第7章 天駆ける旅
すると突然、ウェッジが大爆笑し出した。
「あはははははは!!!」
「どうしたんだい?」
「おいローラちょっと下見ろ下!!!!」
「下?」
ローラも、空の下の景色を見るなり吹き出した。
「ゴフッ……!!」
「なっ?ヤバいだろ?!」
ウェッジはヒーヒー腹を抱えて笑っている。
「どうしたんですか~?」
そこにルカがとことことやって来た。
「ふふっ……ルカも見るかい?」
ローラはルカをひょいと抱っこして、ルカにも空の下の景色を見せた。
「わぁ。ルーラさんと何人かの人が、チョコボにゆさゆさ揺られて走ってるです~。あの人達はこの飛空艇の乗組員だった人達でしょうか?チョコボでアルテアのおうちまでお帰りになるんですね~きっと。」
「あははははは!!!!!冷静に実況されるとますますウケる~~!!!」
「ふふふふっ…私ももうダメだ!おかしい…。」
「このまま無事におうちまで帰れるといいですね~。」
「「あはははははは!!!!」」
(何やら楽しそうだな…。)
操縦席まで聞こえてくる賑やかな笑い声に、自分まで心なしか楽しくなるククロであった。
「あはははははは!!!」
「どうしたんだい?」
「おいローラちょっと下見ろ下!!!!」
「下?」
ローラも、空の下の景色を見るなり吹き出した。
「ゴフッ……!!」
「なっ?ヤバいだろ?!」
ウェッジはヒーヒー腹を抱えて笑っている。
「どうしたんですか~?」
そこにルカがとことことやって来た。
「ふふっ……ルカも見るかい?」
ローラはルカをひょいと抱っこして、ルカにも空の下の景色を見せた。
「わぁ。ルーラさんと何人かの人が、チョコボにゆさゆさ揺られて走ってるです~。あの人達はこの飛空艇の乗組員だった人達でしょうか?チョコボでアルテアのおうちまでお帰りになるんですね~きっと。」
「あははははは!!!!!冷静に実況されるとますますウケる~~!!!」
「ふふふふっ…私ももうダメだ!おかしい…。」
「このまま無事におうちまで帰れるといいですね~。」
「「あはははははは!!!!」」
(何やら楽しそうだな…。)
操縦席まで聞こえてくる賑やかな笑い声に、自分まで心なしか楽しくなるククロであった。