日記

漫画『カルラ舞う!』と私

2023/09/06 00:18
おしゃべりマンガの話
 永久保貴一先生の描く『カルラ舞う!』。

 扇一族の姉妹、翔子と舞子があらゆる敵たちと死闘を繰り広げるサイキックホラーアクション漫画で、出てくる事象がとにかくグロい。

 幽霊や敵の操る術が一般人を襲い、ある者はペンで目を刺すよう操られ、ある者は指と爪の隙間に針を刺す拷問を受けたり、ある者は、はらわたを敵の操る犬(顎→アギト)に食われたり、まあエグいです。

 また歴史に詳しい永久保貴一先生、怨霊や伝承についても描かれており、お勉強にもなる漫画です(私は文字がびっしりで読み飛ばしていましたが)。

 そんな『カルラ舞う!』は母が持っていた漫画で、よく読んでいまして。

 子供の頃ってなんでも出来るような気がしていて、小学校4年生の私は扇姉妹のように術が使えるようになりたくて、真似をしていました。

『臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前』の手の印の結び方を覚えてしまい、得意げにやっていた黒歴史。

 扇姉妹のように、遠くのものを見る超能力が手に入らないだろうかと、一生懸命に神経を集中してみたり。

 なんでしょうね、昔から母の影響で陰陽師とか術師に憧れを抱いていて、『自分も修行すればいつかなれるかも!』と変な期待を胸に頑張ってました(笑)。

 結局はそんな道は歩まず、能力も全く開花せずに終わりましたが、いまでも妖怪、あやかし、陰陽師、術師とかのお話を読むと胸がわくわくしてしまう私でした。

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