遅いバースデー(キリリク)
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4月4日
クラピカの誕生日
私は病院のベットの上だった
「クラピカの欲しい物?」
『うん!20日遅れだけど明日お祝いしようと思って!』
退院して無事に入籍を済ませた日、眠るクラピカの隣りでリンはゴンに電話でクラピカの欲しい物を訊いていた。
私はクラピカのお陰で最高の誕生日にしてもらった
だから私も、クラピカに最高のプレゼントをあげたい!!
「う~ん、聞いた事ないなぁ。そんな話になった事ないし」
電話口で考え込むゴン。
『やっぱり?私もずっと側にいて情けないけど全然知らなくてさ』
「クラピカ本好きだけど何の本かわかんないし。
難しそうなやつだもんね」
『うん、だいたい本とかプレゼントし甲斐がない…』
「そう?じゃあリンが作ったケーキとかは?」
『それはもちろん用意するよ!でもそれ以外で何かあげたいんだ』
「ん~、あ、俺の住んでたくじら島にすごい生き物がいてさ」
『!!生き物はあげないよ!育てられないし!!』
「え~、すっごく綺麗な虫なんだけど…」
『しかも虫て!!てゆーかくじら島遠いし!!』
「あ、そっか」
こんな感じであらゆる案をゴンが出してくれたが、リンはそれをことごとく却下した。
『…ワガママばっかでごめんね』
「ううん!それだけクラピカにいいプレゼントあげたいんだよね!」
『ゴン優しいなぁ。大好き!』
「俺もリン大好きだよ!」
『きゃ~~!!ホントに~!?今もっと好きになっちゃった!!あはは!』
「あはは!でも何か力になれなくてごめんね」
『こっちこそ忙しいのにごめんね!何とか考えてみる!』
「クラピカはきっとリンがくれる物なら何でも喜ぶと思うよ」
『えへっ!うん、ありがとう!!』
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