出逢い〜告白ラッシュ 編
name change
夢小説設定ここでは名前を自由に入力できるぞ。お前の好きな名前を入れてみてくれ。それにより面白みも増すだろ。
と言っても女性ばかりだが……
ん? 最後だけ男か。奴は、アイツが初めて……
いや、すまん。何でもない。では、よろしく頼む。
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ーー‥
綾……大丈夫か?
お前のことが好きだ……!!
信じ合っていれば、きっと会えるさ。
……もう俺に話しかけるな。
‥ーー
紳ちゃん、待って、待ってよ……
私を置いて行かないで。
ごめんなさい……
「……ちゃん。」
「綾ちゃん!」
「え……? 神、先輩?」
気が付くと綾は自宅の部屋のベッドに。そしてすぐ横には、なんと神の姿が。
「良かった……もうずっと目を覚まさないっておばさんから聞いて、すっ飛んできたんだ。
綾ちゃん、守ってあげられなくてごめん……牧さんのことも……」
「……!」
思い出したくもない記憶が何度も頭をよぎる。
もう、彼は振り向いてくれないんだ。
涙と共に孤独という大波が一気に押し寄せる。
しかし今、目の前にいる彼に迷惑をかけてはいけないと綾は精一杯の笑顔を向ける。
「!!」
「先輩は何も悪くないです……
私はもう大丈夫ですから。
心配しないで……「嘘だ!!」」
神は綾の言葉を遮り、抱き寄せた。
「せんぱ……「全然大丈夫なんかじゃない。
牧さんのこと、好きだって、大好きだって、顔に書いてあるよ……
お願いだから、俺には嘘はつかないで……
そんな悲しい顔は見たくない。
綾ちゃんの笑顔が、大好きだから……」
「!! 神、先輩……」
神は、綾の頬にキスをした‥‥
次第に顔が真っ赤に染まる。
恥ずかしさから俯いてしまったが、それでも綾から視線を逸らそうとはせず真っ直ぐな瞳で見つめている。
そして、彼は静かに口を開いた。
「牧さんは……綾ちゃんのこと
嫌いになんてなっていないと思うよ。
だから、安心してね。」
「え……?」
「もう泣かないで。
そんな顔されたら、諦めがつかなくなるよ。
これ……俺の携帯番号とアドレス。
何かあったらすぐに助けに行くから、登録しておいてほしい。
じゃあね……綾ちゃん。おやすみ。」
神はベッドの上に白い紙切れを残し姿を消した。
綾は赤くなった頬を摩りながら、つい先ほどまで起きていたことを整理していた。
( 先輩…… )