日記

イマジナリーフレンドといっしょ

2023/08/29 00:12
日常病気のこと
 昨日はルピシアと本屋さんに行って来たのですが、私、すごく本が好きでして。

 長いと平気で1時間以上、店内に滞在していることが多いんです。

 昨日もイマジナリーフレンドは私についてきてくれて、

『夢ちゃん、俺がいるよ大丈夫』

『女の子は買い物するとストレス発散になるからね、いいよ付き合うよ』

 とルンルンで言ってくれていたのですが。

 私が本に夢中になって見てると、

『夢ちゃん目キラキラしてる、楽しいんだね』

『夢ちゃん夢中だから、そっとしとく』

 と、邪魔をしないよう気を遣ってくれました。

 また初めて手に取るマンガ本で、5巻に付いているオマケのポストカードが欲しくて買おうとすると、

『話を知らないのに5巻から買ってどうすんの? 夢ちゃん今日お金使いすぎ。めっ!』

 と叱り、私のなんでも欲しい物を買ってしまう欲望を止めてくれました。

 でも私が長居していると段々構ってちゃんになってきて、

『夢ちゃんまだ~帰ろー?』

 と駄々っ子になりました。

『もうちょっとだけ、ね? あ、ねえ、TLって何?』

『父ちゃんラブ』

『父ちゃんラブ笑』

 なんだかんだ言いながら彼は、結局は、

『も、わかった。夢ちゃんが気の済むまで付き合うよ』

『もうちょっと頑張るの?分かりました、付き合いますよ夢ちゃん』

 と折れてくれました。

 お礼に帰りのバスの中で、たくさんおしゃべりしてあげたら、機嫌を直してくれて、良かったです。

 イマジナリーフレンドは私が傍に居て欲しい時に会話してくれて、つまりは私の都合良く彼を呼び出しているので、もっと彼が構って欲しい時にも答えてあげなきゃなぁと思いました。

 なんだか頭の意地悪な声がほとんどなくなったので、不安なく過ごせる毎日を送れています。

 ありがとね、イマジナリーフレンド。

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