか?
🌷あべこべゲーム
喫茶店にて神が主人公に提案した心理ゲームのようなもの。
ルールは 好き(=嫌い) or 嫌い(=好き)
の2択で質問に答えるという形式らしい。
正直な性格を逆手に取り、牧のことを
「嫌い」と心の奥に潜んだ気持ちを吐き出させた。
さらに彼は次のようなことを付け足す。
「違うでしょ?
" 大嫌い(大好き)" ……だよね?」
彼女のことが好きでたまらない。だが、目の前の彼女が苦しむ姿を見るのは心が痛い。
「ひょっとしたら俺って、好きな女の子をいじめたくなっちゃうタイプなのかもね?」
と笑ってはいたものの勇気を奮い立たせ、電話口で告白するよう促しライバルとの恋を応援することはとてつもなく辛かったはず。
その苦労の甲斐あって、後日天使は見事復縁に成功した。
現在運命の2人を前にし後悔していないことを信じたい。
🌷イチゴミルク
主人公が好きな飲み物のひとつ。
中学時代、当時1年だった藤真と出会い、また牧とも知り合えたキッカケになった?思い出の品。甘く切ない、忘れられない恋の味。
清田とのデートの最中にお詫びとして飲みかけの缶を彼に差し出したのだが、牧の手によって即回収されてしまった。
普段しっかりしているようでどこか抜けたところがある…
そんな隙だらけの彼女に、牧の気苦労は絶えないのであった。
🌷腕時計
高校の入学祝いとして牧からプレゼントされたもの。パステルピンク色で桜の花びらがモチーフになっている。主人公の大切な宝物。
バスケ部襲撃事件の際、三井の手によって破壊されてしまう。
牧に別れを告げられた後、一度は廃棄しようとしたが彼との思い出がチラつき、結局できず。
彼女はこの恋を終わらせようと机の引き出しに仕舞ったのだった…
🌷オダマキ
武園との試合後、学校へ行く際に自宅から持参した植物。
花言葉は " 勝利への決意 " 。
星の形をした紫色のこの花は、桜木の友人である小田竜政の足のケガが早く治るように…など彼女の祈りや切なる願いが込められたもの。部室の片隅に飾ったが、部員たちは存在に気付いただろうか?
🌷思い出の地
牧と主人公にとって思い出のある大切な場所。
海南大の付近にある桜並木で、昨年の春…ここで牧は彼女に愛の告白をした。2人は
すれ違いにより離れたこともあったが無事にこの地で再会を果たす。
愛しき人との壁や、心にぽっかりと空いた隙間そして小田と葉子の愛し合う姿に過去の自分たちが重なりその場から走り去ってしまったが、無意識のうちにここへ来ていた。
4つの決め事(ルール)をつくったことも忘れてはならない。
🌷重い槍
桜木が主人公へ放った優しい嘘の言い換え。
「本当に、それだけか。
オメーはまだ何か、隠してる」
「俺は、〇〇さんが嘘をつくワケないって最初から分かってましたよ!
それに、そういうのは嘘ではなくて……
アレですよ、重い槍!
「思いやり」って言うんじゃないスか!?」
部員たちを危険な目に遭わせないために
隠しているのはバスケットの事のみだと言い通すも、
流川だけは彼女の目が泳いでいることを見抜いていた。
元カノからの仕打ちに怯えていたが大船ならぬ泥船に乗った気でいろと堂々宣言され、大分心を救われたことだろう。やはりあの男は励ましの天才かもしれない?
