出逢い〜告白ラッシュ 編
name change
夢小説設定ここでは名前を自由に入力できるぞ。お前の好きな名前を入れてみてくれ。それにより面白みも増すだろ。
と言っても女性ばかりだが……
ん? 最後だけ男か。奴は、アイツが初めて……
いや、すまん。何でもない。では、よろしく頼む。
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その日の夜、赤木家ではこんな会話がされていた。
「お兄ちゃん!
桜木くんって本当にすごいのよぅ!」
元気はつらつと話すこの女性は、彼女と同い年の赤木晴子。何度見ても似ても似つかないが、なんと二人は兄妹なのである。
「あのたわけが!
今思い出してもムカムカするわ!」
以前、桜木が " 玉入れ遊び " などとバスケットを侮辱したことに腹を立てた赤木。
ど素人相手に1on1での試合をしたのだが桜木がうっかり足を滑らせてしまい、その時に赤木のお尻が丸見えになってしまった。
という、まさかまさかの珍事件が発生した。
未だに彼はそれを根に持っている様だ。
「屋上で桜木くんが流川くんを殴ってるところを見ちゃって、私の勘違いで桜木くんにひどいこと言っちゃったの。
はぁ……許してもらえるかしら……?」
「奴は単純だから大丈夫だろ。」
「流川くんの顔が血だらけで……心配になって話しかけたんだけど
私なんて全然眼中になくて……
突然やってきた名前も知らない女の子が、強引に連れて行っちゃったの。
その後はボーゼンとしちゃって……」
晴子は間髪入れず話を続ける。
「可愛いコだったなぁ。
流川くんの知り合いだったのかな? すごく親しげだったもの。」
「奴に女子の知り合い……?
あまり詳しくは分からんが、何か分かればすぐに教えてやるからな。
……流川のこと、気になるんだろう?」
「うっ、うん……ありがと、お兄ちゃん。」
中学の頃から晴子は流川に惚れている。その女子の存在も少しばかり気になるが、いつしか気持ちが伝わればいいなと願う兄なのであった。