幼気な狼と甘い人間
◆ トレイ視点
キラキラ輝くイエローゴールドの瞳。それは尊敬に染まっていて擽ったくもあり「やり過ぎたか」と思わせる輝きだった。何故やり過ぎたのかと思うのか。
ハロウィンイベントで発生したマジカメモンスター。その輩を退治するのに各々の寮で様々なことがされた。サバナクロー寮は一年生のジャックが実行委員として主導することになったらしい。その彼がデュースの伝手でトレイに相談してきた。
どうやら昨年のハーツラビュル寮が海賊だったことをデュースから聞いたのもあるらしい。それにしてもレオナたちの助言がないとはサバナクロー寮らしい。
にしてもジャックはハーツラビュル寮にいないタイプだ。元不良のデュースの真面目とは違う真面目。これまたその元不良感のあるデュースとは違う不良感。何だか面白いなと思っていた。他にも自発的にリドルに学びにくる様やヴィルとの交流やレオナたちに対する献身を見ていると――何だか気になる。
今まではサバナクロー寮期待の一年生、エースやデュースの級友という認識だった。だのに、ハロウィンイベントの助言以来自然と目で追ってしまう。
不思議だな、と自覚しながら見ていると可愛がっている後輩とは違う可愛らしさを感じた。男にそう感じるのは初めてで流石に色々自分の趣向を考えてしまった。それぐらいの衝撃だった。
暫し、衝撃に呆けたけれど嫌悪感を抱くこともなかった。だからといって、どうこうしたいという欲もわかなかったけれどやっぱり色々考えてしまうこともある。だから、今回助言の謝礼以後、初めてした会話で仕かけてみた。
そのために偶然を装うよりも自然に遭遇できるように部活を利用した。そして、彼は意外にも簡単に罠にかかった。警戒心を抱くよりも先に好奇心が勝ったのだろう。レオナが仔犬というのもわかる気がする。
ならばまずはこの無邪気な仔犬を手なづけみよう。
「さて、どんな菓子を用意しようかな」
まずは洋ナシ関連の菓子から作ってみるか。
キラキラ輝くイエローゴールドの瞳。それは尊敬に染まっていて擽ったくもあり「やり過ぎたか」と思わせる輝きだった。何故やり過ぎたのかと思うのか。
ハロウィンイベントで発生したマジカメモンスター。その輩を退治するのに各々の寮で様々なことがされた。サバナクロー寮は一年生のジャックが実行委員として主導することになったらしい。その彼がデュースの伝手でトレイに相談してきた。
どうやら昨年のハーツラビュル寮が海賊だったことをデュースから聞いたのもあるらしい。それにしてもレオナたちの助言がないとはサバナクロー寮らしい。
にしてもジャックはハーツラビュル寮にいないタイプだ。元不良のデュースの真面目とは違う真面目。これまたその元不良感のあるデュースとは違う不良感。何だか面白いなと思っていた。他にも自発的にリドルに学びにくる様やヴィルとの交流やレオナたちに対する献身を見ていると――何だか気になる。
今まではサバナクロー寮期待の一年生、エースやデュースの級友という認識だった。だのに、ハロウィンイベントの助言以来自然と目で追ってしまう。
不思議だな、と自覚しながら見ていると可愛がっている後輩とは違う可愛らしさを感じた。男にそう感じるのは初めてで流石に色々自分の趣向を考えてしまった。それぐらいの衝撃だった。
暫し、衝撃に呆けたけれど嫌悪感を抱くこともなかった。だからといって、どうこうしたいという欲もわかなかったけれどやっぱり色々考えてしまうこともある。だから、今回助言の謝礼以後、初めてした会話で仕かけてみた。
そのために偶然を装うよりも自然に遭遇できるように部活を利用した。そして、彼は意外にも簡単に罠にかかった。警戒心を抱くよりも先に好奇心が勝ったのだろう。レオナが仔犬というのもわかる気がする。
ならばまずはこの無邪気な仔犬を手なづけみよう。
「さて、どんな菓子を用意しようかな」
まずは洋ナシ関連の菓子から作ってみるか。
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