100day Challenge
28.カカサソ(R-18)
2024/11/13 23:37SS
※ 学パロ、教師×生徒
※ 微裏
「ってめ、こんなとこで……っ」
「ちょっとだけだって」
閉ざされた屋上への扉の前。昼休憩中だから遠くから声は聞こえるけど、ここまで来る生徒も教師も殆どいない。居るとすれば、オレ達みたいな目的の人間だけだろう。
「ふざ……ん、っ」
まだ続きそうだった文句を遮り、サソリの口を自分のそれで塞ぐ。手は勿論その細い腰へ。
あんなことを言っていても、サソリだってすぐにソノ気になるのをオレは知っている。すぐに侵入を許した唇に割り入って、舌を絡め歯列をなぞる。淫猥な水音が辺りに響き、オレの情欲を掻き立てた。
「淫行教師が……っ」
唇を離し、反応を始めた自分自身をサソリの腹に擦り付ける。ついでに太股でサソリの性器に触れてみれば、小さなソレはもう硬くなっていた。
ビクっと反応して目を逸らすサソリだけど、その頬には紅が差していて。ここまで来ればあと一押し。
「ね……いーでしょ?」
「……少しだけ、だからな、っ」
顔を覗き込んでオネダリすれば了承の声。しかもオレのシャツを掴むオマケつき。
ああもう……“ちょっと”で止まれなくなりそうだ。ごめんね、と声には出さず謝って……オレはもう一度、深い深いキスをした。