🌷快復祝い
主人公が牧へサプライズと称して贈った、ブランド物の白いスポーツタオル。
高熱を出し丸一日寝込んでいたが天使の手厚い看病のお陰もあってか一晩で完治した。また、これは牧の恋敵である藤真と共に買いに行ったもので彼女いわく色々な感情が詰まっているらしい。
「あとね、いつもありがとうと、色々とごめんなさいと、これからもよろしくの4点セット! そんな気持ちを込めて贈りたいの」
( 男の胸板ってのは女の涙を受け止めるためにあるのかもな……
今、俺の頭の中は得体の知れない謎の感情に支配されている。)
祝福、感謝、謝罪、敬意。これらの気持ちは重々伝わったはず。思い出の地にて恋人の淋しさを受け止めるまでは心がちぎれてしまいそうだと話しており、非常に切なさに満ちている模様。彼の感情もまた複雑に絡まり合っているようだ。
🌷キャラ弁
入部体験の日の朝、主人公が早起きをして牧のためだけに作ったお弁当。3色のそぼろ弁当で、中心には海苔やハム、胡麻などで彼の顔があしらわれている。
🌷携帯電話
パカっと開くタイプの電話機。
牧と彼女は時々これを使って通話やメールのやり取りをしている。
🌷決着
恋のライバルである牧と藤真。「俺と勝負しろ!」と翔陽の主将は海南の主将に挑戦状を叩きつけた。
愛しの女性をめぐって近々展開される、男と男の真剣勝負。
無論殴り合いなどではなくバスケットによる対決だ。
肝心の彼女は何のために勝負をするのか
把握していないようだが、果たして…?
🌷こけし
失恋後…翔陽戦の前日
2人してダニーズへと向かう途中、三井が髪の毛をバッサリ切った主人公にあてた一言。
「なかなか似合ってると思うぜ。
" こけし " みたいでよ」
女心が分からない彼なりに考えてのことだろうか。直後「先輩も、その髪型スポーツマンらしくてとってもお似合いだと思います!」と返され、どうしてそんな小っ恥ずかしいことを面と向かって言えるのかと彼女の素直な反応に若干照れ臭そうにしていた。
また、何もない体育館脇でひとり佇んでいた後輩にまたしても
こけし人形発言をした三井。本人いわく
背中がさみしそうだったから話しかけた、と心情にあるが…
大事なものを失ってしまった過去の自分の姿と被って見えたのか、気持ちに寄り添い元気づけたかったことが分かる。
🌷しおり
牧の自宅にて、彼女が彼にプレゼントしたもの。
枚数は3枚。すべてラミネート加工が施してある。それぞれ手書きでメッセージが記入されており
1つは 「常勝・王者・海南!」
2つ目は 安西監督が三井に放った救いの言葉
そして最後は 「どんなに小さな花でも、大輪の花を咲かせる資格を持ってる!…よね?」
牧が学校に持参した際、誤って落としてしまう。それにより元カノの手に渡り2人の仲が引き裂かれる事態に…
🌷ジーニアス
翔陽戦の翌日、自身が掲載されている新聞を配っていた桜木に彼女は試合の感想を述べた。その中にこの英単語が。
もちろん意味は「天才」! 以降、彼は頻繁にこの言葉を使うように。もはや常套句とも言えるだろう。
🌷煎餅
藤真と主人公が折半して食べていた日本を代表する和菓子。
海南戦の前日、ドーソン(コンビニエンスストア)の飲食スペースにて早めの間食とした2人。
告白現場から逃げたのはヤキモチを焼いたからでは?という質問に対し「焼いてるのはお煎餅だよ」と、動揺した気持ちをごまかしていた。
また、彼に熱い眼差しを向けられ「そのままの味が好きだ」と回答されたが彼女は単にプレーンが好みなのだと解釈した。
のちにスタミナのつく煎餅だったと感想を述べていた藤真。想いは伝わらずとも、憧れの女性と過ごしたひとときは彼のモチベーションを上げることにつながり非常に良い思い出となったことだろう。
🌷脱走癖
流川が彼女に向けてボソッと放った言葉。
試合後、何処かに行ってしまうことが多々あるという彼の見解によりつけられた。
武園戦で会場を飛び出し、また藤真の告白シーンを目撃し逃亡した彼女は本当にそうなのかもしれないと自覚した。振り返れば他にもこれに該当することがあったような、なかったような…?
