環「もう可愛いぞ♥️わが娘ってうぉあば！！」


『ち、ちびうさちゃん！？』


ちびうさ「森羅お姉ちゃんに触らないでよ」







環先輩が私に抱きつこうとした時
ちびうさちゃんがルナPを環先輩に投げつけると
環先輩は勢いよく倒れてしまった

環先輩を見るちびうさちゃんの目は冷たかった







ちびうさ「あなたが言うセリフ全部嘘っぽいのよ」


環「ガーン！！！！」






環先輩はショックを受けてしまってどんどん灰になっていく

それに大爆笑していた双子先輩






光「いやーお前最高だな！！」


馨「本当、本当！！」







そういいながらちびうさちゃんの頭を叩こうとしたら
軽く避けられてしまった







ちびうさ「男同士の兄弟愛とか意味分かんない」


光・馨「「え」」







ちびうさちゃんのの言葉に動けなくなってしまった双子先輩







ハニー「僕のうさちゃん貸してあげるー！」


ちびうさ「それただのうさぎでしょ？
私のルナPは有能だから、そんな人形いらない」







涙を浮かべるハニー先輩






モリ「……………」


ちびうさ「見下されるの嫌いなの、どっか行って」






大人しく消えるモリ先輩






ハルヒ「そんな事言わないで、あっちでお茶でも…」


ちびうさ「何で女の人が働いてるの？
嘘ついて働いてるんだ…最低」


ハルヒ「うぅ」


『(ちびうさちゃん……容赦ないな)』






ちびうさちゃんの言葉に苦笑いを浮かべると
私の肩を叩いた鏡夜先輩を見上げた






鏡夜「とんだ姫を連れてきたな森羅？
さてさて困ったものだね"ラビット"ちゃん？」


ちびうさ「！？…その名前で呼ばないで！！！！」







ちびうさちゃんのあまりの大声にビックリした

ちびうさちゃんの後ろ姿しか見えないけど
微かに振るえてような気がする








環「なぜ、そのあだ名が嫌なのだ…？
"ラビット"…可愛いらしいじゃないか！」


ちびうさ「……やめて」


ハニー「僕のうさちゃんも"ラビット"だよ？」


ちびうさ「…やめて」


光・馨「「そうそう、赤目でちびだし
"ラビット"っぽいじゃん！！」」







先輩達を止めよと声をかけようとした瞬間









ちびうさ「もうやめてーー！！！！！！！！！」