まさか!
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最終試験のトーナメントの組み合わせが発表された。
『え!?これ、どういう理由ですかね!?』
「試験の成績と面談と、我々から見た、その者のハンターとしての資質。
まぁ、それらを考慮し、わしが決めた」
面談!そういやされたな!
ここまで移動する飛行船の中で、一人一人呼ばれて、会長と二人きりの面談が行われた。
いくつか質問されて……
内容は確か、何でハンターになりたいんだとか、注目してるのは誰かとか、戦いたくないのは誰かとか……
んで、私はこう答えた
『ハンターの志望理由は師匠の仕事を継ぐのと、クラピカに会いたかったから。
注目してんのは…注目ってゆーか、クラピカの事はいつも見てますえへへ…。
戦いたくない人はみんな。ぶっちゃけ、キルアとヒソカは戦った事あるけど、負けなかったし!』
……うん、間違いない
それで結果、この組み合わせ……
「リン、お互い頑張ろうね!」
『いや……ははは……それしかないね』
なんと、リンの相手はゴンだった―――!
ゴンとリンは、お互いの健闘を誓い、前へ出た。
「面談ってマジで意味あったのかよ」
「ホントだぜ!なんであいつらが!!」
「仕方があるまい。チャンスは一度ではないしな。どちらが負けても、不合格が確定するわけではない」
三人は並んでゴンとリンの試合を見守る。
二人は向かい合い、始めの合図を待った。
まさかゴンと闘う事になるとは……
正直、一生ないと思ってた
とにかく、ここまで来て、あれこれ考えるのは無意味だよね
とりあえず全力を出すのみ!
リンは腰を低くし、構えた。
そして────
「始め!!」
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