刃-やいば-
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「危ない!ダリアっ……」
体に確かに衝撃を感じた
瞬間的に目の前が真っ赤になった
敵の存在を確認した時から俺の意識はダリアに集中していて
……そんな、たまに抜けるところを
母さんによく似ていると父さんは言った
だけど今日、この時ほど
それを嘆いた事はない
高らかに舞い上がり、降り注いできた鮮血は
俺のものではなかった―――――――
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