あなたのカノジョになりたいの
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◆ 呪華武幹部視点
川崎市 某所
今日の莞爾は少し落ち着きがない。少しのことで隊員に当たってビビッて隊員が部屋まで来なくなった。ま、それはいい。けどさぁ、ついこの間まであった小さな〝花〟がなくなってオレは激萎えしてる。
「なぁ。かん――」
莞爾を呼ぼうとした瞬間、誰かの携帯の着メロが鳴り響く。その音が誰のかなんてわかりきっている。だって〝オレら〟は着メロなったら莞爾のげんこつが飛んでくんだから。つまり、この部屋で唯一着メロが鳴る携帯はアイツの。
「なんだ」
ほらな。しかも、すぐに出やがった。つか、アイツらはいいよなぁ。羽美子ちゃんの見張りしながらお手伝いしているらしいじゃん。いーよなぁ。オレも隊長とかしてなかったらそっちに行きたかったわ。
「つかさ、羽美子ちゃんさ、あんだけすぐに彼氏ができるってそうとうモテてるんだな」
「だろうな。総長もいい加減に受け入れちまえばいいのに」
隣でバイク雑誌を読んでるナカバヤシに言えばごもっともな返事が返って来た。
溜息をつきながら電話を終えた莞爾を見ると少し機嫌が良くなってる。つまり、今回も羽美子ちゃんは新しくできた彼氏と別れたらしい。それで機嫌良くなるなら早く彼女にしろよ。
「総長さ、羽美子ちゃんが彼氏くんとキスとかエッチしたらブチ切れそうじゃね?」
「だよなぁ~。ま、その前にはちゃんとモノにすんだろ」
そうであってくれと思うし、羽美子ちゃんの気持ちが変わる前に。大丈夫だよなと機嫌が良くなった莞爾が「集会すっぞ!」と呼ぶのでオレは渋々従った。
川崎市 某所
今日の莞爾は少し落ち着きがない。少しのことで隊員に当たってビビッて隊員が部屋まで来なくなった。ま、それはいい。けどさぁ、ついこの間まであった小さな〝花〟がなくなってオレは激萎えしてる。
「なぁ。かん――」
莞爾を呼ぼうとした瞬間、誰かの携帯の着メロが鳴り響く。その音が誰のかなんてわかりきっている。だって〝オレら〟は着メロなったら莞爾のげんこつが飛んでくんだから。つまり、この部屋で唯一着メロが鳴る携帯はアイツの。
「なんだ」
ほらな。しかも、すぐに出やがった。つか、アイツらはいいよなぁ。羽美子ちゃんの見張りしながらお手伝いしているらしいじゃん。いーよなぁ。オレも隊長とかしてなかったらそっちに行きたかったわ。
「つかさ、羽美子ちゃんさ、あんだけすぐに彼氏ができるってそうとうモテてるんだな」
「だろうな。総長もいい加減に受け入れちまえばいいのに」
隣でバイク雑誌を読んでるナカバヤシに言えばごもっともな返事が返って来た。
溜息をつきながら電話を終えた莞爾を見ると少し機嫌が良くなってる。つまり、今回も羽美子ちゃんは新しくできた彼氏と別れたらしい。それで機嫌良くなるなら早く彼女にしろよ。
「総長さ、羽美子ちゃんが彼氏くんとキスとかエッチしたらブチ切れそうじゃね?」
「だよなぁ~。ま、その前にはちゃんとモノにすんだろ」
そうであってくれと思うし、羽美子ちゃんの気持ちが変わる前に。大丈夫だよなと機嫌が良くなった莞爾が「集会すっぞ!」と呼ぶのでオレは渋々従った。