クイン・メタリアに倒されたセーラー戦士達も
光に包まれ起きはじめる







ﾑｰﾝ「みんな！！！！」


全員「「「「セーラームーン！！」」」」







皆が生きていた喜びに全員が涙を流していた







『(………よかった……みんな………無事で………)』







セーラーアースはゆっくりと姿を消していった

















～港区立十番病院～







クイン・メタリアによって気絶していたホスト部が
次々と目を覚ましていく







環「……俺は夢でも見てたのか？」


ﾊﾆｰ「なんか……あんまり、覚えてないよー…」


ﾓﾘ「ああ……」


鏡夜「どうも…皆同じって言うのが、気になるな…」


馨「…光､大丈夫？」


光「俺は平気……ハルヒは？」


ハルヒ「自分も大丈……森羅？」


全員「「「「「！！」」」」」」







さっきまでベッドにいなかった筈の森羅がいる

しかし森羅の体は氷のように冷たく、息をしていなかった







鏡夜「！！」







鏡夜は看護師用の緊急コールを鳴らし
森羅の心臓マッサージを開始する







鏡夜「ふざけるなよ！！死ぬな！！」







看護師が到着して心電図モニターを装着したが
脈拍は0のまま、心電図は一本の線が続いていた







看護師①「心停止よ！先生を呼んで！救急カートも早く！！」


看護師②「お友達の皆さん！処置に入りますので
一旦外に出てお待ち下さい！！」







看護師に押し出されながら
ハルヒはスローモーションのように森羅を見ていた








ハルヒ「森羅！！！！」