短編:正々堂々と時に卑怯
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・玉入れ
竿を持つ係は、白組は伶で赤組は麻生だ。
全員位置につき、ピストルが鳴るのを待っている。
太輔は地面に散らばっている玉を拾った。
太「うわっ、これ、重っ…!」
ユ“玉の中には鉄球が入ってるので、間違っても人には当てないでください”
伶「じゃあ初めから入れるなよ」
ケガ人が出る気がしてならない。
ユ“では、はりきっていきましょう♪”
ピストルが鳴ると同時に、白組と赤組の全員が足下の玉を拾い、籠に向けて投げつける。
華「肩壊しそう…」
レン「気をつけろ! 降ってくるぞ!」
籠からはずれた玉に当たれば、ただでは済まない。
太「痛っ!?」
頭に直撃し、気絶しかけた。
制限時間が中頃に差し掛かったころ、勇太が提案を出し、ミケーレに伝えた。
ミ「OK!」
ミケーレは籠に向かって手をかざし、能力を発動させる。
投げられた玉は籠上の強い重力により、籠を越えることなく中に入っていった。
奈「うまく使いこなしてる…」
レン「それなら…!」
そこでレンにアイディアが浮かびあがる。
レン「太輔、服脱げ!」
太輔の返事も聞かず、体操服を脱がした。
太「キャ―――!?」
奈「な、なにを…!?」
レンはすぐに太輔の体操服の腕の部分と首の部分をくくり、袋のかたちにする。
そこに玉をつめ、
レン「森尾!」
森尾に渡した。
森「! そうか!」
森尾は籠まで飛び、くくられた体操服の中に詰め込まれた玉を移した。
太「すげえ! 頭いい!」
由「お、あいつも考えるなー」
見ていた由良も感心している。
伶「よし、その調子で詰め込んで移していけ!」
白組は玉を拾い、くくられた体操服の中に詰め込み、森尾に渡して籠に移していく。
一気に赤組より多くなった。
制限時間もあとわずかだ。
赤組も焦っている。
太「勝ってるぞ! このまま…」
伶「ん?」
その時、伶は竿の不吉な音を聞いた。
真ん中の部分がキシキシと音を立てているのだ。
それはすぐに起こった。
バキィ!!
白組「!!?」
森尾が残りすべての玉を移そうとしたとき、竿の真ん中にヒビが刻まれ、折れてしまったのである。
籠の中の玉が全て地面に転がる。
制限時間終了のピストルが鳴った。
白組は全員硬直している。
ユ“白組、0個。赤組、52個。よって、赤組の勝利―――!”
白組「ちょっと待て―――!!」
鉄球の重りに耐えられなかったことが原因だった。
.
竿を持つ係は、白組は伶で赤組は麻生だ。
全員位置につき、ピストルが鳴るのを待っている。
太輔は地面に散らばっている玉を拾った。
太「うわっ、これ、重っ…!」
ユ“玉の中には鉄球が入ってるので、間違っても人には当てないでください”
伶「じゃあ初めから入れるなよ」
ケガ人が出る気がしてならない。
ユ“では、はりきっていきましょう♪”
ピストルが鳴ると同時に、白組と赤組の全員が足下の玉を拾い、籠に向けて投げつける。
華「肩壊しそう…」
レン「気をつけろ! 降ってくるぞ!」
籠からはずれた玉に当たれば、ただでは済まない。
太「痛っ!?」
頭に直撃し、気絶しかけた。
制限時間が中頃に差し掛かったころ、勇太が提案を出し、ミケーレに伝えた。
ミ「OK!」
ミケーレは籠に向かって手をかざし、能力を発動させる。
投げられた玉は籠上の強い重力により、籠を越えることなく中に入っていった。
奈「うまく使いこなしてる…」
レン「それなら…!」
そこでレンにアイディアが浮かびあがる。
レン「太輔、服脱げ!」
太輔の返事も聞かず、体操服を脱がした。
太「キャ―――!?」
奈「な、なにを…!?」
レンはすぐに太輔の体操服の腕の部分と首の部分をくくり、袋のかたちにする。
そこに玉をつめ、
レン「森尾!」
森尾に渡した。
森「! そうか!」
森尾は籠まで飛び、くくられた体操服の中に詰め込まれた玉を移した。
太「すげえ! 頭いい!」
由「お、あいつも考えるなー」
見ていた由良も感心している。
伶「よし、その調子で詰め込んで移していけ!」
白組は玉を拾い、くくられた体操服の中に詰め込み、森尾に渡して籠に移していく。
一気に赤組より多くなった。
制限時間もあとわずかだ。
赤組も焦っている。
太「勝ってるぞ! このまま…」
伶「ん?」
その時、伶は竿の不吉な音を聞いた。
真ん中の部分がキシキシと音を立てているのだ。
それはすぐに起こった。
バキィ!!
白組「!!?」
森尾が残りすべての玉を移そうとしたとき、竿の真ん中にヒビが刻まれ、折れてしまったのである。
籠の中の玉が全て地面に転がる。
制限時間終了のピストルが鳴った。
白組は全員硬直している。
ユ“白組、0個。赤組、52個。よって、赤組の勝利―――!”
白組「ちょっと待て―――!!」
鉄球の重りに耐えられなかったことが原因だった。
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