Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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うさぎちゃんの家にちびうさちゃんを連れて行くと
育子「どこ行ってたのちびうさちゃん!?」
進吾「みんな心配したんだぜ?」
『(…どういう事?確かうさぎちゃんの家は
うさぎちゃんと進吾君の二人だけじゃ……)』
ルナちゃんを抱いているうさぎちゃんを見ると
私の意図がわかったらしく、首を縦に降ってくれた
ちびうさ「わたし……お腹すいちゃった!」
ちびうさちゃんの発言にさっきまでの明るさが嘘のように
周りが静かになる
謙之「…ママ……うちに親戚の子いたっけ?」
育子「…そう言えば……」
うさぎ「『…え?』」
進吾「…お前…誰だ……?」
ちびうさちゃんの顔が恐怖に歪むと
側にいたルナちゃんに似ている人形を
バスケットボールのように叩きつけた
ちびうさ「ルナピー変化!!」
人形は傘に変身すると
ちびうさちゃんは私達に傘を向けたら
クルクルと目が回って気持ち悪くなる
ルナ「これは催眠術だわ!!…っ……ガブッ!!」
うさぎ「いっっっっったぁぁぁぁああい!!!!」
『きゃあ!?』
勢いよくうさぎちゃんが転れこむと
私も巻き込まれて一緒に倒れた
うさぎ「いったあ~い……」
『うさぎちゃん……あれ』
うさぎ「?」
うさぎちゃんに前を向くように指を差すと
ちびうさ「あたしは親戚のちびうさです!」
謙之「そうだったな~」
育子「どうしてそんな事今まで忘れちゃってたのかしら!」
進吾「いとこだったよな!」
さっきの皆の反応との違いに驚く事しか出来なかった
うさぎ「こらー!こうやって皆を暗示にかけてたわけね!」
家族の皆にいじめるなと怒られてるうさぎちゃんは
あっかんべーをするちびうさちゃんに怒りまくっていた
ちびうさちゃんって…何者なの?