ラバー&フレンド(リク)
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表情から、雰囲気から、ラタルくんが怒っているのはすぐにわかった。
「母さん!ダリアを投げ飛ばしたな、今!?」
ボンヤリしているとすぐにラタルくんが私の体を抱き起こした。
『わぁぁ、ごめん!!てゆーか多分ダリアちゃん、勘違いしてるかも!!』
「勘違い?なんの?」
『え……多分、クラピカをラタルだと勘違い……』
そこまで言って、リンはチラリとクラピカに視線を向ける。
「?
なんだ。」
『まさか…この娘と浮気とかしてない……よね?』
ほぼ0に近い可能性の説を、一応確認してみるリン。
「…お前、私をロリコンにする気か」
『いえ、見た目は釣り合い取れてますから……』
「失礼な、こんな子供達と同じにするな」
『いえ、褒めてるんですけど……』
やっぱり0でした。
「おい、ダリア!大丈夫か!?」
『ごめん、本当にごめん、ダリアちゃん!!』
半泣きで縋るようにダリアの側に寄るリン。
ラタルも心配そうにダリアの顔を覗き込む。
「う……大丈夫……」
うん、傷もないし具合も平気。
でも………………
は、恥ずかしい!!
「ら、ラタルくん……」
「なんだ?」
「もしかして、こちらの方……」
ラタルに金髪のカツラをつけて
……よく見れば身長も少しラタルより高いこの男性。
遠慮勝ちに指させば……
「俺の父さんだけど」
当然のように紹介された。
ああああ………
穴があったら入りたい………
てゆーか、消えたい……(泣)
だって似過ぎじゃない!!!(怒)
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