私たち恋愛初心者
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夢主視点
ジェイドの去って行く足音を聞いてからベッドに飛び込む。
「~~~~ッッ!」
叫びたいのを我慢して声を抑える。それでも嬉しすぎてスカートの裾が捲れるのも気にせず足をばたつかせる。
枕を抱いて左右に身体を転がす。
「ちゅーしちゃった……」
絶対できないと思っていたのができた。今日は色々あり過ぎた。そして、これからの予定が全部変わっていく。青天の霹靂とはこういうことをいうのかしら。
「はぁ……ジェイド、私のこと好きなんだ」
全然そう見えなかったけれど、でも今日のジェイドを見るそうなんだとも思える。
嬉しい、嬉しい。嬉しすぎて何だか涙が出てきそう。
「ふふ。変なの……ハァ、でも今日は」
眠れなさそう。こんなんじゃジェイドの邪魔になったから結局一緒に寝なくてよかったのかも。ああ。でもいつかジェイド一緒に寝たいな。それだけじゃなくて――彼の唇が触れた頬を触れて息を洩らす。
「もっと、したかったな」
それだけじゃなくてもっと深いところで繋がりたい。
意外に初心なジェイドの様子からそれはもっと後のことだと思うけれど、早く繋がりたい。そして、それを願えることに改めて嬉しくなった。
「あ、でも、今度はレティって呼んでもらおう」
また楽しみが増えた。そして眠れない時間はまだ続きそうだった。
2026.05.26
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