彼と世界を見て生きたい
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「あっはい!娘の毛利蘭です。この子は父の息子ではなくて阿笠博士の親戚の子で…預かってる子なんです。」
「江戸川コナンです。初めましてお姉さん!」
蘭が彼女に勘違いしているとこを修正する
『江戸川コナン?江戸川乱歩とコナン・ドイルから取ってあるのね。世界中探してもその名前を持ってるのは貴方だけね♪』
コナンは苦笑いをして心の中で実際そんな人物は存在しないと言いたそうだった
「ねぇお姉さん!お姉さんは小五郎のおじさんとどんな仲なの?お姉さんの名前は何?」
『ああ、ごめんなさい。そう言えばまだ名乗ってなかったわね!』
彼女はそう言うとまず被っていた帽子を脱ぐと帽子の中に入れていた黒髪がパサリと落ち胸辺りまである長い髪
『私は五郎ちゃんと親しい仲の関係の者で…名は毛利加奈……五郎ちゃんの妹です。宜しく♪』
最後にサングラスを外し自己紹介をしてにっこりと微笑んだ。
3人ともその事実に驚愕し目を見開き口が開いた
「嘘!お父さんにこんな美人な妹さんがいたなんて!」
蘭がお父さんの前にいき興奮気味に詰め寄る。
「別に言う必要なんてねぇだろうが…」
「毛利先生さっき加奈さんが家出がなんとかと言ってましたが、それってどうゆうことですか?」
「…はぁ~わかったよ言うよぉ。加奈は17歳の時、突然、旅行という家出に出ていったんだよ。行方知れずだった奴が今日こうして現れたっていうことだ。散々心配かけやがって今までどこで何してた!」
加奈は小五郎の説教じみた言葉を無視して、今度は僕に話し掛けてきた。
『貴方、さっきから五郎ちゃんのこと毛利先生って言ってるけど、何でなの?』
「僕は毛利先生の一番弟子でそう呼んでるんです。」
『兄の弟子にね~確かに世界的に有名になって私も海外でよく耳にしてたから…でも本当に五郎ちゃんが解決してるのかしら?』
「えっそれってどういう意味ですか?」
『だって五郎ちゃんと一緒にテレビを見ながらどの人が犯人か2人で勝負してたんだけど、全然見当違いで頭悪かったってことだよ蘭ちゃん♪』
「…(その通りだぜ。妹さん…υ)」
ズバリ当てた加奈にコナンは小さく頷いた。
「ん?…ちょっと待てぇ!海外で耳にしてたって、今まで海外にいたのかお前!!?」
『そうよ。本当、15年ぶりの日本ねぇ~…和食が恋しいわ。…あっそうそう、悪いんだけど暫くここに泊めてくれないかしら五郎ちゃん♪』
「はああぁぁぁ!!!
小五郎はまたしても声をあげる。
『勿論、ここのソファーで寝るからさぁ~』
「そんなの駄目ですよ!私の部屋で寝てください。布団を敷けばいいわけですし…」
「そうだよ!こんな所で寝たら風邪ひいちゃうし…」
私は蘭ちゃんのお言葉に甘えようとしたのだが安室さんが提案を挙げた。
「加奈さんは泊まり場所が今日とれなくてココに来たのではないですか?でしたら、僕が住んでいるマンションに来ませんか?僕の部屋の隣には空き部屋が一件ありまして、その部屋を利用すればいいですよ。今日手続きしなくても住めますから」
『そうなの?じゃあそうするわ!…蘭ちゃんコナン君、ちょくちょく遊びにくるけど、その時は宜しくね♪』
「はい。こちらこそ!幼かった父の事とか聞けますし大歓迎ですので。」
「僕も加奈お姉さんといっぱいお話したい!」
蘭とコナンは歓迎だが、小五郎は反対だった。何を言われるかわからないからだ
「それでは加奈さん僕の車で向かいましょうか!」
『ふふ、ありがとう安室さん!』
僕は車を探偵事務所に持ってくるのでと伝え部屋を出る。
僕は彼女の容姿を見た瞬間、胸が高鳴っていたのだった。