日記

子供の頃に怖かったこと

2023/09/04 00:17
おしゃべり
 子供時代は怖いことがたくさんありました。

 壁にあるシミや、暗がりで見る夜景の写真が青い髪の老婆に見えたり、怖い話を聞いて想像したり。

 なんであんなに怖かったんだろうってくらいに、たくさんありました。

 例えばこれは概念として怖かったんですが、子供時代の一時期に夜眠れないのが怖かったです。

 隣りですやすや眠る親や姉を見て、

『みんなは実はもう明日の朝の世界にいて、眠れない私だけ今日の夜に取り残されているかも知れない』

 早く寝なきゃと思えば思うほど眠気は来てくれなくて、焦りだけがただ募りました。

 みんな次の朝を起きて支度していて、私だけが前の夜に取り残されている。

 怖かったですね。

 あとは怖い話や妖怪話を聞いた日には、

『大丈夫。この掛け布団を被っていれば妖怪たちに襲われない』

 そんな風に自分設定を作り言い聞かせて、目を閉じてました。

 最終的に

『この敷き布団にはバリアーが張られているから大丈夫』

 とすることで夏の暑い夜に、掛け布団を被らず眠ることが出来ました。

 いまは怖いことが減りましたが、やはり怖い話を見るとダメですね。

 あとゲームの『かまいたちの夜』をプレイした夜は、美樹本が殺しに来そうで怖かったです。

 トイレから出たら美樹本が立っているんじゃないかと、想像してしまって。

 怖いならプレイしなければいいのに、怖い話が好きで見ちゃいます。

 話が脱線しました。

 そんな私の子供時代の怖かったことでした。

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