彼と世界を見て生きたい
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こんにちは、僕は安室透と言います。
今、僕は毛利小五郎の弟子で毛利先生の事件現場に付き添いながら勉強させて貰っています。
その為に毛利探偵事務所の下の喫茶店ポアロでバイトをしています。
今日はマスターから買い出しを頼まれ買いに行き帰り道を歩いていました。
ポアロが見えお店に入ろうとしましたが、探偵事務所の階段に座り込んでいる女性を見つけました。
「あの、何をしているんですか、そんな所で?もしかして毛利先生に用があったんですか?」
僕はその女性に話し掛けました。
『ええ…でも留守みたいだから、帰ってくるまで待ってるの……』
女性の容姿は黒髪を帽子の中に入れレンズがピンク色のサングラスを掛け、彼女の横にはキャリーバックが置いてあり、旅行をしていたのかと推測した。
「毛利先生なら蘭さん達と外食に出掛けていて、当分帰って来ないと思いますので、探偵事務所の下のお店でお待ちになられたらどうですか?僕、そのポアロでバイトしていまして」
『そうなの?…それじゃ、そのお店で待ちましょう……』
彼女は立ち上がりキャリーバックを手にお店の中へ来店した
待っている彼女に毛利先生にはどんな御用でと聞いてもはぐらかされ聞き出せなかった。
キィー
「おや、どうやら毛利先生達帰ってきたようですね。」
僕がそう口にすると彼女は会計を済ませポアロを出て毛利探偵事務所に向かう。
「…すいませんマスター。用事がありまして今日はおります。バイト代はいいので。」
僕はどうしても彼女が気になり店の仕事を抜け彼女を追いかけた。
探偵事務所の扉前に近くと突然毛利先生の驚愕した大きな声が響いた。
「どうしました!」
入ってもいいかの返事も聞かず足を踏み入れる。
「あ、安室さん!」
そこには蘭さんとコナン君が僕を見て驚く。
「あの毛利先生の声が聞こえて、どうなされたんですか?」
「それが、私にもよく分からなくて。」
「あの女の人が突然探偵事務所に入ってきて小五郎のおじさんがその女性を見た途端大きな声を上げたんだ!」
コナン君が状況を説明してくれた。
僕は毛利先生を見ると椅子の上で腰を抜かした様子を目にした。
「おおお、お前!今までどこに行っていやがったんだ!!」
『あら、15年以上の再会にもっと最高の言葉は無いのかしら?五郎ちゃん♪それに、ちゃんと内容を私の机にメモを置いていたじゃない?』
「五郎ちゃんって言うんじゃあねえ!!メモって今日から家出に出掛けてきます…って意味不明だろうが。今までどこ行ってた!」
2人からの会話でどうやらこの女性は毛利先生と知り合いのようだ。
「五郎ちゃんだって!お母さんが飼ってる猫の名前と一緒だねコナン君。お父さんとあの人の関係って何だろう?…」
「あの毛利先生。その女性は?」
僕も彼女と毛利先生の関係が気になり直接本人に聞いた。
「あ、安室君じゃあねぇか!…コイツは……」
『ん?…あら、貴女が五郎ちゃんの娘さんね!可愛らしいお嬢さん。…まあ、この坊やはまさか息子さん?2人共五郎ちゃんには似てないわね。お母さん似かしら♪いつの間に息子さんまで出来たの五郎ちゃん!』
彼女が蘭さん達の方に目を向けると急にテンション高くお喋りを始めた女性に僕達は呆然とし驚く