短編
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カラ松くんは今日も絶好調。
目を閉じてキメ顔でソファにふんぞり返り、隣に座る私に自身がいかに格好良くてギルティでパーフェクツなのかを語り始めて早1時間。
よく舌が回るもんだなあ、ボキャブラリー豊富だなあ、自慢げでかわいいなあ。
はじめはニコニコ聞いていたのだけどさすがに飽きてしまい、ソファに置かれたカラ松くんの手に目をやった。すらりと伸びた綺麗な指。すこしごつごつしてて男らしくてかっこいいな。爪もきちんと短く切り揃えられていて清潔感がある。思ったより手大きいかも。私のと比べたらどのくらい大きいのかな。
「…っ!?」
「?」
おもむろに彼の手を持ち上げて自身の手のひらと合わせてみると、ずっと耳に心地よく流れていたバリトンがふいに止んだ。
不思議に思って合わせている手から目線を上げれば真っ赤になったカラ松くんと目が合った。
さっきまでキリリと上がっていた眉が八の字に下がって目が動揺の色でいっぱいだ。
「どうしたの」
「ど、どうしたのはハニーの方だろう…なにして、」
「ああ、カラ松くんの手大きくてかっこいいなって」
「え、」
急に彼の手のひらが湿り出して、ひっこめられそうになったのでそっと指を絡めて捕まえる。
「カラ松くんのかっこいいところ、1時間教えてもらったけど『手が大きい』が入ってなかったね」
そう言って笑えば、ますますゆでだこみたいに赤面してしまった彼が絞り出すような小さな声で「ハニーの手が小さくてかわいいだけだろう」と言うので声を出して笑ってしまった。
「かわいいのは手だけ?」
「…ッ、ちが、ぜんぶかわいい」
「ふふ、カラ松くんもぜんぶかっこよくて、ぜんぶかわいいね」
目を閉じてキメ顔でソファにふんぞり返り、隣に座る私に自身がいかに格好良くてギルティでパーフェクツなのかを語り始めて早1時間。
よく舌が回るもんだなあ、ボキャブラリー豊富だなあ、自慢げでかわいいなあ。
はじめはニコニコ聞いていたのだけどさすがに飽きてしまい、ソファに置かれたカラ松くんの手に目をやった。すらりと伸びた綺麗な指。すこしごつごつしてて男らしくてかっこいいな。爪もきちんと短く切り揃えられていて清潔感がある。思ったより手大きいかも。私のと比べたらどのくらい大きいのかな。
「…っ!?」
「?」
おもむろに彼の手を持ち上げて自身の手のひらと合わせてみると、ずっと耳に心地よく流れていたバリトンがふいに止んだ。
不思議に思って合わせている手から目線を上げれば真っ赤になったカラ松くんと目が合った。
さっきまでキリリと上がっていた眉が八の字に下がって目が動揺の色でいっぱいだ。
「どうしたの」
「ど、どうしたのはハニーの方だろう…なにして、」
「ああ、カラ松くんの手大きくてかっこいいなって」
「え、」
急に彼の手のひらが湿り出して、ひっこめられそうになったのでそっと指を絡めて捕まえる。
「カラ松くんのかっこいいところ、1時間教えてもらったけど『手が大きい』が入ってなかったね」
そう言って笑えば、ますますゆでだこみたいに赤面してしまった彼が絞り出すような小さな声で「ハニーの手が小さくてかわいいだけだろう」と言うので声を出して笑ってしまった。
「かわいいのは手だけ?」
「…ッ、ちが、ぜんぶかわいい」
「ふふ、カラ松くんもぜんぶかっこよくて、ぜんぶかわいいね」
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