出逢い〜告白ラッシュ 編
name change
夢小説設定ここでは名前を自由に入力できるぞ。お前の好きな名前を入れてみてくれ。それにより面白みも増すだろ。
と言っても女性ばかりだが……
ん? 最後だけ男か。奴は、アイツが初めて……
いや、すまん。何でもない。では、よろしく頼む。
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ある日の放課後、可愛いらしい女の子が綾に話しかけてきた。
「えっと、春野さん……だったわよね。ちょっといいかな?」
「あっ、確かあの時、屋上にいた……
赤木キャプテンの妹さん!」
「うん。晴子っていうの。よろしくね。」
「私の方こそ、よろしくね!
あ、名前は……」
「" 綾 " ちゃん、よね?」
知ってるよ、と晴子に先に言われてしまった。すると彼女は長々と話し始めた。
「お兄ちゃんが教えてくれたんだけど……
この間の騒動のあと
るっ……流川くんを看病してあげたのって、綾ちゃんなんでしょ?
これは私の予想なんだけど、
流川くんって綾ちゃんのことが好きなんじゃないかな、って思うの。
名前で呼び合ってるみたいだし……」
「…!?」
「そっ、そんなわけないよ!
確かに看病はしたけど…‥楓くんは恋愛になんて興味ないですって顔してるし、
急に名前で呼べだなんて言ってきたからだよ。私はからかわれてるだけだと思う。
というか晴子ちゃんって、楓くんのこと……」
「……うん。片思いなの……」
「晴子ちゃん、今すっごく恋する乙女の顔になってたよ? かわいい!
よーし、じゃあ私が恋のキューピッドになってあげる!」
「ううんっ、私は別に……
それに綾ちゃんの方がずっとかわいいわよぅ!あの海南の牧さんが夢中になるのも分かるな。」
「えっ……あ、ありがとう。」
綾は頬を紅潮させながら、ゆっくりと話す。
「もしね、楓くんが私のことを好きだって言ってきたとしても……
私は彼以外の人とは付き合えないよ。
なかなか会えなくて、メールや電話も時々しかできないけど……それでもいいんだ。負担にはなりたくないし、辛い時には支えてあげたい。
彼のことが、大好きだから!」
だから安心してね。と、ニコッと笑った。
晴子は驚く。なんて芯の強い女性(ヒト)なんだろう。とても同い年とは思えない。
すごいな、と単純にそう思った。
( それでも……
流川くんは綾ちゃんのことが…… )
彼女の本音を知ることが出来た晴子。
ほんのわずかだが、胸のわだかまりが取れた様な気がしたのだった。