🌷ダニーズ (Danny's)
桜木軍団行きつけのファミレス。
翔陽戦の前日、水戸から誘いを受けた主人公は三井とともに店へと向かい、彼らと食事をした。のちに牧の想いを知るキッカケとなった芍薬の花が飾られていたのもこの店である。
窓の外に牧の姿を発見した彼女は血相を変え彼のもとへと急ぐが、その先で元カノとキスをしている場面に遭遇してしまう。
🌷誓い
牧が愛しの彼女に向けて放った
2つの約束事。
「これから先も、目の前にどんな奴が立ちはだかろうと絶対に負けたりしない。
俺は、お前を誰にも渡さない!」
「待ちに待った
湘北戦、今から燃えてくるぜ。
バスケットを好きだと……面白いスポーツなんだと俺が思い出させてやる……!」
笑顔を守りたい。自分のためだけに笑っていてほしい。
その笑い顔を絶やさぬためにも、スラムダンクをさせるものかと愛しき人を腕の中で優しく、そして力強く包み込んでいた。
これらは彼が自身の心に固く誓ったことでもある。
今まで(過去)のことを辛い思い出にはさせない。これからもたくさん思い出をつくればいい。
2人は再出発を果たすも、まだまだコンフリクト(障害)はつきもの。
が、きっと乗り越えていけるはず。この揺らがぬ信念がずっと根っこにある限り…
🌷天才バスケットマン教室
牧に別れを告げられたあと、心に空いてしまった隙間を埋めるために、バスケットを嫌いにならないように、もっと好きになってもらうためにと桜木が提案した
1日限りの " 天才になるための近道 " 。
コーチと生徒の立場となり、ダッシュ〜レイアップまで基本となる運動や技術など全10課程を彼女にレクチャーした。
🌷どんぶり屋さん
牧、神、清田、主人公の4人で「おうちデート」をしている際に清田の緊張を解そうと彼女が思いつき、放った言葉。
彼らに美味しい丼を振る舞った。この時は「お肉どんぶり屋さん」だったが次回以降は不明である。清田はこの日以来「丼ならカツ丼しか食わねー!」と意地になっているらしい?
🌷夏の大三角
ベガ・アルタイル・デネブの3つの星により構成されている夏を代表する星座。
星月夜、2人は各々のバルコニーで携帯電話を耳にあてがいつつ
その光り輝く天体を眺めていた。
存在を自分達に当てはめた彼女は「デネブは誰だろう?」と疑問を持つ。
これに対し、牧は「余計だな」と不機嫌そうに話していた。
誰のことを指しているのだろうか。真相は闇(夜空)の中だ。
恋のトライアングルはまだまだ続く模様…
🌷初めての一夜
2人が交際を始めて1年余り。牧の自宅にてそれぞれの思いの丈を打ち明け、男女は初めての一夜を過ごした。
「今一度聞くぞ。
本当にいいのか……? 嫌なら嫌だと言ってくれ。無理強いは、したくない……」
( しかし……間近でこんな寝顔を見せられたんじゃ、今夜はあまり眠れんな…… )
初めてのお泊まり。ついに一線を超えたか…と思われたが、いざとなると怖くなってしまったと彼女は平謝りをして眠りに就き、そのまま何事もなく朝を迎えたのだった。
どうやらオスの顔に豹変した彼に恐怖心を抱いてしまったらしい。
肉体も、心も…すべてひとつになれたら ―
彼女の意思を尊重している牧。無論、手を出すことはなく
お預けを食らった彼は無防備な可愛らしい寝顔を前にあまり寝付けなかったそう。
次の機会に期待…?
