銀魂
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「山崎くんがミントンより私を好きになりますように!」
「、え」
「え、じゃ無いよ!もう!」
深夜、屯所の傍の小さな神社に初詣に来てみた。
人気はなく、ひんやりとした空気の中、私たちの声が妙に響く。
屯所は宴会で大騒音だったから、なんか、変な感じ。
想い人の山崎君は最近やっと思いが通じ合ったのに、さっきの発言だけで真っ赤になってしまっていて、なんだかなあ…ミントン好き、の好きと同レベルな言い方したのに、さぁ。(まさかミントンに恋してたり?!)(それは強烈な恋敵ですこと)
ちゃりん、と響く、お賽銭の音が、好き。(別に守銭奴な訳じゃないよ)
山崎君の投げた小銭はいい音を立てて、箱の底へ消えた。
手を合わせて、お願い事をする彼をじっと見つめていたら、そんなに見られると集中できないんだけど、と咎められた。(流石、目瞑っててもわかるんだ!)
ごめん、と素直に謝って、前を向いたら、今度は私が視線感じて、目だけで横を見れば、 糞真面目な顔をした山崎君がこっちを見てて、頬に手が伸びてきて(手、震えてるよ、山崎君、) 顔ごとそっちに向けられて、顔が、近付いてきて、え、なにこれ、え、ちょっと、なんでこうなるの、 よくわかんないけど、とりあえず、待って、
目を閉じるまで
(ちょっと素敵な8のお題【liberalism】)
「、え」
「え、じゃ無いよ!もう!」
深夜、屯所の傍の小さな神社に初詣に来てみた。
人気はなく、ひんやりとした空気の中、私たちの声が妙に響く。
屯所は宴会で大騒音だったから、なんか、変な感じ。
想い人の山崎君は最近やっと思いが通じ合ったのに、さっきの発言だけで真っ赤になってしまっていて、なんだかなあ…ミントン好き、の好きと同レベルな言い方したのに、さぁ。(まさかミントンに恋してたり?!)(それは強烈な恋敵ですこと)
ちゃりん、と響く、お賽銭の音が、好き。(別に守銭奴な訳じゃないよ)
山崎君の投げた小銭はいい音を立てて、箱の底へ消えた。
手を合わせて、お願い事をする彼をじっと見つめていたら、そんなに見られると集中できないんだけど、と咎められた。(流石、目瞑っててもわかるんだ!)
ごめん、と素直に謝って、前を向いたら、今度は私が視線感じて、目だけで横を見れば、 糞真面目な顔をした山崎君がこっちを見てて、頬に手が伸びてきて(手、震えてるよ、山崎君、) 顔ごとそっちに向けられて、顔が、近付いてきて、え、なにこれ、え、ちょっと、なんでこうなるの、 よくわかんないけど、とりあえず、待って、
目を閉じるまで
(ちょっと素敵な8のお題【liberalism】)
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