日記

舞妓さんのお座敷遊び

2023/09/06 00:18
おしゃべり
 母が京都出身なので、いろいろと京都のお話をしてくれたのですが、印象的なお話のひとつに、舞妓さんのお座敷遊びがありました。

「とらとーら、とーらとら♬」とよく母は口ずさみ教えてくれたもので、ちょっとうろ覚えだったので調べてみました。

 母の知る舞妓さんのお座敷遊びは『とらとら』と言うそうで、ジャンケンのような三すくみで、

♬千里走るよな藪の中を
皆さん覗いてごろうじませ
金の鉢巻きタスキ
和藤内がえんやらやと
捕らえし獣は
とらとーら とーらとら
とらとーら とーらとら
とらとーら とーらとら♬

 という歌を歌い、屏風で見えない相手がどの手を出すか考えて自分の出す手を決めて、同時にパッと屏風から出る時に、お互いに手を出す遊びだそう。

 出せる手は3つあり、和藤内という男性(グー)、虎(チョキ)、おばあさん(パー)がいて、ジェスチャーの決まりは、和藤内なら槍で突くポーズ、虎なら四つん這いのポーズ、おばあさんなら杖をつくポーズらしいです。

 つまり和藤内は虎に勝ち、虎はおばあさんに勝ち、おばあさんは和藤内に勝つルールらしいです。

 舞妓さんのお座敷遊び、1度は遊んでみたいものですね~。

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