🌷花図鑑
水戸が購入したポケットサイズのもの。
憧れのマドンナおよび自慢のガールフレンドである主人公に少しでも近づきたい。そしていつもの笑顔と元気を取り戻してほしい…
そのシンプルな想いは、しおれた花に潤いをもたらした。
その他の3人曰く図書室や図書館、さらには町中の書店をはしごし、ようやく入手できたという。一晩かけて熟読したのか付箋やカラーペンでいくつも目印がつけられており、それを発見した彼女は「水戸くんって勉強熱心なんだね!」とコメント。
この一言で彼の苦労は報われたと言える。
🌷ハンカチ
藤真の私物のハンカチ。
(イメージとしては水色)
津久武戦のあと、牧との約束を守れなかったと泣き崩れる主人公に手渡したもの。
後日洗濯をしてきちんと返却した。彼女に恋心を抱く藤真は花の香りに包まれたそれに想いを忍ばせ、そっとキスをしたのだった…
🌷ピース (PEACE)
神と主人公が訪れた昔ながら?の喫茶店。
少し遅めの昼食も兼ねて、彼は体育館での衝撃的な出来事をすべて打ち明けた。
まるで本当の恋人のように過ごした時間。念願のデートを果たせた神は帰宅後すぐベッドに仰向けになり、例の彼女の写真を見つめたまま物思いにふけっていた。その日の夜はなかなか寝付けなかったらしい…
🌷ペンダント&ブローチ
牧から主人公への贈り物。どちらも四つ葉のクローバーがモチーフになっており、彼女が幸せになれるように…との願いが込められている。
🌷ボディガード
主人公から友達になってほしいと言われた際、桜木が堂々宣言したこと。当初はズッコケていた水戸だったが話が進むにつれ本気で考えるように。彼女を陥れようとする幾多の悪人を成敗している。
🌷満腹ラーメン
中年夫妻が営む町の小さなラーメン屋。
店内には以前愛でていたものとは色違いの白い芍薬の花が生けてあり、店を出たあと水戸は親友である桜木を引き連れ
夜空の下…主人公のことを好きだと打ち明けた。
また、学校にて引き止められた彼は、その謎の行動は彼女からのSOSなのではないかとにらんでいた。
店主によれば次回べっぴんさんを連れてくれば餃子の無料提供など嬉しいサービスを受けられると言う。
一緒に行こうと天使を誘ったはいいが、果たして共に訪れる日は来るのだろうか?
🌷ミルクティー
主人公が好きな飲み物のひとつ。
牧の自宅を訪れた際、彼に温かい状態のものを用意してもらっていた。初めてを捧げようとやって来たはいいが緊張して顔を見ることもできずじまい…
ホッとする紅茶の甘さと美味しさ、そして心遣いにより気分が落ち着き、素の自分を取り戻したのだった。
🌷4つのルール
告白し、告白され…海南大近くの桜並木。その大切な場所で、牧と2人きりで決めた2人だけのオリジナルルール。
隠し事をしない、報連相をする、互いを信じること
そして、嘘をつかないこと。
バスケットがあったから、出逢うことができた。
なのにそれを嫌いになりそうなんて、言えなかった。
彼との大切な思い出が消失することを恐れ、ひた隠しにしたり
マメに電話やメールをするよう努めるものの過去に付き合っていた女性との一件では、彼女の未来のためにと考えた末に愛ある嘘をつき別れに至ってしまったことも…
すれ違いにより離れ、辛い思いをさせてしまった。
絆を深めようとも何かしらのリスクは付きもの。
ふたたび混乱を招くことになるのだろうか?
🌷ラブレター
紙袋の中に添えられていた、牧から彼女への熱い想いが綴られた手紙。1つ1つ楷書で書かれた文字が彼の誠実さを物語っている。
🌷リストバンド
主人公が海南の入部体験に行った際、牧にプレゼントしようとした黄色と紫の海南カラーのもの。
彼女は眠ってしまっていたため直接手渡すことはできなかったが、彼はしっかりと受け取っていた。牧の大切な宝物のひとつ。
主人公が中学時代に購入したというバスケットの基本ルールブック。その名称は
『わかりやすい!バスケットボールの基礎』(表紙の色は黄色)
初心に返る際、これは外せないと自宅から持参した。
「でも……もうこれは必要ないよね。
この本よりも分かりやすく教えてくれる人が目の前にいるんだもん。ねっ、コーチ!」
と1日限りのコーチである桜木に笑顔で話し
実際に利用することはなかった。
間には牧や藤真と一緒に写った過去の写真が挟まっており、次第にセンチメンタルな表情に…
バスケットに対する原点回帰はもちろんのこと現在ではこの頃に回帰できたらいいのにと考えているよう。だかしかし、彼らが決着をつけると言い張る今、そうもいかないのが現実だ。
🌷アクアリウム横浜
横浜市内にある水族館の名称。
遊園地も併設されている言わずと知れた恋人たちのデートスポット。
県予選終了後、集団で遊びに行こうと仙道は主人公を誘い、好かれていると気付いていない無自覚な彼女に藤真を誘えば真実が分かると意味深な物言いをしていた。
彼には何か思惑があるようだ。
当日は一体全体どうなるのか?試合も恋も波乱の予感…
🌷悪夢
牧が高熱で寝込んでいたときに見た夢。
彼女と藤真が抱きしめ合い口づけを交わそうとした寸前に目が覚めた。その後、見舞いに来た彼女をふたたび押し倒してしまう。
このとき「どこへも行くな…」と本音が飛び出す。
正夢になってしまうのでは、と不安で胸が押し潰されそうに。しかし、対する彼女は
「私、どこにも行ったりしないよ。だから、安心して! 今までずーっとおんぶに抱っこだったでしょ?
