Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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~桜蘭高校 第三音楽室~
ホスト部は今日も変わらず接客中
すると、扉がゆっくり開き現れたのは森羅だった
『皆さん、お久しぶりです!』
姫「「「「「森羅ちゃん!!」」」」」
姫達は森羅の側に笑顔で駆け寄っていく
姫①「もうお身体の方はよろしくて?」
『はい!…この度は色々とご心配とご迷惑をおかけしました』
姫②「いいのよ?…あのタキシード仮面も
私達の不安を和らげるための"演技"だったのでしょう?」
『…………え?』
姫③「さすがホスト部の皆様ですわ!最後まで
私達の心配をして下さるなんて…♥️」
振り替えると、ハルヒと鏡夜以外は笑顔で親指をあげていた
『…そうですね!(皆さん誤魔化してくれたんだ!)』
森羅が目を覚ましてからしばらくして
ハルヒとホスト部に森羅は今までの出来事を話した
自分の前世は地球のプリンセスだった事
前世の月のプリンセスと地球の王子の事
二人を守るために現在の地球に転生した事
セーラー戦士として地球を侵略しようとする敵と戦っていた事
全員驚いてはいたが、最後は森羅を信じて納得した
姫①「森羅ちゃん!今日は皆で相談して
リクエストで"カノン"を引いて頂きたいのだけれど…」
『カノンですね?わかりました!』
キャーと周りの姫が喜んでいくれている間に
席に着いて深呼吸すると、演奏を始める
演奏を始めたら先程まで接客していたホスト部も
窓を開けていたため、中庭やグランドにいる生徒も
素敵なピアノに会話をや足を止めるとその音色に耳を澄ませた
穏やかな空気に包まれる第三音楽室
しかし額に黒い三日月をした新たな敵が
刻々と地球に侵略しかけていたことを森羅はまだ知らない
最終話 End
Act.2 ブラック・ムーン編に続く