Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~桜蘭高校 第三音楽室~
ホスト部は昨日森羅の変身した姿を思い出していた
環「…あれが本当の森羅なのか?」
馨「…森羅はいつもあんな危険な敵と戦ってるの?」
光「…………」
ハニー「…なんか、僕達になんか出来ることないかなー?」
モリ「…………」
鏡夜「…次元が違い過ぎる」
各自が色々と悩んでいる中、ハルヒがいつもの様に声をかけた
ハルヒ「普通にしてあげて下さい」
ハルヒの言葉に皆が勢いよく振り向いた
ハルヒ「…森羅此処に来ると
本当に楽しそうな嬉しそうな顔で来るんです
そんな森羅を見れて自分は嬉しいから
森羅が好きなこの場所で待ってようと決めました」
ハルヒの言葉に皆も笑顔になっていく
環「そうだな…森羅が笑顔でいられるよう
我々はここであいつを待とうではないか!!」
全員「「「「「イエっさー!!」」」」」
『失礼します!
ハルちゃんに皆さん、今日もよろしくお願いします!』
笑顔で部室に入ってくる森羅に環は勢いよく抱きついた
環「森羅~~!!お前は俺の可愛い娘だ!!
ここで元気なお前をいつも待ってるぞ~~!!」
『…環先輩?』
双子は環と森羅を勢いよく剥ぐと環に殴りかかっていた
ハニー「森羅ちゃん!ぼくとたかしでよかったら
柔道とか剣道おしえるからね~!」
モリ「…ああ」
『本当ですか!?是非お願いします!!』
森羅に抱きつきながら話すハニーと
森羅の頭を撫でるモリに顔が自然と綻ぶ
鏡夜「ケガだけはするなよ?お前の指や顔が傷ついたら
俺(客)が悲しむからな?」
『はい!ピアノが弾けなくなるのは嫌なので気をつけます!』
鏡夜「…………」
森羅の真っ直ぐな言葉に苦笑いの鏡夜
鏡夜は商売道具として話していたのに
森羅は気付いていないからだ
双子が顔を見合せ何か話そうとした時だった