これからは腕枕でも膝枕でも、なんでもするよ!」と発言。
自らが彼の盾になると心に誓っていた。
曇りのない笑顔を向ける天使にやすらぎを感じた牧。「霧が晴れた」と、途端に不安な気持ちは消え失せたのだった。
🌷アナドレリン
敗北した責任を感じ、坊主頭となった桜木の言い間違い。
彼いわく朝から非常に調子が良く身体がウズウズして仕方がない様子。メンバーたちが呆気に取られる中、主人公はというと指摘することもなくキャラクターにつける様な名に可愛いと呟いていた。
気に入ったのか、以降彼女は「アナドレリンちゃん」とちゃん付けで呼ぶように。
来たる武里そして陵南戦に向けエネルギッシュなヒーローはどんなプレイを見せてくれるのだろうか?
🌷あべこべゲーム
喫茶店にて神が主人公に提案した心理ゲームのようなもの。
ルールは 好き(=嫌い) or 嫌い(=好き)
の2択で質問に答えるという形式らしい。
正直な性格を逆手に取り、牧のことを
「嫌い」と心の奥に潜んだ気持ちを吐き出させた。
さらに彼は次のようなことを付け足す。
「違うでしょ?
" 大嫌い(大好き)" ……だよね?」
彼女のことが好きでたまらない。だが、目の前の彼女が苦しむ姿を見るのは心が痛い。
「ひょっとしたら俺って、好きな女の子をいじめたくなっちゃうタイプなのかもね?」
と笑ってはいたものの勇気を奮い立たせ、電話口で告白するよう促しライバルとの恋を応援することはとてつもなく辛かったはず。
その苦労の甲斐あって、後日天使は見事復縁に成功した。
現在運命の2人を前にし後悔していないことを信じたい。
🌷イチゴミルク
主人公が好きな飲み物のひとつ。
中学時代、当時1年だった藤真と出会い、また牧とも知り合えたキッカケになった?思い出の品。甘く切ない、忘れられない恋の味。
清田とのデートの最中にお詫びとして飲みかけの缶を彼に差し出したのだが、牧の手によって即回収されてしまった。
普段しっかりしているようでどこか抜けたところがある…
そんな隙だらけの彼女に、牧の気苦労は絶えないのであった。
🌷腕時計
高校の入学祝いとして牧からプレゼントされたもの。パステルピンク色で桜の花びらがモチーフになっている。主人公の大切な宝物。
バスケ部襲撃事件の際、三井の手によって破壊されてしまう。
牧に別れを告げられた後、一度は廃棄しようとしたが彼との思い出がチラつき、結局できず。
彼女はこの恋を終わらせようと机の引き出しに仕舞ったのだった…
🌷オダマキ
武園との試合後、学校へ行く際に自宅から持参した植物。
花言葉は " 勝利への決意 " 。
星の形をした紫色のこの花は、桜木の友人である小田竜政の足のケガが早く治るように…など彼女の祈りや切なる願いが込められたもの。部室の片隅に飾ったが、部員たちは存在に気付いただろうか?
🌷思い出の地
牧と主人公にとって思い出のある大切な場所。
海南大の付近にある桜並木で、昨年の春…ここで牧は彼女に愛の告白をした。2人は
すれ違いにより離れたこともあったが無事にこの地で再会を果たす。
愛しき人との壁や、心にぽっかりと空いた隙間そして小田と葉子の愛し合う姿に過去の自分たちが重なりその場から走り去ってしまったが、無意識のうちにここへ来ていた。
4つの決め事(ルール)をつくったことも忘れてはならない。
🌷重い槍
桜木が主人公へ放った優しい嘘の言い換え。
「本当に、それだけか。
オメーはまだ何か、隠してる」
「俺は、〇〇さんが嘘をつくワケないって最初から分かってましたよ!
