出逢い〜告白ラッシュ 編
name change
夢小説設定ここでは名前を自由に入力できるぞ。お前の好きな名前を入れてみてくれ。それにより面白みも増すだろ。
と言っても女性ばかりだが……
ん? 最後だけ男か。奴は、アイツが初めて……
いや、すまん。何でもない。では、よろしく頼む。
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湘北高校・男子バスケ部による練習中、突如として体育館の入口が開かれた。
そこに姿を現したのは、なんと
スポーツマンらしいヘアスタイルにキメてきた元不良の三井寿。
「安西先生! ただ今、戻りました……!」
「三井くん……」
「三井!」
「三井先輩!」
「ふっ……長い間、待たせおって……」
「あ、あの女男が……!?」
「……!」
ついに皆が待ち望んだ三井がバスケ部に帰って来た。
これで湘北のベストメンバーが揃ったのだ!!
感無量の木暮であったが、気にかかるのは綾のこと。
少し前に流川が衝撃の事実を話してくれた。
例の腕時計の件で牧に勘違いされ、ずっと苦しんでいたと。
現在は仲直りができたのか何ともなさそうだが
まるで妹を思う兄の様に、綾を優しい眼差しで見つめていた。
( 彼女はウチのムードメーカー的存在だから、できる限りサポートしてやらなきゃな。
赤木の気持ちが少しだけ分かったかもしれない。)
ー そして
「三井先輩……おかえりなさい!」
「! お前は……」
「マネージャーの春野綾です。よろしくお願いします!」
「ああ……あの時は、悪かった……
許してくれ……」
三井は深々と謝罪をした。
「いえ、大丈夫です……謝らないでください。
時計の件も、もういいんです。
お陰で大切なことに気付けたから……
それよりも、先輩が戻ってきてくれて本当に嬉しいです!」
綾は、三井に眩しいぐらいの笑顔を向けた。
「!!」
それは今まで暗黒の世界を彷徨っていた彼にとって希望に満ちあふれており、直視し続けることは困難であった。
「前の長い髪より、こっちの方がお似合いです! 先輩って男前だったんですね。
女の子が放っておかないんだろうなぁ……」
「なっ……! お前、何言って……!」
三井は顔を赤らめる。
( チッ。)
( 綾さん……! )
( ったく、これじゃ彼氏も苦労するわね……
ま、とりあえず綾が元気になって良かったわ。一件落着? ね! )
彩子は以前の元気を取り戻したであろう彼女の笑顔を見て、心の底から安堵した。
( 大丈夫だと言ってはいるが、
傷付けたことは紛れもない事実だ。
コイツには罪滅ぼしをしないといけねえな…… )
「三井さん、綾ちゃんはダメっすよ。最強のパートナーがいるんすから……」
「……は? なんだそりゃ?」
「そのうち分かりますよ、きっと。」
「意味わかんねーぞ、宮城!」