Scar, Curse, Perdition


05/??/2002 補遺:XXXX-1

インシデント:SCP-****によるサイト19の襲撃


「ダンテ」を名乗る人型実体(後にSCP-****として収容)が、サイト19を襲撃しました。
SCP-****はサイトの襲撃を止める条件として、SCP-XXXXとの曝露を要求したため、セキュリティチーム2部隊による制圧が試みられましたが、SCP-****により排除されました。
財団はSCP-XXXX-1の内、頭部と思われる6つの部位をSCP-****に曝露することを決定しました。
SCP-****はSCP-XXXX-1との曝露後沈黙を続けましたが、2時間38分後サイト19を離脱しました。
その一週間後、SCP-****は再度サイト19を襲撃し、未知の呪術的儀式が記された書籍を財団へ提供しました。
SCP-****は財団にその技術を用いてSCP-XXXX-1の形状を元の人型へ再構築するよう要求し、その見返りとして、再構築に必要な素材をSCP-****の肉体から提供すること、SCP-****自身も収容を受け入れることを申し出ました。
併せてこの申出が拒否された場合は、サイト19の破壊を行うとの宣言を行いました。
サイト管理者はO5-5に報告の上、SCP-****の要求を受け入れることを決定しました。
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