異世界の介入者
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「ッテェな!どこに目ぇつけて……って…お前ら昼に学食で俺のカルボナーラの卵割った奴らじゃねぇか」
「あっ!カルボナーラ先輩!」
「ァア!?変なあだ名つけてんじゃねえ!お前誰だよ!?」
TLによく流れてくる友人の興奮狂気ツイートとRT二次創作で受動喫煙していたからミリしりくらいは知識がある。二次創作で人気のモブ、温玉命のカルボナーラ先輩でしょ!?知ってる知ってる!
意気揚々と指差して言ってしまったため相手は困惑と怒りの表情を浮かべて声を荒げた。両隣の1年生ズは震えている。笑すぎじゃない?
お腹を抱えて涙を拭ってヒィヒィ苦しそうな監督生の背中をさする。そんな?そんな面白いこと言った??
反対隣で震えていたデュースは声に怒りを滲ませて先輩達に噛み付いていた。あれっ、笑ってたんじゃなくて怒って震えてたの!?
「歯ァ食いしばれやゴラァ!!」
チュートリアルで垣間見せたオラつきとは桁違いなドスの効いた声で唸ると先輩達に突っ込んでいった。
え、ええ〜〜〜〜〜そんなキャラだっけ!?!?喧嘩はやめなよ!!!!
グリム、監督生、私が唖然と見守る中、見事先輩達を蹴散らしたデュースは拳をバキバキいわせながらまだ吠えていた。
「ど、どうどう…」
「ワル語録どころではなかった」
私と監督生で両側から宥める。
「や、やっちまった……今度こそ絶対、絶対優等生になろうと思ってたのに…」
「ええ?」
「俺はミドルスクールの頃、とにかく荒れてて…」
しょんぼりと昔話を始めるデュース。
なにそれ…可愛いエピソード…いい話じゃん……
私が萌え心をくすぐられている間に、でもさっきのはスカッとしたよ!と監督生とグリムに称えられたデュースは照れ臭そうにはにかんだ。えー可愛い。
「そっか。……へへ。ヒヨコも安らかに成仏してくれるよな?」
「言いづらいんだけど、ヒヨコは生まれないよ」
「え、えええ!!!???嘘だろ!?!?!?」
デュースの魂の叫びがこだました。
ええ〜〜〜〜〜なにそれ…可愛いが過ぎるじゃん…。
私の中で推しキャラが一人決まった瞬間だった。
「あっ!カルボナーラ先輩!」
「ァア!?変なあだ名つけてんじゃねえ!お前誰だよ!?」
TLによく流れてくる友人の興奮狂気ツイートとRT二次創作で受動喫煙していたからミリしりくらいは知識がある。二次創作で人気のモブ、温玉命のカルボナーラ先輩でしょ!?知ってる知ってる!
意気揚々と指差して言ってしまったため相手は困惑と怒りの表情を浮かべて声を荒げた。両隣の1年生ズは震えている。笑すぎじゃない?
お腹を抱えて涙を拭ってヒィヒィ苦しそうな監督生の背中をさする。そんな?そんな面白いこと言った??
反対隣で震えていたデュースは声に怒りを滲ませて先輩達に噛み付いていた。あれっ、笑ってたんじゃなくて怒って震えてたの!?
「歯ァ食いしばれやゴラァ!!」
チュートリアルで垣間見せたオラつきとは桁違いなドスの効いた声で唸ると先輩達に突っ込んでいった。
え、ええ〜〜〜〜〜そんなキャラだっけ!?!?喧嘩はやめなよ!!!!
グリム、監督生、私が唖然と見守る中、見事先輩達を蹴散らしたデュースは拳をバキバキいわせながらまだ吠えていた。
「ど、どうどう…」
「ワル語録どころではなかった」
私と監督生で両側から宥める。
「や、やっちまった……今度こそ絶対、絶対優等生になろうと思ってたのに…」
「ええ?」
「俺はミドルスクールの頃、とにかく荒れてて…」
しょんぼりと昔話を始めるデュース。
なにそれ…可愛いエピソード…いい話じゃん……
私が萌え心をくすぐられている間に、でもさっきのはスカッとしたよ!と監督生とグリムに称えられたデュースは照れ臭そうにはにかんだ。えー可愛い。
「そっか。……へへ。ヒヨコも安らかに成仏してくれるよな?」
「言いづらいんだけど、ヒヨコは生まれないよ」
「え、えええ!!!???嘘だろ!?!?!?」
デュースの魂の叫びがこだました。
ええ〜〜〜〜〜なにそれ…可愛いが過ぎるじゃん…。
私の中で推しキャラが一人決まった瞬間だった。
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