ヒソカ
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「リン!」
『あ、クラピカ!いたいた、よかった!見てこれ、プレート』
クラピカはレオリオを騙したその敵を縛りあげているところだった。
それを見て、急にリンが大声をあげた。
『ああ~!!そいつ!!それ、16番!私の獲物だぁ!!』
「何っ!?本当か!?」
『うん!やったぁ!!これで後二点だ~!』
ピョンピョン跳ねながら無邪気に体中で喜びを表現するリン。
「そうか。よし、後二点 、絶対に見つけるぞ」
クラピカも自分の事以上に喜んでいる。
リンとクラピカはレオリオも加わった三人で行動する事にした。
リンの残り二点、レオリオの獲物の246番を探して。
「それにしてもお前ら、いつからつるんでんだ?待ち合わせでもしてたのか?」
『違うよ。たまたま会って、一緒にプレート集めるの、手伝ってくれるってクラピカがゆってくれたの』
色々あったが、リンは当たり障りないような説明をした。
「リンが私の獲物だったのでな。その分足りない残りの六点分を、一緒に探す事にしたのだ」
「なる程な~。まぁ、残り6日あるし、気長に頑張ろうぜ」
『お~~~!!』
リンは元気よく両手を挙げてジャンプした。
「はは…なんかリンといると励まされるぜ」
「…………」
昨日とうって変わって白々しい位にリンは明るかった。
『(プレートが見つからなかったら、きっとクラピカは最後に私のプレートを返してくる。そんなの絶対だめだ!)』
リンはそういう理由で、プレートを全力で見付ける事を誓ったのだった。
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