夢だけど夢じゃない
はじめにお名前変換してください
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
トド松が隠れて合コンしていたのも勿論面白くない、がそれ以上に、この場に名前がいることに苛立ちが隠せない。
なんでトド松と飲んでいるんだ、なんで合コンなんか参加しているんだ。
心配して突入して正解だった。
現に目の前のあつしと名乗る男が熱心に名前に話しかけている。
名前も名前だ、隣に座るオレに見向きもせず、楽しそうにあつしと喋っている。その会話内容についていけず、オレはまたアイスティを煽った。これ本当にクールな酒か?トッティ。アイスティの味しかしないが。
「~って取引先に言われちゃってさ」
「うわあ~!あるあるですね~!なにもわかってない上層部から今更無理って内容でひっくり返されるの!できますって言うけどやるの私たちだし今からそれは出来ません~!ってなりますよね!!その癖予算は渋るし…」
「そうそうそう、わかる~!」
ちっっっっともわからん。
酒をぐびり。
名前の仕事はハタ坊のおつかい係だと思っていたが、目の前のサラリーマンと仕事話に花を咲かせている。まさかハタ坊の会社でばりばり働いているのだろうか?普段ニートなオレらに会話レベルを合わせてくれているだけで本当はこういう社会人トークがしたいんだろうか。
会話に割って入りたいのに内容がわからなすぎて相槌すら打てず、黙って酒を飲み続ける。オレ、なんでここにいるんだろう。今すぐにでも名前を連れ去りたいのに楽しそうに話している名前を連れ出すのは気が引ける。ああ、ちゃんと働いていればオレもこの会話に参加できて、このスーツ野郎より名前をひきつけることができたんだろうか。
スーツならオレだって持っている、けど、こいつみたいにさも普段から着てます、着こなしちゃってます、みたいなのを見ると怯む。色も落ち着いていて大人っぽい。さっきの話だと同級生らしいのに。ちらりと見える時計だって父さんが会社にしていくような少し高そうで社会人らしいものだし、ふわりと香るメンズの香水だってオレがつけているようなクールでセクシーでワイルドなものじゃなくて、落ち着いた良い男って感じの甘い匂いだ。もしかして名前はこういう匂いがすきなのか?
楽しそうに話している隣の名前を盗み見る。
いつものハタ坊コーデではなく、身体のラインの出る短めのタイトな白ワンピースを着ている。はじめて見た。ちょっとセクシーすぎやしないか?そんなにこの合コンに気合入れて来ているんだろうか?
向かいの男どもには見えないだろうが、隣のオレからは短いスカートから覗く太ももがばっちり見えている。普段のサロペットも決して長いわけじゃないが、ここまで短くないし、黒タイツに包まれた脚が真っ白なスカートから伸びている様は控えめに言ってもえっちだ。
話に花を咲かせていた名前が掘りごたつの席からおもむろに立ち上がった。目線の高さにスカートの裾がきて、黒くむっちりとした太ももが目の前に晒される。ムラッときた。
「ごめんなさい、ちょっとお手洗いに」
そう言って出ていった名前につられる様に、オレも個室を出た。
なんでトド松と飲んでいるんだ、なんで合コンなんか参加しているんだ。
心配して突入して正解だった。
現に目の前のあつしと名乗る男が熱心に名前に話しかけている。
名前も名前だ、隣に座るオレに見向きもせず、楽しそうにあつしと喋っている。その会話内容についていけず、オレはまたアイスティを煽った。これ本当にクールな酒か?トッティ。アイスティの味しかしないが。
「~って取引先に言われちゃってさ」
「うわあ~!あるあるですね~!なにもわかってない上層部から今更無理って内容でひっくり返されるの!できますって言うけどやるの私たちだし今からそれは出来ません~!ってなりますよね!!その癖予算は渋るし…」
「そうそうそう、わかる~!」
ちっっっっともわからん。
酒をぐびり。
名前の仕事はハタ坊のおつかい係だと思っていたが、目の前のサラリーマンと仕事話に花を咲かせている。まさかハタ坊の会社でばりばり働いているのだろうか?普段ニートなオレらに会話レベルを合わせてくれているだけで本当はこういう社会人トークがしたいんだろうか。
会話に割って入りたいのに内容がわからなすぎて相槌すら打てず、黙って酒を飲み続ける。オレ、なんでここにいるんだろう。今すぐにでも名前を連れ去りたいのに楽しそうに話している名前を連れ出すのは気が引ける。ああ、ちゃんと働いていればオレもこの会話に参加できて、このスーツ野郎より名前をひきつけることができたんだろうか。
スーツならオレだって持っている、けど、こいつみたいにさも普段から着てます、着こなしちゃってます、みたいなのを見ると怯む。色も落ち着いていて大人っぽい。さっきの話だと同級生らしいのに。ちらりと見える時計だって父さんが会社にしていくような少し高そうで社会人らしいものだし、ふわりと香るメンズの香水だってオレがつけているようなクールでセクシーでワイルドなものじゃなくて、落ち着いた良い男って感じの甘い匂いだ。もしかして名前はこういう匂いがすきなのか?
楽しそうに話している隣の名前を盗み見る。
いつものハタ坊コーデではなく、身体のラインの出る短めのタイトな白ワンピースを着ている。はじめて見た。ちょっとセクシーすぎやしないか?そんなにこの合コンに気合入れて来ているんだろうか?
向かいの男どもには見えないだろうが、隣のオレからは短いスカートから覗く太ももがばっちり見えている。普段のサロペットも決して長いわけじゃないが、ここまで短くないし、黒タイツに包まれた脚が真っ白なスカートから伸びている様は控えめに言ってもえっちだ。
話に花を咲かせていた名前が掘りごたつの席からおもむろに立ち上がった。目線の高さにスカートの裾がきて、黒くむっちりとした太ももが目の前に晒される。ムラッときた。
「ごめんなさい、ちょっとお手洗いに」
そう言って出ていった名前につられる様に、オレも個室を出た。