Scar, Curse, Perdition
客員研究員W博士が失踪しました。
W博士はかつてウロボロス社に所属していた人物であり、主に生物工学的見地からのSCP研究に従事していました。
しかしW博士は明確な意図なくSCP-682へ生きたままの子供を捕食させる、未承認の手法でSCP-****を破損させる等の逸脱行為を繰り返していました。
財団はW博士の処分を検討し拘束していましたが、2005年3月[編集済み]にW博士が拘束室から姿を消していることが確認されました。
また、その後の捜査の結果、W博士は未知の手法を用いてサイト06内に異空間へのポータルを設置し、個人的研究施設へのアクセスを可能としていました。
なお、この施設について、ウロボロス社は関与を否定しています。
W博士の個人的研究施設より発見されたメモ
【メモ群Aの概要】
・SCP-****より皮膚片(1,011.2平方センチメートル)の採取に成功。
・iPS細胞の作成に成功。
・培地にての処理完了、細胞全体の2.91%がXO染色体細胞であることを確認。
・[削除済み]
・XO染色体細胞に蛍光タンパク質の光強度を利用し、[削除済み]
・採取した細胞より始原生殖細胞様の細胞を作成
・[削除済み]
・[削除済み]
・SCP-****由来の卵子様細胞の作成に成功
【メモ群Bの概要】
・SCP-XXXX-1の個体部位の内、識別番号67より始原生殖細胞を採取。
・骨形成タンパク質2(BMP2)を投与、培養開始
・前精原細胞様の細胞発生確認。ただし[削除済み]
・[削除済み]SCP-XXXX-1の個体部位の内、識別番号176の[削除済み]。
・有糸分裂の開始を確認。自己複製細胞のほか、精母細胞、[削除済み]。サンプルを送付予定。
・[削除済み]
・SCP-XXXX-1由来の精子類似細胞の作成に成功
【メモ群Cの概要】
・SCP-****由来の卵子様細胞及びSCP-XXXX-1由来の精子類似細胞を用いた受精実験。
・精子様細胞側融合因子(Izumoほか)及び卵子様細胞側融合因子(CD9タンパクほか)の欠如あり。
・SCP-2599による[編集済み]の試行を[編集済み]回実施の結果、融合能の獲得を確認。
・精子様細胞及び卵子様細胞の結合、融合に成功。
【メモ群Dの概要】
・受精卵の分割スピードは人間ヒトの[削除済み]倍。
・人工子宮での育成を開始、経過は順調。
・ヒトの胚よりも黒色素が強く発現していることから、仮称をNeroと設定する。
