十二大戦
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目が覚めたら赤ちゃんになってました。ラノベのタイトルみたいな体験をした私は羞恥心を殴り捨てて幼児期を過ごした。さすがに父親にオムツをかえてもらったり一緒に入浴したりすのはとにかく泣いて、泣きまくって、全身で拒絶したので阻止できた。父はショックを受けていたが、許してくれ父よ。精神年齢が成熟しているが故に、いくら父親とはいえ男の裸もブツも見たくないのだ。
少女と呼ばれる歳になった五歳の夏、今の両親から一月後に引っ越すことが告げられた。近所の友達と別れることは寂しいけれど、はじめての引っ越しに、見知らぬ土地に胸が高鳴る。いったいどんなところなのだろうか、気になって父親に尋ねれば
「治安は良いし、近所に明くらいのとしの男の子がいたぞ」
「あらーよかった。明ー、仲良くするのよ」
『うん!』
その男の子と仲良くできるかなあ。このときのドキドキは、男の子と会ったことによっつ別のドキドキに変わることになる。
その一月後、無事引っ越しを終え、両親とお菓子を持って例の男の子がいる家へ挨拶しにきたのだが、男の子をみた瞬間近親間を覚えた。
(あれれー、どこかでみたことがあるぞお)
見た目は子どもの探偵みたいな科白を口には出さずに呟いて、思い出す為に考え込む。どこだったかなあ、うんうん考え込んでいると、最初は親の後ろに隠れていた男の子は後ろからでてくると手を差し出して
「ぼくと‘おともだち‘になってよ!」
お友だち、それと容姿ーー白髪と黒のなかに輝く赤の瞳、これら三つのキーワードで脳内検索をかけた結果一人が該当した。その人物は前世で観たアニメでとんでもないインパクトを私に与えた。上半身は裸、下半身は短パンとサスペンダー。これだけでも十分通報案件なのにバニーガールの格好で即逮捕案件もののキャラクター。原作でも本名が明かされていないアンノウンデンジャラス。その名はーー憂城。
(とんでもねぇヤツと幼馴染になっちまったあ!)
『うん、よろしくね!』
内心ビクつきながら、口元がひくつかないよう気を付けながら、笑みを浮かべて憂城少年と握手をする。
「うん!」
(・・・・憂城少年カワユス)
▼明は憂城少年の笑みに絆された!
少女と呼ばれる歳になった五歳の夏、今の両親から一月後に引っ越すことが告げられた。近所の友達と別れることは寂しいけれど、はじめての引っ越しに、見知らぬ土地に胸が高鳴る。いったいどんなところなのだろうか、気になって父親に尋ねれば
「治安は良いし、近所に明くらいのとしの男の子がいたぞ」
「あらーよかった。明ー、仲良くするのよ」
『うん!』
その男の子と仲良くできるかなあ。このときのドキドキは、男の子と会ったことによっつ別のドキドキに変わることになる。
その一月後、無事引っ越しを終え、両親とお菓子を持って例の男の子がいる家へ挨拶しにきたのだが、男の子をみた瞬間近親間を覚えた。
(あれれー、どこかでみたことがあるぞお)
見た目は子どもの探偵みたいな科白を口には出さずに呟いて、思い出す為に考え込む。どこだったかなあ、うんうん考え込んでいると、最初は親の後ろに隠れていた男の子は後ろからでてくると手を差し出して
「ぼくと‘おともだち‘になってよ!」
お友だち、それと容姿ーー白髪と黒のなかに輝く赤の瞳、これら三つのキーワードで脳内検索をかけた結果一人が該当した。その人物は前世で観たアニメでとんでもないインパクトを私に与えた。上半身は裸、下半身は短パンとサスペンダー。これだけでも十分通報案件なのにバニーガールの格好で即逮捕案件もののキャラクター。原作でも本名が明かされていないアンノウンデンジャラス。その名はーー憂城。
(とんでもねぇヤツと幼馴染になっちまったあ!)
『うん、よろしくね!』
内心ビクつきながら、口元がひくつかないよう気を付けながら、笑みを浮かべて憂城少年と握手をする。
「うん!」
(・・・・憂城少年カワユス)
▼明は憂城少年の笑みに絆された!
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