あなたのカノジョになりたいの
Name Change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
◇ 夢主視点
彼氏が長続きしない。莞爾さんの彼女になるために告白してくる男の子と片っ端から付き合ってもほぼその日に別れてしまう。ついに、告白する男の子もいなくなってもうこれはムリだ。お手上げということで今日莞爾さんのところに行くことにした。
「で、お付き合い自体は結構な数なのでクリアですよね」
めいいっぱい可愛く首を傾げて言うけれど莞爾さんのお顔は厳しいまま。
えーん。やっぱりダメ? ダメなの?
出直さないといけないのね。というか、ここまで来ると川崎だけじゃなくて横浜とか東京まで繰り出さないといけないんじゃないの。でも、仕方ないわよね。この辺りじゃ手当たり次第みたいな噂たっているし。
「ハァ。まぁいいぜ」
「え」
顔を上げると莞爾さんが不敵に嗤うこともなく珍しく無表情でいらっしゃった。その顔も好きだけれどわたしは「もう一度いいですか?」と指を一本立てる。莞爾さんは深々と座っていたソファから腰を上げてズンズンわたしの前に立った。
とても高い位置にある顔を見上げる。莞爾さんも高いとこからわたしの顔を見下ろす。お互い首を痛めながら暫し見つめ合うと――。
「だから、オマエの根性を認めてオレの女にしてやるって言ったんだよ」
聞き間違いではない。わたしはすぐにスクールバックを漁ってボイスレコーダーを取り出す。やっぱり言質って大切だしね。電源を入れてわたしは莞爾さんに向ける。
「莞爾さん最後にもう一度お願いします」
途端に苦々しく顔を歪める莞爾さんにボイスレコーダーは奪われ破壊されてしまった。また今度買って貰いましょう。わたしはひしゃげたボイスレコーダーから莞爾さんに視線を映す。
「あの、わたし、彼女になったということですか?」
「オマエが言うとそうなるな」
フンと顔を背ける莞爾さんにわたしはじわり、じわりとそのことが頭に沁み込むと――。
「きゃぁああああああああッッッッッ! ほんとうですかぁあああああっっっっ!」
「うっせぇっっっ!」
莞爾さんが耳を塞ぐほど思わず叫んでしまった。でも、だって、やっとよ! 莞爾さんに出逢ってもう1年くらい経つけれどやっとよ! 長かった! ほんとうに長かったわ!
「嬉しいです! では、結婚はいつにしましょうか!」
「んでそうなるんだよッッ!」
こうしてわたしは念願の莞爾さんの彼女になることができました。
「次はめざせ結婚ね!」
彼氏が長続きしない。莞爾さんの彼女になるために告白してくる男の子と片っ端から付き合ってもほぼその日に別れてしまう。ついに、告白する男の子もいなくなってもうこれはムリだ。お手上げということで今日莞爾さんのところに行くことにした。
「で、お付き合い自体は結構な数なのでクリアですよね」
めいいっぱい可愛く首を傾げて言うけれど莞爾さんのお顔は厳しいまま。
えーん。やっぱりダメ? ダメなの?
出直さないといけないのね。というか、ここまで来ると川崎だけじゃなくて横浜とか東京まで繰り出さないといけないんじゃないの。でも、仕方ないわよね。この辺りじゃ手当たり次第みたいな噂たっているし。
「ハァ。まぁいいぜ」
「え」
顔を上げると莞爾さんが不敵に嗤うこともなく珍しく無表情でいらっしゃった。その顔も好きだけれどわたしは「もう一度いいですか?」と指を一本立てる。莞爾さんは深々と座っていたソファから腰を上げてズンズンわたしの前に立った。
とても高い位置にある顔を見上げる。莞爾さんも高いとこからわたしの顔を見下ろす。お互い首を痛めながら暫し見つめ合うと――。
「だから、オマエの根性を認めてオレの女にしてやるって言ったんだよ」
聞き間違いではない。わたしはすぐにスクールバックを漁ってボイスレコーダーを取り出す。やっぱり言質って大切だしね。電源を入れてわたしは莞爾さんに向ける。
「莞爾さん最後にもう一度お願いします」
途端に苦々しく顔を歪める莞爾さんにボイスレコーダーは奪われ破壊されてしまった。また今度買って貰いましょう。わたしはひしゃげたボイスレコーダーから莞爾さんに視線を映す。
「あの、わたし、彼女になったということですか?」
「オマエが言うとそうなるな」
フンと顔を背ける莞爾さんにわたしはじわり、じわりとそのことが頭に沁み込むと――。
「きゃぁああああああああッッッッッ! ほんとうですかぁあああああっっっっ!」
「うっせぇっっっ!」
莞爾さんが耳を塞ぐほど思わず叫んでしまった。でも、だって、やっとよ! 莞爾さんに出逢ってもう1年くらい経つけれどやっとよ! 長かった! ほんとうに長かったわ!
「嬉しいです! では、結婚はいつにしましょうか!」
「んでそうなるんだよッッ!」
こうしてわたしは念願の莞爾さんの彼女になることができました。
「次はめざせ結婚ね!」
3/3ページ