それに、そういうのは嘘ではなくて……
アレですよ、重い槍!
「思いやり」って言うんじゃないスか!?」
部員たちを危険な目に遭わせないために
隠しているのはバスケットの事のみだと言い通すも、
流川だけは彼女の目が泳いでいることを見抜いていた。
元カノからの仕打ちに怯えていたが大船ならぬ泥船に乗った気でいろと堂々宣言され、大分心を救われたことだろう。やはりあの男は励ましの天才かもしれない?
🌷快復祝い
主人公が牧へサプライズと称して贈った、ブランド物の白いスポーツタオル。
高熱を出し丸一日寝込んでいたが天使の手厚い看病のお陰もあってか一晩で完治した。また、これは牧の恋敵である藤真と共に買いに行ったもので彼女いわく色々な感情が詰まっているらしい。
「あとね、いつもありがとうと、色々とごめんなさいと、これからもよろしくの4点セット! そんな気持ちを込めて贈りたいの」
( 男の胸板ってのは女の涙を受け止めるためにあるのかもな……
今、俺の頭の中は得体の知れない謎の感情に支配されている。)
祝福、感謝、謝罪、敬意。これらの気持ちは重々伝わったはず。思い出の地にて恋人の淋しさを受け止めるまでは心がちぎれてしまいそうだと話しており、非常に切なさに満ちている模様。彼の感情もまた複雑に絡まり合っているようだ。
🌷キャラ弁
入部体験の日の朝、主人公が早起きをして牧のためだけに作ったお弁当。3色のそぼろ弁当で、中心には海苔やハム、胡麻などで彼の顔があしらわれている。
🌷携帯電話
パカっと開くタイプの電話機。
牧と彼女は時々これを使って通話やメールのやり取りをしている。
🌷決着
恋のライバルである牧と藤真。「俺と勝負しろ!」と翔陽の主将は海南の主将に挑戦状を叩きつけた。
愛しの女性をめぐって近々展開される、男と男の真剣勝負。
無論殴り合いなどではなくバスケットによる対決だ。
肝心の彼女は何のために勝負をするのか
把握していないようだが、果たして…?
🌷こけし
失恋後…翔陽戦の前日
2人してダニーズへと向かう途中、三井が髪の毛をバッサリ切った主人公にあてた一言。
「なかなか似合ってると思うぜ。
" こけし " みたいでよ」
女心が分からない彼なりに考えてのことだろうか。直後「先輩も、その髪型スポーツマンらしくてとってもお似合いだと思います!」と返され、どうしてそんな小っ恥ずかしいことを面と向かって言えるのかと彼女の素直な反応に若干照れ臭そうにしていた。
また、何もない体育館脇でひとり佇んでいた後輩にまたしても
こけし人形発言をした三井。本人いわく
背中がさみしそうだったから話しかけた、と心情にあるが…
大事なものを失ってしまった過去の自分の姿と被って見えたのか、気持ちに寄り添い元気づけたかったことが分かる。
🌷しおり
牧の自宅にて、彼女が彼にプレゼントしたもの。
枚数は3枚。すべてラミネート加工が施してある。それぞれ手書きでメッセージが記入されており
1つは 「常勝・王者・海南!」
2つ目は 安西監督が三井に放った救いの言葉
そして最後は 「どんなに小さな花でも、大輪の花を咲かせる資格を持ってる!…よね?」
牧が学校に持参した際、誤って落としてしまう。それにより元カノの手に渡り2人の仲が引き裂かれる事態に…
🌷ジーニアス
翔陽戦の翌日、自身が掲載されている新聞を配っていた桜木に彼女は試合の感想を述べた。その中にこの英単語が。
もちろん意味は「天才」! 以降、彼は頻繁にこの言葉を使うように。もはや常套句とも言えるだろう。
🌷煎餅
藤真と主人公が折半して食べていた日本を代表する和菓子。
海南戦の前日、ドーソン(コンビニエンスストア)の飲食スペースにて早めの間食とした2人。
告白現場から逃げたのはヤキモチを焼いたからでは?という質問に対し「焼いてるのはお煎餅だよ」と、動揺した気持ちをごまかしていた。
また、彼に熱い眼差しを向けられ「そのままの味が好きだ」と回答されたが彼女は単にプレーンが好みなのだと解釈した。
のちにスタミナのつく煎餅だったと感想を述べていた藤真。想いは伝わらずとも、憧れの女性と過ごしたひとときは彼のモチベーションを上げることにつながり非常に良い思い出となったことだろう。
🌷脱走癖
流川が彼女に向けてボソッと放った言葉。
試合後、何処かに行ってしまうことが多々あるという彼の見解によりつけられた。
武園戦で会場を飛び出し、また藤真の告白シーンを目撃し逃亡した彼女は本当にそうなのかもしれないと自覚した。振り返れば他にもこれに該当することがあったような、なかったような…?
