第8章 ※作成中

「え~ルシファー様ズ~ル~イ~」
ネチネチ文句をたれてるのは、不機嫌顔のプルソンだ。
「俺には単独行動するなってバトルとめに入ったクセに、ご自分は3代目方角師と単独で殺りあったなんて~!」
「私は四天王だから、単独行動が認められているんだ」
対しルシファーは、クールな顔でさらりと言ってのけた。
「なんかズルいんですけどー」
「そういうものさ。法に従いたまえ」
プルソンはむくれてしまったが、ルシファーはあくまでも冷静に対応している。
プルソンは、この対応を大いに不満に思った。
そして――――。
サブナクに愚痴った。
「ルシファー様マジで不公平!あのナルシストガチで不公平!
自分は四天王だからって単独バトルしてさ!俺の時は、ハエ騎士団だからってとめに入って来たくせに!」
「うわ~それは不公平だねー。
四天王なのがそんなに偉いの?って感じ」
プルソンの愚痴を、サブナクはウンウン頷きながら聞いている。
そこへ、思わぬ者が現れた。
「ふざけんじゃないわよあんた達!!!!!!」
偶然部屋の外を通り掛かったのであろう、そして愚痴内容を聞いてしまったのであろう、ルシファー大好きパイモンの登場だ。
乱暴にバンとドアを開け乱入してきた。
怒りに燃えたパイモンの声はでかい。かなりでかい。
((ぐわっ!!耳が!!))
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