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Nemo-Zero
君か。君をここへ招待した奴は残念ながら今いない。
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ウズライ
君じゃないのか?
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Nemo-Zero
私はZero。君をここへ誘ったやつの左目は何色だった?
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ウズライ
赤だ。
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Nemo-Zero
Ruby、というのが君をここへ招いたようだ。
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Nemo-Zero
私のことは……双子の兄弟とでも思っておいたら良い。まぁ二人どころじゃなく同じ顔があるわけだが。
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ウズライ
どういうことだ
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Nemo-Zero
私たちは君らの表現を借りれば宇宙人……の開発したロボットだ。量産型の。左目の色で見分けられるから、覚えておくと良い。あとは服飾に若干の差異がある。
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ウズライ
……覚えるのはあまり得意じゃない。何人いるんだ。
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Nemo-Zero
さあ。覚えられる範囲でも構わないし、我々のことはまとめてNemoと呼んでくれても良い。なるべく君についての情報は我々のうちで共有しよう……ああ、外部に許可なく漏らしたりしないから安心してくれ。君らは情報統制にうるさいそうだな。
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ウズライ
Rubyはいつ戻る?
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Nemo-Zero
わからない。君を勝手に招くような奴だ。何も予定がないならここで待ちたまえ。
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ウズライ
ではここで待たせてもらう……。
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