🌷ダニーズ (Danny's)
桜木軍団行きつけのファミレス。
翔陽戦の前日、水戸から誘いを受けた主人公は三井とともに店へと向かい、彼らと食事をした。のちに牧の想いを知るキッカケとなった芍薬の花が飾られていたのもこの店である。
窓の外に牧の姿を発見した彼女は血相を変え彼のもとへと急ぐが、その先で元カノとキスをしている場面に遭遇してしまう。
🌷誓い
牧が愛しの彼女に向けて放った
2つの約束事。
「これから先も、目の前にどんな奴が立ちはだかろうと絶対に負けたりしない。
俺は、お前を誰にも渡さない!」
「待ちに待った
湘北戦、今から燃えてくるぜ。
バスケットを好きだと……面白いスポーツなんだと俺が思い出させてやる……!」
笑顔を守りたい。自分のためだけに笑っていてほしい。
その笑い顔を絶やさぬためにも、スラムダンクをさせるものかと愛しき人を腕の中で優しく、そして力強く包み込んでいた。
これらは彼が自身の心に固く誓ったことでもある。
今まで(過去)のことを辛い思い出にはさせない。これからもたくさん思い出をつくればいい。
2人は再出発を果たすも、まだまだコンフリクト(障害)はつきもの。
が、きっと乗り越えていけるはず。この揺らがぬ信念がずっと根っこにある限り…
🌷天才バスケットマン教室
牧に別れを告げられたあと、心に空いてしまった隙間を埋めるために、バスケットを嫌いにならないように、もっと好きになってもらうためにと桜木が提案した
1日限りの " 天才になるための近道 " 。
コーチと生徒の立場となり、ダッシュ〜レイアップまで基本となる運動や技術など全10課程を彼女にレクチャーした。
🌷どんぶり屋さん
牧、神、清田、主人公の4人で「おうちデート」をしている際に清田の緊張を解そうと彼女が思いつき、放った言葉。
彼らに美味しい丼を振る舞った。この時は「お肉どんぶり屋さん」だったが次回以降は不明である。清田はこの日以来「丼ならカツ丼しか食わねー!」と意地になっているらしい?
🌷夏の大三角
ベガ・アルタイル・デネブの3つの星により構成されている夏を代表する星座。
星月夜、2人は各々のバルコニーで携帯電話を耳にあてがいつつ
その光り輝く天体を眺めていた。
存在を自分達に当てはめた彼女は「デネブは誰だろう?」と疑問を持つ。
これに対し、牧は「余計だな」と不機嫌そうに話していた。
誰のことを指しているのだろうか。真相は闇(夜空)の中だ。
恋のトライアングルはまだまだ続く模様…
🌷初めての一夜
2人が交際を始めて1年余り。牧の自宅にてそれぞれの思いの丈を打ち明け、男女は初めての一夜を過ごした。
「今一度聞くぞ。
本当にいいのか……? 嫌なら嫌だと言ってくれ。無理強いは、したくない……」
( しかし……間近でこんな寝顔を見せられたんじゃ、今夜はあまり眠れんな…… )
初めてのお泊まり。ついに一線を超えたか…と思われたが、いざとなると怖くなってしまったと彼女は平謝りをして眠りに就き、そのまま何事もなく朝を迎えたのだった。
どうやらオスの顔に豹変した彼に恐怖心を抱いてしまったらしい。
肉体も、心も…すべてひとつになれたら ―
彼女の意思を尊重している牧。無論、手を出すことはなく
お預けを食らった彼は無防備な可愛らしい寝顔を前にあまり寝付けなかったそう。
次の機会に期待…?
