彼氏・キルア・24時ー後編ー
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振り返ってみれば、夢のような一日だった
リンとのデート
泣くリンにプロポーズ
忘れろと言われ
リンの前で初めて泣いて
額だったけど、初めてリンにキスをした
陣痛来た時は最初めちゃめちゃ怖かったけど
俺は、今日の為に生きて来たのかも知れないって
一瞬でも思った
「捨てたもんじゃねーなマジ」
よくわかんないけど、そんな気分だ
なぁ、リン
俺はどうしたって多分、一生お前が好きだよ
でも、俺のこの手でお前を幸せにする事は、きっと一生無理だから
俺は決めたんだ
お前の大切なものを、命を懸けて守るって
クラピカじゃなく、俺が最初に抱いた事
クラピカより先に風呂に入れて
クラピカより先に着替えさせて
笑顔を見た
笑ってくれた
理由はそれだけでいいんだ
決めたんだ
きっと俺はあの子と生きていく
そう、決められていたんだと思う―――――
『ラタル……元気ですか?』
貴方の妹が生まれたよ
可愛い女の子だったよ
「きっと、この子と遊んでくれる日も遠くないさ」
クラピカがリンの肩を抱いて、慰めるように言った。
『うん……早く見せたいね』
今、何を見ていますか?
何を思っていますか?
私達は幸せです
早く貴方に会いたい
今日は泣かずに眠れそうです
貴方の話をしながら、笑って眠ろうと思います
全ての人生を、物語に例えるならば
今日、また新たに壮大な物語が始まった。
題名はルビー。
その名の通り、鮮やかで情熱的に輝く
素晴らしい物語。
END.