13.ほしのうたごえ
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act.13-②:ほしのうたごえ-sideオパチョ
ハルさまにはじめてあったとき、おぱちょ、テントのなかにいた。みんな、とおくからハルさまみてた。へんなやつって、あたまおかしい。ちかづくなって。
でもハオさま、ハルさまのとなり、ずっといっしょ。ハオさま、ハルさまのことすきだから。だから、おぱちょもハルさますき。
「オパチョ、どうしたんだい?」
ハオさまがよんでいる。
きょうもハルさま、こない。
らきすとが、ハルさまさがしてる。
おぱちょも、ハオさまも、ハルさまいなくてさびしい。
「ハオさま、こえ」
「声?」
「ハルさまのこえ、きこえねぇ」
ほのおがパチパチするおと。みずが、ながれるおと。かぜが、ふくおと。むしが、なくおと。
ぜんぶハルさまのこえに、にてた。
「ハルの声か……。オパチョには、そんな風に聞こえてたんだね」
「?」
「ははっ、いい兆候だ」
「??」
ハオさまのことば、むつかしい。ハルさまも。でもハルさまのこころのなか、おほしさまがいっぱい。あたまのうえの、おそらみたい。
「らきすと!」
「やぁ、お疲れさま」
「も、申し訳御座いませんっ!!」
「まだ何も言ってないだろ?」
「は!…で、ですが!」
「居なかったんだね?」
「はい…」
「全く、ハルの行動力には困ったものだね」
「ハルさまはやい」
「そうだね、今度から見張り役でも付けておこうかな」
「らきすと、なくな」
「泣いてなどいない!」
「ははっ!まぁ、大体の場所は分かってるんだけどね」
「そ、それは…どちらに?!」
「ふふ…ちょっと厄介な場所なんだ」
ハオさま、たのしそう。
だから、おぱちょもたのしい。
ハルさまいたら、もっとたのしい。
「そのうち迎えに行こうか?」
「おぱちょもいく!」
「嗚呼、大人しくしてるんだよ?」
「うん!らきすと」
「…何だ?」
「いいこいいこ」
「だから、泣いてなどいない!」
らきすと、おっきいから、あしでがまん。
おぱちょ、あたま、とどかねぇ。
「ふふ、さて…どうやって誘き出そうかな」
ハオさまよんでないのに、ひとりでSOFがでた。ハオさまも、ちょっとびっくりしてる。ずっと、おそらみてて、かんがえてることわかんねぇ。ハルさまがいないと。
だからハルさま、はやくもどってきて。おぱちょ、ハルさまにあいたい。
ハルさまにはじめてあったとき、おぱちょ、テントのなかにいた。みんな、とおくからハルさまみてた。へんなやつって、あたまおかしい。ちかづくなって。
でもハオさま、ハルさまのとなり、ずっといっしょ。ハオさま、ハルさまのことすきだから。だから、おぱちょもハルさますき。
「オパチョ、どうしたんだい?」
ハオさまがよんでいる。
きょうもハルさま、こない。
らきすとが、ハルさまさがしてる。
おぱちょも、ハオさまも、ハルさまいなくてさびしい。
「ハオさま、こえ」
「声?」
「ハルさまのこえ、きこえねぇ」
ほのおがパチパチするおと。みずが、ながれるおと。かぜが、ふくおと。むしが、なくおと。
ぜんぶハルさまのこえに、にてた。
「ハルの声か……。オパチョには、そんな風に聞こえてたんだね」
「?」
「ははっ、いい兆候だ」
「??」
ハオさまのことば、むつかしい。ハルさまも。でもハルさまのこころのなか、おほしさまがいっぱい。あたまのうえの、おそらみたい。
「らきすと!」
「やぁ、お疲れさま」
「も、申し訳御座いませんっ!!」
「まだ何も言ってないだろ?」
「は!…で、ですが!」
「居なかったんだね?」
「はい…」
「全く、ハルの行動力には困ったものだね」
「ハルさまはやい」
「そうだね、今度から見張り役でも付けておこうかな」
「らきすと、なくな」
「泣いてなどいない!」
「ははっ!まぁ、大体の場所は分かってるんだけどね」
「そ、それは…どちらに?!」
「ふふ…ちょっと厄介な場所なんだ」
ハオさま、たのしそう。
だから、おぱちょもたのしい。
ハルさまいたら、もっとたのしい。
「そのうち迎えに行こうか?」
「おぱちょもいく!」
「嗚呼、大人しくしてるんだよ?」
「うん!らきすと」
「…何だ?」
「いいこいいこ」
「だから、泣いてなどいない!」
らきすと、おっきいから、あしでがまん。
おぱちょ、あたま、とどかねぇ。
「ふふ、さて…どうやって誘き出そうかな」
ハオさまよんでないのに、ひとりでSOFがでた。ハオさまも、ちょっとびっくりしてる。ずっと、おそらみてて、かんがえてることわかんねぇ。ハルさまがいないと。
だからハルさま、はやくもどってきて。おぱちょ、ハルさまにあいたい。