忠犬的な2匹の部下①
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警察庁警備局警備企画課の捜査官で私立探偵に喫茶店ポアロの従業員でもあり黒の組織のメンバーコードネームはバーボン (公安からの諜報員)である僕は警備企画課のオフィスのデスクワークに約2時間以上も勤しみ疲れている
「ふぅっ-……これを終わらせれば1週間は組織の方で活動できるな?」
座りぱなしで首も肩に苦痛が起こり体を動かし解す
そこに………あの忠犬2匹が僕の所にやってくる。もう見慣れた光景だ
バンッ!!
『「降谷さん!!お疲れ様です!おい!被るな!/ちょっと被らないでよ!」』
オフィスの出入り口の扉が勢いよく開けられた
いがみ合う僕の2人の部下の見慣れた光景に溜め息をつく
2人共、優れた部下だ
2人はフレキシブルに対応してくれて今も助かっているしきちんと頭に入っており周りの仲間と積極的にコミュニケーションを取れているし、いざとなったら話し合いに応じられる人材で僕としては安心して一緒に働くことができる彼らなのだが
其々個人の優れた能力面があり、それが合わさればこれほど心強いバディは他にはいないと思う
だが実際は
『降谷さん、聞いてください!さっき現場に行ってたんですけど風見が!』
「なっ!…違います降谷さん!あれは三浦が!」
「『風見/三浦がどう考えても悪い!!』」
「……、ハァー……とにかく2人共、その様子だと上層部に呼ばれているんだろ?まず行ってきたらどうだ?」
僕の一言でピタリと止み、風見と三浦は苦い顔をしながら上層部に向かっていった、再びギャーギャーと揉めながら………
忠実に上司である僕に色々と気遣ってくれるのは嬉しいのだが………そんな犬猿の仲の彼らはいつも……
『降谷さん!お仕事お疲れ様です!紅茶を淹れてきたので飲んでくだ「何言ってる三浦、お前は気が回らないようだな?今日の降谷さんは珈琲が飲みたいご気分なんだ。降谷さん!珈琲を淹れてきました!」何言ってんのよ!降谷さんは紅茶好きなんだから今日もミルクたっぷりのミルクティーですよね?』
風間と三浦の間に睨みあう、火花がみえそうだ………
「んー………そうだな、少し眠気が襲ってきたから眠気覚ましに風間、珈琲もらってもいいか?すまないな三浦、確かに僕は紅茶がすきだけどね?」
「!?……はい!どうぞ!!………フッ」
『!?…あんたのそーいう態度が気に入らないのよ!…………!……、降谷さん!私も隣の席に座ってご一緒してもいいですか?』
「……ああ、いいよ。その紅茶、三浦が飲むんだろ?」
『はい!降谷さんと一緒に飲むティータイムはやはり格別です♪………ニヤリッ(どうもごちそうさま、か・ざ・み・さ・ん☆)』
「!?……俺はお前のそれがムカつくんだよ!(こいつ、降谷さんが珈琲を取るとわかって、わざと!?)」
……はぁ~……………
いい加減にしてくれないかな?この2人……
そんなわけで警察庁警備局警備企画部の僕の前で騒ぎたてる彼らの様子を宜しければ観ていきましょうか?
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