🌷花図鑑
水戸が購入したポケットサイズのもの。
憧れのマドンナおよび自慢のガールフレンドである主人公に少しでも近づきたい。そしていつもの笑顔と元気を取り戻してほしい…
そのシンプルな想いは、しおれた花に潤いをもたらした。
その他の3人曰く図書室や図書館、さらには町中の書店をはしごし、ようやく入手できたという。一晩かけて熟読したのか付箋やカラーペンでいくつも目印がつけられており、それを発見した彼女は「水戸くんって勉強熱心なんだね!」とコメント。
この一言で彼の苦労は報われたと言える。
🌷ハンカチ
藤真の私物のハンカチ。
(イメージとしては水色)
津久武戦のあと、牧との約束を守れなかったと泣き崩れる主人公に手渡したもの。
後日洗濯をしてきちんと返却した。彼女に恋心を抱く藤真は花の香りに包まれたそれに想いを忍ばせ、そっとキスをしたのだった…
🌷ピース (PEACE)
神と主人公が訪れた昔ながら?の喫茶店。
少し遅めの昼食も兼ねて、彼は体育館での衝撃的な出来事をすべて打ち明けた。
まるで本当の恋人のように過ごした時間。念願のデートを果たせた神は帰宅後すぐベッドに仰向けになり、例の彼女の写真を見つめたまま物思いにふけっていた。その日の夜はなかなか寝付けなかったらしい…
🌷ペンダント&ブローチ
牧から主人公への贈り物。どちらも四つ葉のクローバーがモチーフになっており、彼女が幸せになれるように…との願いが込められている。
🌷ボディガード
主人公から友達になってほしいと言われた際、桜木が堂々宣言したこと。当初はズッコケていた水戸だったが話が進むにつれ本気で考えるように。彼女を陥れようとする幾多の悪人を成敗している。
🌷満腹ラーメン
中年夫妻が営む町の小さなラーメン屋。
店内には以前愛でていたものとは色違いの白い芍薬の花が生けてあり、店を出たあと水戸は親友である桜木を引き連れ
夜空の下…主人公のことを好きだと打ち明けた。
また、学校にて引き止められた彼は、その謎の行動は彼女からのSOSなのではないかとにらんでいた。
店主によれば次回べっぴんさんを連れてくれば餃子の無料提供など嬉しいサービスを受けられると言う。
一緒に行こうと天使を誘ったはいいが、果たして共に訪れる日は来るのだろうか?
🌷ミルクティー
主人公が好きな飲み物のひとつ。
牧の自宅を訪れた際、彼に温かい状態のものを用意してもらっていた。初めてを捧げようとやって来たはいいが緊張して顔を見ることもできずじまい…
ホッとする紅茶の甘さと美味しさ、そして心遣いにより気分が落ち着き、素の自分を取り戻したのだった。
🌷4つのルール
告白し、告白され…海南大近くの桜並木。その大切な場所で、牧と2人きりで決めた2人だけのオリジナルルール。
隠し事をしない、報連相をする、互いを信じること
そして、嘘をつかないこと。
バスケットがあったから、出逢うことができた。
なのにそれを嫌いになりそうなんて、言えなかった。
彼との大切な思い出が消失することを恐れ、ひた隠しにしたり
マメに電話やメールをするよう努めるものの過去に付き合っていた女性との一件では、彼女の未来のためにと考えた末に愛ある嘘をつき別れに至ってしまったことも…
すれ違いにより離れ、辛い思いをさせてしまった。
絆を深めようとも何かしらのリスクは付きもの。
ふたたび混乱を招くことになるのだろうか?
🌷ラブレター
紙袋の中に添えられていた、牧から彼女への熱い想いが綴られた手紙。1つ1つ楷書で書かれた文字が彼の誠実さを物語っている。
🌷リストバンド
主人公が海南の入部体験に行った際、牧にプレゼントしようとした黄色と紫の海南カラーのもの。
彼女は眠ってしまっていたため直接手渡すことはできなかったが、彼はしっかりと受け取っていた。牧の大切な宝物のひとつ。